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通知表の「家庭から」の例文!小学校低・中・高学年毎の参考例は?

通知表の家庭からの例文、悩んでしまいますよね。

けれど、コツさえつかめば簡単に書くことができます。

私も初めて書いたときは迷いましたが、構造をしっかりと考えてから書くと簡単に書くことができました。

「どんなことを書けばいいのか」や「何を書いてはいけないのか」を難しく考える必要はありません。

シンプルに感謝と感想を伝えれば、自然と良い文章になります。

通知表の家庭からのコメント欄!書く内容は?コツさえわかれば簡単に書ける!

ランドセルを背負った女の子

通知表の家庭からのコメントの構成は簡単です。

お礼を伝え、感想を伝え、普段の様子や目標を書きましょう。

ここではその書くコツを解説していきます。

先生への挨拶・御礼

書き出しでは先生へのお礼の言葉を告げましょう。

書き出しに自分の意見を書いてしまうのは、先生もビックリしてしまいますよね。

成績や先生からのコメントを見た感想

次におすすめなのは、コメントへの感想です。

友達に関して書いてあるなら、それへの感想を書けば大丈夫。

成績が良いというコメントならば、シンプルに嬉しいことを伝えましょう。

もしも成績が悪い時も、落ち込まなくてもOKです。

一緒に頑張ってほしいと伝えれば、前向きなメッセージになりますよ。

家庭での様子

先生のコメントについて触れた後は、家庭での様子を伝えましょう。

「学校のことを普段話してくれている」や「最近頑張っていること」など、共通の話題はたくさんあります。

これからの目標や希望

次に続けるのは、今後の目標がいいでしょう。

これからどうなってほしいか伝えれば、先生も支えていきやすくなります。

保護者と先生で協力できることがあれば、それが一番です。

締めの言葉

最後に書くのにおすすめなのは、「今後もよろしくお願いします」などのあいさつです。

決まり文句を添えて、しっかりと締めましょう。

全体的に大切にしたいのは、ネガティブなことを書かないこと。

成績表は子供も見るものです。

子供がガッカリせずに、自信を持てるようなことをたくさん書いてあげましょう!

通信簿「1」があったら喜びましょう♪大丈夫だから♪

通知表の家庭からのコメント欄!参考になる例文紹介!【小学校低学年編】

先生への挨拶・御礼

「いつもお世話になっております」
「いつもご指導ありがとうございます」

こちらはシンプルな決まり文句でOKです。

どの学年でも共通して使えます。

成績や先生からのコメントを見た感想

「逆上がりができたということでよかったです」
「足し算や引き算が苦手なようですが、毎日頑張っています」

低学年のうちは毎日が新鮮です。

より子供のやる気を引き出せるような、前向きなメッセージを添えましょう。

家庭での様子

「明日の準備を自分からしてくれるようになりました」
「夏休みは虫取りをしてすごしていました。学校で習ったことが生かせたと喜んでいます」

特に変わったことでなくても、毎日の様子を素直に伝えましょう。

学校での学びが役に立ったと伝えると、先生もやりがいを感じるかもしれません。

これからの目標や希望

「2学期も元気に通えるよう、早寝早起きを目指しています」
「かっけこで一位になりたいということで、毎日ランニングしています」

これからの目標については、背伸びしないものを伝えましょう。

締めの言葉

「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

最後の締めの一文は、どの学年でも共通して使えます。

通知表の家庭からのコメント欄!参考になる例文紹介!【小学校中学年編】

桜と女の子

先生への挨拶・御礼

「いつもお世話になっております」
「いつもご指導ありがとうございます」

こちらはシンプルな決まり文句でOKです。

どの学年でも共通して使えます。

成績や先生からのコメントを見た感想

「係りの仕事をしっかりしているようで、嬉しく思っています」
「理科の実験なようですが、最後まで参加できて喜んでいました」

ここでは、素直に自分がどう思ったのかを伝えておきましょう。

家庭での様子

「宿題以外の自習もしてくれるようになり、感動しています」
「授業であたってもいいようにと、毎日音読を目標にしているようです」

もし学校での話をするようであれば、学校での学びがどう生かされているのかを書きましょう。

これからの目標や希望

「苦手な算数を克服するため、勉強時間を増やすといっています」
「引っ込み思案ですが、クラブ活動に参加し友達を作りたいといっています」

中学年になると、だんだん勉強が難しくなってくるので、どのように取り組んでいくのかを明らかにするのはとても良いことです。

締めの言葉

「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

最後の締めの一文は、どの学年でも共通して使えます。

通知表の家庭からのコメント欄!参考になる例文紹介!【小学校高学年編】

先生への挨拶・御礼

「いつもお世話になっております」
「いつもご指導ありがとうございます」

こちらはシンプルな決まり文句でOKです。

どの学年でも共通して使えます。

成績や先生からのコメントを見た感想

「以前は苦手だった国語を克服できたようで、本人も喜んでいます」
「いまだに忘れ物をするので、しっかりと指導しようと思います」

高学年にもなれば、これまでの様子も伝えてコメントしてもいいかもしれません。

家庭での様子

「卒業までに50M泳ぎたいと、スイミングスクールで頑張っています」
「合唱コンクールでの入賞を目指し、毎日頑張っていました」

家庭での様子を先生に伝えることで、その子がなにについて頑張りたいのかを伝えることができるでしょう。

これからの目標や希望

「一学期に一番成績が悪かったのは社会なので、新聞を読んで対策しているようです」
「算数の計算を早くするためにと言って、毎日頑張っています」

高学年ですので、少しは難しい目標を立ててもいいでしょう。

もしないようであれば、これを機会に一緒に立てていきましょう。

締めの言葉

「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

最後の締めの一文は、どの学年でも共通して使えます。

まとめ

青空と学校

通知表の家族からのコメント欄を書くコツは

  • 先生への挨拶・お礼
  • 成績や先生からのコメントを見た感想
  • 家庭での様子
  • これからの目標や希望
  • 締めの言葉

通知表の家庭からのコメント欄・小学校低学年編

  • 挨拶と締めの言葉は定型文を
  • 他のコメントは子供のやる気を引き出すような言葉を書く

通知表の家庭からのコメント欄・小学校中学年編

  • 挨拶と締めの言葉は定型文を
  • 他のコメントは家庭での様子やその子の目標についてしっかりと伝える

通知表の家庭からのコメント欄・小学校高学年編

  • 挨拶と締めの言葉は定型文を
  • 他のコメントはしっかりとした目標を。
  • もし目標がないようだったら、一緒に考える

通知表のコメント欄は、構造を決めて書いていけば書きやすいです。

挨拶と締めの言葉はしっかりと、そのほかは自分の思ったことを素直に書いていきましょう。

自分の思ったことをシンプルに伝えていけば、自然としっかりとしたコメントになります。

内容に関しては、基本的に子供のやる気を引き出すことが大切です。

子供の年齢によっては、ある程度書く内容を変えてもいいでしょう。

低学年でしたら、子供を褒める方向がいいでしょう。

だんだん勉強が難しくなっていく中学年でしたら、そのことに触れつつも子供のやる気をつぶさないように気を付けましょう。

高学年でしたら、子供と一緒に今後のことを考えていくのがいきましょう。

通知表のコメントは、一見何を書けばいいのかわかりません。

しかし、実際はただ自分の思ったことを大切にしていけば大丈夫です。

この記事がそのコツをつかむお役に立てれば幸いです。

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