専業主婦で働かないことから罪悪感を持つ50代が急増中。その理由は?

主婦

老若男女問わず働くことが当たり前なんて言われる世の中、専業主婦で働かない、仕事をしていないことへの罪悪感を持つ方が増えています。

特に50代の専業主婦が働かないことへの罪悪感を持つことが多く、どうして罪悪感を持つようになってしまったのか、その理由も気になりますね。

そこで今回は専業主婦で働かないことに罪悪感を持つのはなぜか、50代で特にそう感じる方が多い理由などを紹介していきます。

そもそも専業主婦は悪なのかという部分から罪悪感を持たなくて済む理由、またどのようにすれば罪悪感を解消できるかのヒントになるので、ぜひご確認ください!

専業主婦で働かないことから罪悪感を持つ50代が増えている

夫婦

専業主婦で働いていないことへの罪悪感について、子育て中であれば育児などに追われているものの、これに一段落ついてしまう50代頃の方が罪悪感を持ってしまうことが多いです。

  • 夫のお金を使っている
  • 周囲に働いている女性が多い
  • 育児が落ち着いて手が空いた
  • お金の管理をしている

専業主婦が罪悪感を持ってしまうきっかけとしては以上のようなパターンが多く、毎日仕事をしていない、お金を稼いでいないことに罪悪感を感じてしまいます。

自分はサボっているのではないか、夫がお金を稼いでくれているのに自分がお金の管理をしてお小遣いを渡していることへの違和感など考えてしまうのが理由ですね。

つまり専業主婦で働かない方が自分と周囲を見比べて自分が劣ってみえる、自分がサボっているように見えるなど、真面目な方ほど罪悪感を持ってしまうことが多いとも言えます。

働かないことに罪悪感をもつ必要はない

グリル

働かない、つまり収入がない、老若男女問わず働く世の中になってきている、周囲でも働いている主婦が多く肩身が狭い……専業主婦はどうしても罪悪感を持ってしまいがちです。

しかし専業主婦だから、働いていないからといって罪悪感を保つ必要はまったくなく、あなたの人生はあなたが決めて良いんです。

罪悪感が要らない理由

  • 家庭を支える立場も必要
  • 専業主婦=楽ではない
  • 収入がある=自分の価値ではない

現在は定年も伸びどんどん働く女性も増え、両親共働きの家庭も増えてきているため、どうしても収入がないと取り残されている感じがして不安になってしまいます。

しかし家庭に専業主婦がいることによって、家庭内はもちろん、社会としても助かっている部分は多いんです。

家庭を支える専業主婦がいるから夫は家事などを気にせず仕事に打ち込める、例えば一人暮らしで今のように掃除洗濯料理を人任せにした生活はできません。

また育児のために仕事をやめて専業主婦をすると「外へ仕事に出ているほうが楽だった」「社会との繋がりも必要だと痛感した」と感じる方も多く、専業主婦は決して楽ではありません

多くの方が働いている世の中最も間違えてしまう部分ですが、お金を対価として受け取るのが人間の価値ではなく、働く夫、家庭を支える妻の価値はどちらも同じです。

収入がないことに罪悪感を感じる必要はまったくなく、罪悪感にかられてしまうくらいなら家庭をしっかり支えていきましょう!

専業主婦の日々の仕事をお金に換算するといくらになる?

お金

専業主婦=毎日サボっているなんてことはもちろんなく日々の家事は立派な仕事であり、これをお金に換算するといくらになるのかも見てみましょう。

例えば専業主婦が家事や家族のケアにかける時間を7時間として、一般的な時給で換算すると毎月の給料は27万ほどになります。

専業主婦の仕事がまったく出来ず家事代行に7時間お願いすると毎月57万ほどかかる計算になり、無償であるからといって専業主婦の価値が低いということは絶対にないんです。

家庭での家事時間は人それぞれ、また「専業主婦は仕事ではないから時給換算はおかしい」などの意見もありますが、実際に同じ内容を外注するとこれだけのお金が必要です。

夫が同レベルの家事を仕事をこなしながら一人で出来るわけもなくどうしても外食なども増えるのは当然で、これだけのフォローが出来ていると自信を持ちましょう。

夫から「働いていないくせに」と言われたら?

ケンカ

専業主婦が罪悪感を感じてしまう理由のひとつとして、夫から「働いてないくせに」「誰のおかげで食えてると思ってるんだ」など言われてしまうことがあります。

最初に言ってしまうと「働いてないくせに」「誰のおかげで食えてると思ってるんだ」などの夫のセリフは明らかにモラハラであり、まともに受け取る必要はありません。

言い返す、聞き流して気にしないようにするなど対策はありますが、どの方法が良いかはそれぞれの性格によるのできちんと考えてみましょう。

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