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暑中見舞いの返事の例文・ビジネス編!取引先にそのまま使える!

年賀状と違って、暑中見舞いはあまりもらう機会がありませんよね。そんな中、取引先から暑中見舞いをもらったら、あなたはどのように返事を出せば良いか知っていますか。私も初めて取引先の方から頂いた時は、失礼のないようにどうやって返事をして良いのかとても悩んだ経験があります。

今回はビジネスにも使える暑中見舞いの書き方をご紹介します。

①3日以内に返事を出す
②取引先から暑中見舞いメールがくる場合はメールで返事を出す
③送る期間によって暑中見舞い、残暑見舞いを使い分ける

ビジネスで使う暑中見舞いのポイントはこの3つです。ぜひ覚えておきましょう。

暑中見舞いの返事の書き方は?ビジネスでそのまま使える例文3つ!

①あいさつ文

まずは「暑中お見舞い申し上げます」の決まり文句から書き出します。

②相手を気遣う言葉

・連日の酷暑ですが、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。
・盛夏の候 皆様方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

など、時候の挨拶や相手を気遣う文章を書きます。

③受け取った御礼

・ご丁寧に暑中見舞いをお送り頂きまして、誠にありがとうございます。
・このたびは暑中お見舞いをいただき、厚く御礼申し上げます
・ご丁寧なお見舞い状をいただきまして、誠に恐縮に存じます。
ここで暑中見舞いを受け取ったことを相手に伝えましょう。

④自身(会社)の近況報告

ビジネス用では休業期間やセール期間の案内を行うこともあります。その場合、結びの言葉のあとに休業日程などを書く場合もありますので、ぜひ例文を参考にしてください。

⑤結びの言葉

・炎暑の折、皆様方のご自愛のほどお祈り申し上げます。
・暑さ厳しい折、どうかご自愛の上お過ごし下さい。

最後にもう一度相手を気遣う言葉を書きましょう

⑥日付

最後には必ず日付を書きます。こちらは書いた日付ではなく、〇月や便りを出す時の二十四節気や季語を書きましょう。

・平成〇〇年 〇月
・平成〇〇年 初秋

①~⑥までを使って3つのパターンの例文を作成しました。ぜひ参考にしてください。

暑中お見舞い申し上げます

 

〇〇様、ご丁寧に暑中見舞いをお送り頂きまして、誠にありがとうございます。

お心遣いには日頃より深く感謝いたしております。

 

炎暑の折、皆様方のご自愛のほどお祈り申し上げます。

また、変わらぬご愛顧・お付合いのほど宜しくお願い申し上げます。

 

平成〇〇年 盛夏

暑中お見舞い申し上げます

 

いつも格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます。

連日の酷暑ですが、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

当店は夏季も変わらず営業しておりますので、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

今後とも、一層ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

平成〇〇年 盛夏

暑中お見舞い申し上げます

 

盛夏の候 皆様方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

ご丁寧なお見舞い状をいただきまして、誠に恐縮に存じます。

暑さ厳しい折、どうかご自愛の上お過ごし下さい。

 

さて弊社では下記の予定で夏期休暇を実施させていただきますので、

ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

休業期間 【休業開始日付】~【休業終了日付】

 

平成〇〇年 盛夏

暑中見舞いの返事はいつまでにしないと失礼?遅れた場合は?

暑中見舞いの返事は3日以内に出すのが礼儀です。出し忘れはビジネスの場合、信用問題にも関わります。事情があり遅れてしまった場合は必ず、お詫びの言葉を入れましょう。

お詫びの言葉は自身の近況報告を一文入れる前に「夏のご挨拶が遅れ、大変失礼いたしました。」「お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。」と書くのが良いでしょう。

暑中見舞いの返事をメールでするのは失礼?気を付けることは?

はがきで頂いた暑中見舞いは必ずはがきで返事を出すことが礼儀です。しかし取引先から暑中見舞いのメールがきた場合はメールで返事を出しましょう。取引上の立場を問わず、直ぐにお礼のメールを送ることを忘れないようにしましょう。

その際は返信機能を使わず、御礼メールを兼ねた暑中見舞いメールとして新規でメールを作成します。また、送る日付に応じて暑中見舞いか残暑見舞いかを使い分けましょう。

暑中見舞いはいつからいつまで?残暑見舞いに変わるタイミングは?

暑中見舞いと残暑見舞いの切り替え日が決まっていることをご存知ですか。相手に届くのが残暑見舞いの時期になりそうなら、残暑見舞いと必ず書いて送りましょう。

暑中見舞い:夏の土用から立秋の前日まで
残暑見舞い:立秋から8月末まで

といわれています。

2019年は7月27日から8月7日までが暑中見舞い、8月8日から8月31日までが残暑見舞いとなります。

残暑見舞いは二十四節気の白露(9月7日)までとも言われていますが、ビジネスの場合は8月末までに出すのが礼儀です。

まとめ/ビジネスでも使える暑中見舞いのポイント

①暑中見舞いの返事は3日以内に出すのが礼儀です、遅れた場合はお詫びの言葉を入れましょう。
②取引先からメールで暑中見舞いがきた場合、メールで返事を出しましょう。
③2019年は7月27日から8月7日までが暑中見舞い、8月8日から8月31日までが残暑見舞いとなります。

いかがでしょうか。

大事な取引先からの暑中見舞い、失礼のないように返事を出したいですよね。初めて送るあなたはとても戸惑うかもしれません、しかし相手の事を気遣い、心を込めて書くことができればきっと一生懸命な気持ちが伝わるでしょう。

書き方に迷ったときはぜひ参考にしてみてください。

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