どこの会社にいてもある部下と上司の関係。
よく、会社で部下は上司を選べない、上司は部下を選べないといったりしますが、そんな中でも自分を陥れようとする上司や嫌がらせをしてくる上司に対してのストレスを抱えてる人も多いのではないでしょうか。
- 『上司の責任を擦り付けられた。』
- 『意見しても否定ばかり・・・』
- 『好き嫌いでお気に入りをする上司』
こういった上司に対する悩みを解決します。
この記事では、よく会社にいる陰湿な上司の特徴5選。
上司へストレスを貯めず過ごす方法、見返したい!仕返しをしたい!といった思いを叶えてみせます!
さぁそれではさっそくいきましょう!
部下を陥れる上司の特徴とエピソードは5選 その1:自分のミスを部下の責任にする
まず1つ目は『自分のミスを部下の責任にする』というたちの悪い上司です。
例えば、自分が聞き漏らした事を、部下の○○から報告があがってこなかったと言ったり、自分が資料作成を誤って作ったにかかわらず部下の○○が準備したデータが悪かったなどと言ったりする上司の立場の人間です。
こういった上司にあたると、情けなくなるし対応に困ったりしてしまいますよね。
自分のミスをすぐなすりつける上司というのはプライドが高く自分に自信がないのです。
部下のことをだめなやつだと位置づけ、自分のことを持ち上げようとする癖があるので部下としてはそれに対していちいち怒っているとラチがあかないのです。
上司も人間ですから、何十年と過ごした人生で得た人間性ですからもうそういう上司だと受け入れて対応していくようにしましょう。
部下を陥れる上司の特徴とエピソードは5選 その2:基本否定的
2つ目は、否定的な上司です。
なにか提案したとしてもぜんぶ頭ごなしに、『そんなのはだめだ!』や、普通の会話でも『いやそれは違う。』『そうじゃない。』と、とにかく否定してくる上司がいます。
私も過去にそういった上司に出くわしたことがありました。
むかしは「こいつなんでこんないつも否定的なんだよ・・・」と頭を抱え悩みました。
否定する心理としてはいくつかのタイプがいるので参考までに
- 相手のためを思って敢えてしている。
- 肯定したくない
- 嫌われている
- ストレス発散
見ての通り、全部自分に都合のいいようにされているだけですw
もしこれを読んでいる人の上司がどういったタイプなのか把握して対策を練って改善したいところですね。
部下を陥れる上司の特徴とエピソードは5選 その3:お気に入り人事をする
3つ目。これも厄介です。
お気に入り人事です。相手が異性であればなおさらわかりやすいですが、私があたったわけではないですが、違う部署の同期でお気に入り人事評価で昇降格に影響を与え退職した仲間が過去いました。
私の同期は女性だったのですが、上司が同じ女性でした。
で周りは男性が多い部署だったのですが、あからさまにその仲間とその男性に対する指導や接し方が違いました。
男性には叱るときはなんというか、可愛がってるような叱り方で、私の同期にはあからさまに、イライラしたネチネチした怒りでした。
で、3ヶ月の給与見直しや昇降格にあたる人事評価にて私の同期はそういっても営業成績はよかったにも関わらずその上司が可愛がっていた男性社員が昇格して、同期の評価はわずかな昇給だけでした・・・
自分の評価をこういった私情でされ給与が左右されるってたまったもんじゃないですよね。
もちろん私の同期は退職しましたが。これを読んでいる方の中でもこんな上司なら一刻もはやく職場を変えたほうがいいでしょう。
部下を陥れる上司の特徴とエピソードは5選 その4:武勇伝を語って時間を奪う
4つ目ですが、上司の武勇伝を語って時間を奪う悪質上司です。w
「俺がお前くらいの時期はのぅぅ、、」とか、「おれはお前の仕事量なら一瞬でこなせる」とか聞いてないことやわかり切ってることを2時間とかかけて延々語り出します。
短く、瞬発的に怒る上司ならまだいいのですが自分の武勇伝を絡めて語り出す上司ってマジでタチ悪いです。
自分のおかしたミスで怒られるならまだしも、こうゆうのを交えられ、自分の人生の大事な時間を奪われるって考えたらたまりません。
聞いてないのと、リアクションに困りますよね。然るべき対応をしていく必要がありますね。
部下を陥れる上司の特徴とエピソードは5選 その5:人の弱点、欠点の粗探しが仕事
最後は「人の弱点、欠点の粗探しを仕事にする上司」です。
このタイプの上司は自分に与えられたり、自分の成し遂げたいことの仕事をするのでなく、部下の粗探し、欠点を延々と探しネチネチ言ってきます。
自分のミスや仕事ができていないことを棚に上げて一生部下のミスを突いてくる悪質上司です。
私のチームでもこういった人間が一部いており、自分の仕事は全然しないタイプです。
もう言葉が出ないですね、毎回。
そして信頼されない上司というレッテルが貼られるのです。
部下を陥れる上司への対処法は?
ではこの特徴ある上司への対処や対応はどうすればいいのでしょうか。最後にこういう対処法をご紹介させていただきます。
相手に敬意をとにかく表す
何かをするときに必ず確認するようにしたり、「あなたの意見がゼッタイです」と姿勢をしめしておけばあなたに対しての嫌がらせもないでしょう。
聞き流す
なにを言われてもとにかく気にせず、職場にいる置物くらいの気持ちで接するべきです。もし話かけてきたとしても、笑顔で振る舞っておいて違うことを考えておきましょう。
さすがに相手も武力行使的なことはしないのでね。
自分の会社の上層部に報告する
あまり嫌がらせなどがひどい場合だと『パワハラ』にあたったりする可能性があります。明らかに指導や、指摘を超えている言動や行動がある場合は会社の上層部に直談判しましょう。
しっかりしている会社であれば対応もしてもらえるはずです。証拠などを抑えて勇気をもって報告しましょう!
部下を陥れる上司に仕返ししろ!
あまりにも上司に嫌なことをされたり、言われてやり返したい、仕返しをしたいと思う人もいるでしょう。
そんな部下の立場の方へ私なりの仕返し方法を教授します。
スキルを磨いて、上司を出し抜く、成果を出す
やはり、私はこれに尽きると思います。圧倒的な実力差でその上司を追い抜くことです。
スキルアップすることで、自分への自信と周りの評価もあがり社内の立場も変わって上司も何も言えなくなるはずです。
転職する
スキルアップがベストと上述しましたが、スキルが身につけば給与が今より高い会社へ転職することも可能です。
部下を陥れる上司って、結局は寂しいし私生活がうまくいってないことが多いです。なので待遇がいい会社へ転職して見返してやりましょう。
逆に陥れようとする上司が「何をしてるんだろ・・・」と自己嫌悪になり性格も変わるかもしれません。
ただ、上述した以外で陰湿な仕返し、相手と同じような仕返しをするのは間違ってると思います。されたからそのまま仕返しするのでは、結局あなたも同類とみなされる可能性があるのです。よって、どうせ仕返しするならあなたの人生を最高にするという方法で見返してやりましょう。
まとめ
さて、部下を陥れる上司の特徴、対処法・仕返し方法をご紹介しました。
まとめとなります。
■部下を陥れる上司の特徴とエピソードは5選
- その1:自分のミスを部下の責任にする。
- その2:基本否定的。
- その3:お気に入り人事をする。
- その4:武勇伝を語って時間を奪う。
- その5:人の弱点、欠点の粗探しが仕事。
■部下を陥れる上司への対処法
- 相手に敬意をとにかく表す。
- 聞き流す。
- 自分の会社の上層部に報告する。
■部下を陥れる上司への仕返し
- スキルを磨く
- 転職
ここにあげた5選以外にももっと陰湿でタチ悪いの上司もいるかと思います。
ただ私が最後に伝えたいのは、あなたの人生はあなたのものです。
間違ってることは間違ってる。やりたいことを貫き通すことがそういった嫌がらせなど受けない、対象にされないコツだと私は思います。
この記事が1人でも多くの人の役にたつことを願っています。
ただ、上司のハズレをひいてしまったらさっさと辞めることも選択肢としてあります。会社なんて1社でなく色々今は選べる時代です。
どうしようもない上司に当たったらスグに転職することも何も思われません。1ヶ月くらいなら社歴にもそこまで響かないですしね。
辞めたいと思った瞬間にこういったサービスを使うのもアリです。
あなたの代わりに退職の手続きをすべて代行してくれます。
ぜひ参考に。
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