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友達と喧嘩して疎遠に!謝り方は?許してくれない場合はどうする?

ケンカする人と割れる地面のイラスト

友達と喧嘩してしまった…。

そしてそのまま月日は流れ、今では疎遠状態に。

仲直りしたい、でも、今さらなんて言葉をかけたらいいのか分からない。

こちらから謝った方がいいのか、どう謝ったらいいのかも分からない。

そんな人のために、ここでは友達と喧嘩して疎遠になってしまったとき、どうすればいいのかを紹介しています。

疎遠になった友達に連絡を取る方法、謝り方、許してくれないときはどうしたらいいのか、どうしたら許してもらえるのかをお伝えします。

友達と喧嘩して疎遠になってしまった!その理由は?

困った顔が描かれたハート

友達と喧嘩して疎遠になるのは、どのような理由があるでしょうか。

3つのパターンで見ていきます。

  1. 約束を守らなかった
  2. 家庭の事に口を出す
  3. ささいな理由で喧嘩したけど謝れなかった

約束を守らなかった

約束を守ってもらえなかった、お金を貸したけど返してもらえなかった。

こういうことをされると、自分は「大切にしてもらえなかった」と悲しく、または寂しく感じます。

自分の心を守るため、自分を大切にするために、相手と距離をとろうとし、疎遠になります。

家庭の事に口を出す

家庭の事やプライベートなことに口を出してくる友人っていますね。

これは、「自分が良いと思うような相手(状況)であって欲しい」という支配欲やコントロール(操作)からくるもので、相手の自由意思を阻害するものです。

これも、無意識に相手からの支配を避けようとするために、疎遠につながります。

ささいな理由で喧嘩したけど謝れなかった

喧嘩した理由はささいなことでも、大きなことでも同じです。

もし、自分が相手に謝りたいと“心から思っている”のに出来ないとしたら、それは自尊心やプライド、恐怖心が邪魔しています。

それは、「感じたくない自分の気持ち」から目をそらしているために起こります。

友達と疎遠になる理由は、

  1. 自分の心を守るため
  2. 自分の自由意思を尊重し、支配から逃れるため
  3. 感じたくない自分の気持ちから目をそらしたいため

この3つが関係してきます。

喧嘩して疎遠になってしまった友達に今から謝りたい!連絡を取る方法は?

パソコンの上に置かれたスマホ

喧嘩して疎遠になってしまった友達に謝りたい!と、先ほど話した3つの内の3番目に当てはまる人なら、謝るのは自分の心にも沿っている事なので、謝ることをお勧めします。

でも、もし1番目と2番目に当てはまっている人が謝ろうとしているのなら、ちょっと待って、自分の気持ちと向き合ってみてください。

なぜ、謝ろうとしているのですか?

「自分にも非があるんじゃないかと思う」「自分がもっとああしていたら…」という気持ちが出てくるかもしれません。

なぜ謝ろうとしているのかを、つきつめて自分の心を感じていくと、最後には「罪悪感」や自分に対する「無価値観」につながる場合があります。

もしそうした感情につながったなら、そういう気持ちが自分の中にあるんだなと知ってください。

罪悪感や無価値観を無くそうとしたり、解消したいから行動する(今回の場合は謝る)というのはやめましょう。

「情」も同じです。

「私が、~しないと、あの人がかわいそう」

「私が動かないと、あの人は困るだろう」

そうした「情」での関係は、使い方を間違えると「憎しみ」を生み出します。

それに、「情」での関係は、自分が相手の事を劣っていると思っているときにも起こります。

「友達」とは、本来対等な関係です。

あの人と一緒にいると、自分の事を相手よりも劣っていると感じる。

あの人は、自分よりも劣っている。

または、あの人は自分がいないとダメだと感じる。

そう感じるとしたら、それは健全な友人関係を結べているとは言えません。

また、寂しさから誰かと一緒にいたいので、一緒にいられるのなら自分の心や気持ちを無視してでもその友達と一緒にいたいから謝る、という方法をとりたいと思ったとしたら。

やはり、謝る前にまず自分の心と向き合ってください。

そして、寂しく感じる気持ちと向き合い、自分から感じる寂しさをとことん感じ切るまで感じてください。

寂しさは、感じる事で癒えます。

寂しさは、友達で埋めるものではありません。

1番目と2番目に当てはまる人は、謝る前に、なぜ自分は謝ろうと思ったのか、謝りたいのか、その友達とこれからも友達でいたいのか、寂しいから友達がほしいだけなのか。

自分を知るために、自分と向き合ってみてください。

自分と向き合い、自分の気持ちを見つめたうえで、もしも、本心から謝りたいと思ったのなら、勇気を出して連絡をとってみましょう。

連絡したいと思ったとき、SNSや手紙なら、「久しぶり」から始まり、「ちょっと勇気を出して連絡してみました」「ずっと連絡したいと思ってたけど、出来なかった。今やっと、連絡してます」などと心境をそのまま伝えます。

SNSなら、その場の流れでそのまま謝れることもあるでしょう。

手紙の場合は、相手からも連絡が取れるように、メールアドレスや電話番号を載せるといいですね。

直接連絡が取れない場合は、共通の知人に謝りたいことを伝えてほしいと頼んでみるのも手です。

また、自分がどうしたいのか、どうしたらいいのか分からない場合は、こちらの動画も参考にしてみて下さい。

気まずくなったあの人とは、仲直りする?新しい方向に進んでいく?

謝り方については次の項目で詳しくお話します。

疎遠な友達への謝り方は?メール、電話、LINEどれがいい?

謝る3体の木の人形

謝るときは、簡潔に謝りましょう。

「あの時の事、ずっと気になってて謝りたかった。ごめん。」
「もうずいぶん前の事になるけど、あの時の事覚えていますか。私はあれからずっと気になっていて、また前みたいに戻れたらいいなと思っていました。あの時は、あんなこと言ってごめんなさい。」

等。

謝るまでは、悩んだり気持ちがもやもやしたり落ち着かないと思いますが、謝るとスッキリします。

こんなにスッキリするなら、もっと早く謝っておけばよかった!と思うくらい、スッキリします。

まずは、自分がスッキリするためにも謝りましょう。

そして、スッキリした気分を思いっきり感じます。

ただし謝るときに、よくない謝り方があります。

こう言ったら相手はこう思うかもしれないから、こう言おう。

相手に自分が反省していると思ってもらいたいから、それが伝わるように言おう。

こうした、自分の言動で相手や状況をコントロールしようとする言い方はよくない結果につながりやすいので止めておきましょう。

相手にどう思われようとも、自分はこうしたいから、謝りたい。

自分から湧き出てくる気持ちを、そのまま素直に言葉にしましょう。

電話、LINEといったSNS、メール、手紙、いろいろな方法で伝えられますが、自分が連絡を取りやすいものがいいです。

直接会って言った方が誠意が伝わるかもしれない、メールより手紙の方が気持ちが伝わるかもしれない。

そういうことも考えるのはやめましょう。

どの方法だと、自分が気持ちよく伝えられるか、どの方法がより自分を表現しやすいか。

相手にどう思われるかを気にするよりも、自分が気持ちよくなれる手段を選びましょう。

喧嘩して疎遠になった友達に謝ったけど、相手が許してくれない場合どうする?

腕でバツをする女性

喧嘩した、仲違いして疎遠になっている状態の友達に謝ってみた。

でも、相手からは返事がない。

返事はあったけど怒っているようだ。

または、嫌われていると感じる。

そんな時でも、今自分がどのように想っているのか、感じてください。

そうして感じる事で知った、自分の隠された気持ちを見つけます。

もし、自分が謝ったのに相手が許してくれないと思ったのなら。

あなたは、「謝りたい」のではなく「許されたかった」のです。

自分が謝ったのに、相手が無視した。

その時にわいた感情が、「孤独感」だったのなら。

あなたは、「繋がりを求めていた」ということになります。

これはひとりひとり違ってくるので、自分に当てはまる気持ちを自分と向き合う事で探してください。

そうして見つけた「孤独感」「恐怖」「悲しみ」「罪悪感」を、自分はこういう気持ちを胸の奥にしまっていたんだと気づくことが出来たら、その気持ちは癒されます。

癒されると、スッキリしたり、気持ちが軽くなります。

謝るという事は、自分が許されたいからするのではなく、自分の落ち込んでいる気分をなんとかしたいからするものです。

謝ったことで許されなかったという結果が待っていたとしても、その結果から、自分の本当の気持ちを見つけて、そして癒されることで気持ちが軽くなるなら、それは自分の幸せに繋がります。

自分が行動することで、相手がどう感じるかとか、相手がどう行動するかはコントロールできるものではないし、するものでもないです。

相手をコントロールすることは、健全な関係ではないので、諦めましょう。

自分の行動で変わるのは、相手ではなく自分の気持ちです。

そのことに気づいて、相手をコントロールしようとするのをやめると、あなたからのコントロールから無意識に避けようとしていた人は、あなたという人が変わった事を感じて、戻ってくることもあります。

自然とまた仲良くなるだけでなく、その人以外の周りとの関係も激的に良くなることもあります。

100%許してもらえるかは分かりませんが、許してもらいたいと思うのなら、まずは無意識に相手に対して行っていたコントロールに気づき、それをやめていくことです。

まとめ

人差し指と「POINT」

今回の話のポイントをまとめます。

友達と疎遠になる理由

  1. 約束を守らなかった
  2. 家庭の事に口を出す
  3. ささいな理由で喧嘩したけど謝れなかった

それは、

  1. 自分の心を守るため
  2. 自分の自由意思を尊重し、支配から逃れるため
  3. 感じたくない自分の気持ちから目をそらしたいため

この3つの心理が関係しています。

喧嘩して疎遠になってしまった友達に謝りたいと思ったなら

「罪悪感」や自分に対する「無価値観」、相手に対する「情」が理由で謝るのはやめましょう。

そこには、「相手に対する期待」や「無意識下でコントロールしたい欲求」が隠れています。

謝るのは、自分のためにします。

心から謝りたいと思った時に謝りましょう。

心からの自分の欲求に従って謝ったなら、結果がどうであれ、気持ちはスッキリしたり心が軽くなります。

それは、自分の幸せにつながります。

疎遠な友達への謝り方は?連絡方法は?

謝るときは、簡潔に謝りましょう。

よくない謝り方は、

  • 「こう言ったら相手はこう思うかもしれないから、こう言おう」
  • 「相手に自分が反省していると思ってもらいたいから、それが伝わるように言おう」

こうした、自分の言動で相手や状況をコントロールしようとする言い方はよくない結果につながりやすいので止めておきましょう。

相手にどう思われようとも、自分はこうしたいから、謝りたい。

自分から湧き出てくる気持ちを、そのまま素直に言葉にしましょう。

電話、LINEといったSNS、メール、手紙、いろいろな方法で伝えられますが、

自分が気持ちよく話せそうな手段を選びましょう。

喧嘩して疎遠になった友達に謝ったけど、相手が許してくれない場合

謝るという行動をして、その結果を受け取ったなら、その時に今自分がどのように想っているのか感じて、自分の隠された気持ちを見つけます。

「許されたかった」「孤独感」「繋がりを求めていた」「恐怖」「悲しみ」「罪悪感」を等。隠された気持ちは、見つけてもらうことで癒されはじめます。

癒されることで気持ちが軽くなったなら、それは自分の幸せに繋がります。

謝るという事(すべての行動)は、自分が幸せになる為にするものだと知りましょう。

自分の行動で、自分の都合のいいように相手を変えることも出来ないと知りましょう。

相手には相手の自由意思があります。

そのことに気づくと、無意識に相手をコントロールしようとしなくなり、あなたからのコントロールから無意識に避けようとしていた人は、あなたという人が変わった事を感じて、戻ってくることもあります。

許してもらいたいと思うのなら、自分を尊重し、そして相手の自由意思も尊重しましょう。

相手に許してもらう事が目的で無くなった時、そこからまた本来の友人関係が構築されていきます。

 

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