我が子は大丈夫と思わないで!いじめの加害者になった時の謝罪の仕方と我が子との向き合い方

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いじめ

「我が子がいじめの加害者になってしまった。どうしたらよいのか。そんな子に育てたつもりはないのに…」

この記事にたどり着いた方は、きっとそんな思いを抱いていらっしゃるのでしょう。

まさか、自分の子供が他の子に意地悪をするなんて、誰も思っても信じられないことですよね。

でも、子供の世界って実に深くて、ましてや小学生はとても多感な時期で、色々なことで心が揺れ動き、とても繊細な時期でもあります。

ここでは、自分の子供がいじめの加害者になってしまった時に、保護者の私たちがどうやって接していけばよいのか、またどうやって謝罪をしたらよいのかを紹介していきます。

お子さんと一緒に自分を見つめる機会です。

いじめを安易に捉えず、怠ることなく、誠実な態度で解決していきましょう。

  • 小学生のいじめって実際はどんなもの?
  • 我が子がどんないじめをしたか把握する
  • 被害者の子にどうやって謝罪したらいい?
  • 我が子にどんな指導をしたらいい?

小学生のいじめって実際はどんなもの?

いじめ

いじめの種類

いじめは子供から大人まで、年齢を問わず起こる社会問題ですが、ここでは主に小学生に見られるいじめの種類に注目していきます。

小学校で見られるいじめはこういったものがあります。

  • 身体的ないじめ(蹴る、叩く、物を投げつける)
  • 心理的ないじめ(悪口、無視、仲間はずれ)

身体的ないじめは、低学年に多く、特に男の子にみられます。

心理的ないじめは、中学年以降の女の子に多く、年齢を重ねるうちに男の子にもみられるようになります。

相手が傷つく行為は、すべて「いじめ」です

意地悪を言っているつもりはなくても、相手が傷つく言動はすべて「いじめ」として認識されます。

小学生低学年では、まだ幼稚な考え方も多く、思ったことを口にして相手を傷つけることがあります。

例えば、

  • ふくよかなお友達に「デブ」という。
  • 身長の低いお友達に「ちび」という。

自分の意見が通らない時、お友達を蹴ってしまう。

遊んでいても気に入らないと、お友達に物を投げてしまう。

子供によっては、うまく自己表現ができない子もいます。

意見が通らなかった時に和解する手段をとらず、力で罵倒してしまうこともあります。

この場合は、その子の心の問題点でもありますが、被害を受けた相手が傷つき、怖がったり、不登校になってしまうこともあります。

「小さいうちはそれくらいこのと、普通にあるもんでしょ?」と安易に考えず、いじめの加害者であることをしっかりと意識するようにしましょう。

我が子がどんないじめをしたか把握する

いじめ

5W1Hを基本とする

中学英語で習った、5W1Hを基本とし、子供のいじめを冷静に把握します。

一つひとつメモを取り、お子さんの話からそれぞれを聞き出していきましょう。

  • What – 何をしたのか
  • Where – どこでしたのか
  • When – 何時したのか
  • Which – どのくらいしたのか
  • Who – 誰に対してしたのか
  • How – どのようにしたのか

どうして相手をいじめたか知る

人が人を不快に思って、いじめを起こしてしまうことには、必ず理由があります。

お子さんがなぜ被害者の子をいじめてしまったのかを知ることが鍵です。

お子さんが口を閉ざしてしまうと、問題解決への糸口が閉ざされてしまいます。

憤りの気持ちを抑えて、しっかりとお子さんの話を聞きましょう。

相手の子はどのように傷ついているかを知る

この段階では、もういじめが明らかになっていて、相手の子の心理状態がわかっているはずですから、被害者の子が、どのような悲しみを持っているのかを説明します。

不登校になっているのか、学校には来れるが、別のクラスで授業を受けているのか、クラスでどれくらい恐怖心を持っているのか。

自分がその子に与えている恐怖心を理解させましょう。

被害者の子にどうやって謝罪したらいい?

謝る

まずは学校と連携をとる

最近の学校は、個人情報保護の関係で、連絡網などが配布されないようになっています。

いじめが明らかになった時点で、学校から連絡が来ると思いますが、その後の対応も学校担任と相談しながら順を追って対処ください。

相手と学校担任との間で面談があったり、またはその場に加害者として呼ばれることもあります。

学校を通さずに、個人個人でやり取りを望む親御さんもいます。

その後の連絡のやり取りは、学校担任の指示通りに動くようにしましょう。

決して自分の意思だけで行動することがないようにしてください。

謝罪するタイミングも同様です。

いじめの謝罪は必ず訪問謝罪をする

お子さんの心身を傷つけてしまうと、そこにとっては一生忘れられない辛い思い出となります。

加害者の子は、特に何も考えずに行っていることが多いものですが、相手にとって加害者は恐怖であり、決して簡単に解決できない場合もあります。

相手の子を傷つけてしまったことを真摯に受け止め、必ずご自宅へ訪問し謝罪をしたいことを伝えましょう。

心の問題は、電話や学校での面談で解決できるものと安易に考えないようにしてください。

相手を訪問する際は、子と、できれば両親が付き添う

相手から訪問を承諾してもらったら、必ず子供と一緒に伺います。

できれば、両親が付き添うと、事の重大さを重じて受け止めている様子が伺えるため印象が良いでしょう。

いじめの恐怖を体験させてしまったことへの謝罪、今後はこのようなことが起きないようにしっかりと指導をしていく所存であることを相手のご両親に伝えます。

子供にもしっかりと頭を下げさせ、相手の子の目を見てしっかりと謝罪させましょう。

謝罪訪問時の服装は?

カジュアルすぎない服装で、ダークなカラーのコーディネートで伺います。

  • 父親はシャツにジャケット
  • 母親はワンピースにジャケット

足元は革靴で、セミフォーマルを意識すると良いでしょう。

謝罪の挨拶は厳粛な趣で、明るい色を避けてください。

我が子にどんな指導をしたらいいの?

夫婦喧嘩

いじめがどれだけ罪なのか、目で見せて理解させる

お子さんにいじめがどれだけ重大な問題かを理解させるには、両親が頭を下げて謝罪しているところを見せることが大変効果的です。

自分が他人を傷つける行為をしたときは、自分の両親も頭を下げなければいけない大きな問題だ。と理解するようになります。

大人がいさぎよい姿勢を見せることは、子供に大きな善のショックを与えることができます。

それと併せ、他人を傷つけると、人によっては立ち直ることが困難であることもきちんと説明しましょう。

しばらく様子を見るようにし、学校担任とも連絡を取り、学校での様子を確認します。

家族みんなで考えて、生活環境を見直す

子供が他人に危害を加えてしまう場合、その子供には何らかのストレスや問題を抱えている場合が多く見受けられます。

筆者が実際に友人から聞いたいじめには、こんなものがありました。

  • 自分の親は共働きであまりかまってもらう時間がないので、いつも両親と仲良くしている子に嫉妬していじめてしまう。
  • 自分は兄弟が多くお下がりばかりなので、一人っ子の子に嫉妬していじめてしまう。
  • 自分の両親が仲が悪いので、友達の家族がうらやましくいじめてしまう。

これらは、子供が自分に劣等感を抱いて、相手への嫉妬から生まれるいじめでした。

我が子がいじめをしてしまう時は、子供の指導を徹底するだけでなく、家庭内に目を向けて見ましょう。

そして、どんな時でも悩みを話しやすい環境を作ってあげることが、正しい道に導く最善の方法です。

我が子がいじめの加害者になった時のまとめ

ケンカ

  • 我が子がなぜいじめの加害者になったかを知る
  • 被害者の相手の気持ちと状況を知る
  • 謝罪をする際は学校と連携し、慎重に行う
  • 訪問する時は子と両親で伺う
  • 我が子がいじめの加害者になったら、家庭内の環境を見直す心がまえを

 

いかがでしたでしょうか。

いじめと一言で言っても、その問題の大きさは相手の気持ちによっても差があります。

お子さんは、自分にはそんなつもりはないのに、どうして?という思いもあるかもしれません。

しかし、他人を傷つけてしまったという行為を自覚し、自分の行為に対して深く反省することが大変重要です。

人は皆、考え方も、暮らし方も違いますが、だからと言ってその意見を押しつけ、他人に対して中傷的な言動をしないように、子供のうちから指導していきましょう。

皆さんのお子さんたちが、自分と他人が認め合いながら、仲良く共存できる環境で暮らせるようになることを願って止みません。

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