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駅伝の選手宣誓例文!感動するかっこいい選手宣誓の作り方!

マラソンの選手

選手宣誓とはスポーツの行事において反則や卑怯な行為をせず、正々堂々と戦うという誓いを立てることです。

よどみなく大きな声で堂々と宣言できるとカッコイイですね。

起源は、古代オリンピックでゼウスに選手が誓いを立てたことが始まりだと言われています。

よく思い浮かぶフレーズは「スポーツマンシップにのっとり・・・」という言葉ではないでしょうか。

しかし、最近では選手によってさまざまな選手宣誓があります。

今回、かっこいい選手宣誓の作り方や選手宣誓の例文などを紹介します。

この記事を読めば選手宣誓はどのように作ったらよいか参考になります。

今回の記事の内容ですが

  1. 駅伝の選手宣誓!感動するかっこいい選手宣誓の作り方とは?
  2. 「令和」をいれた選手宣誓例文3選!
  3. ユーモアのある選手宣誓例文3選!
  4. 参考にしたい!感動する名選手宣誓3選!
  5. まとめ

となっています。

それではさっそく紹介していきます。

駅伝の選手宣誓!感動するかっこいい選手宣誓の作り方とは?

手紙

選手宣誓の作り方ですが、まずは以下の内容を盛り込んでおくのが基本です。

  • 正々堂々と戦うこと
  • 全力を出し切ること
  • 周りの支えてくれた人に対する感謝の気持ち

つまり、感謝の心を忘れず、スポーツマンとして恥ずかしくない振る舞いをするということが伝わる様な宣誓にしましょう。

さらに大会への自分の意気込みや思い入れを付け加えるとさらに印象的なものになってよいものになります。

また宣誓の長さですが、長くなり過ぎないようにしましょう。

覚えるのが大変になりますし、聞いている方も疲れるので、適度な長さに仕上げましょう。

逆に簡潔すぎて早く終わってしまうのも淡泊すぎて何も伝わってこない可能性があります。

短すぎず長すぎず、1~3分ぐらいがちょうどよいです。

選手宣誓の仕方ですが、失敗することは恐れずしっかり毅然とした態度で、一語一語丁寧に大きな声ではっきりと述べることが大切です。

駅伝の選手宣誓例文!令和をいれた選手宣誓例文3選!

ランナーの足

「令和」というキーワードを用いて選手宣誓の例文を作ってみました。

例文1.

「宣誓。
平成から令和という新しい時代にタスキをつなげられることに感謝すると共に日ごろの練習の成果を十分に発揮し正々堂々戦い、新時代の幕開けにふさわしい記憶に残る大会とすることを誓います。選手代表〇〇〇〇」

例文2.

「宣誓。
令和という新しい時代に走ることができることに喜びを感じ、そして感謝の気持ちを胸に最後まであきらめずに全力で走りぬくことを誓います。選手代表〇〇〇〇」

例文3.

「宣誓。
自分たちを支えてくれた人への感謝の心、日ごろの練習の成果を力に変え、正々堂々全力で走りぬき、令和という新しい時代の幕開けにふさわしい多くの人々を魅了する大会にすることをここに誓います。選手代表〇〇〇〇」

駅伝の選手宣誓という事で、「タスキ」「走る」というフレーズを使うと良いです。

参考にしてください。

駅伝の選手宣誓例文!ユーモアのある選手宣誓例文3選!

アルファベットのタイル

次はユーモアのある選手宣誓をいくつか考えてみたので紹介します。

例文1.

「宣誓。
我々選手一同は運動後の美味しいビールを飲みたいという事だけを胸に一生懸命頑張ることを誓います。選手代表〇〇〇〇」

例文2.

「宣誓。
来る東京オリンピックで代表選手に選ばれるぐらい今大会で良い成績を残すことができるよう全力で競技に取り組むことを誓います。選手代表〇〇〇〇」

例文3.

「宣誓。
全力で競技に取り組むと怪我や翌日の筋肉痛が怖いので、全力で楽しむことだけに集中して、無事に大会を終えられるようにすることを誓います。選手代表〇〇〇〇」

時事ネタ日常生活の内容を入れるとユーモアのある宣誓が作りやすくなります。

よかったら、参考にしてください。

参考にしたい!感動する名選手宣誓3選!

サムズアップ

最後に私が感動した選手宣誓を紹介します。

私は甲子園が好きなので甲子園の選手宣誓が多くなっていますが、ご容赦ください。

第84回 選抜高等学校野球大会 宮城県石巻工業高等学校・阿部翔人主将の選手宣誓

東日本大震災から2回目のセンバツ大会で、壊滅的な被害を受けた石巻から、石巻工業高校が21世紀枠で初出場を果たしました。

その時の主将であった阿部翔人の選手宣誓がとても感動的であったので紹介します。

以下が選手宣誓の全文です。

宣誓。東日本大震災から1年。日本は復興の真っ最中です。
被災された方々の中には、苦しくて心の整理のつかない方、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず悲しみに暮れている方々がたくさんいます。
人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛いことです。
しかし日本がひとつになり、この苦難を乗り越えることができれば、その先に大きな幸せが待っていると信じています。
だからこそ、日本中に届けます。
感動、勇気、そして笑顔。
見せましょう、日本の底力、絆を。
われわれ高校球児にできること。
それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。
今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

「野球ができることに感謝し」という部分が実際に地震を体験したことで今まで当たり前にできていたことがいかに素晴らしいこと、普通ではない事かということがとても重みをもって感じられます。

第97回 夏の選手権大会 鳥羽高校 梅谷成悟主将の選手宣誓

再び高校野球での選手宣誓の紹介です。

第一回大会から100年目の甲子園での選手宣誓です。

以下が選手宣誓の全文です。

宣誓。1915年8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました。
それから100年間、高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。
この100年、日本は激動と困難を乗り越えて今日の平和を成し遂げました。
このような節目の年に、聖地甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして支えていただいたすべての方々に感謝し、全力でプレーをします。

100年という歴史の重みとそのような激動の時代を乗り越えてきたこの甲子園大会で野球ができることの先人への感謝の気持ちがとても伝わる内容になっています。

第87回 玉竜旗 福岡大附属大濠高校 矢野貴之選手の選手宣誓

以下が選手宣誓の全文です

『宣誓、わたしたちは今、第87回を数える、長い歴史を刻む玉竜旗の舞台において、564チームの頂点を目指し全国より集まってまいりました。
多くの先輩方が、夢を追い、汗と涙を流されてきた玉竜旗は、私達に勇気と感動を与えてくれた場所でした。
それを今、私達が継承し、この夢の舞台に最高の仲間と立つことができました。
ここにくるまで、何度も何度も自分の弱さに負けそうになりました。
悔しくて、情けなくて、竹刀を持ちたくない時もありました。
しかし、これまで、様々な困難を乗り越えてこられたのは、いつも近くで励まし、ご指導下さった先生方、嬉しさも辛さも共に分かち合った仲間がいたからです。
そして、どんな時も失敗をおそれずに、前を向いて頑張れるのは、見守ってくれる家族がいるからです。
私は今、剣道ができる感謝の気持ちを胸に、恩返しの一心で、竹刀を振り続けています。
どんなときも雲の上は晴れ、希望を忘れずに、全国へ、そして世界中へ夢と感動を届けられるよう、最後まであきらめずに、心を込めて戦い抜く事をここに誓います。』

周りの支えがあって今まで剣道ができるという感謝の気持ち、剣道に全力で取り組むことでその周りの支えに報いたいという気持ちが強く伝わってくる選手宣誓になっていますね。

以上私が感動した選手宣誓の紹介でした。

3つの選手宣誓に共通していることは感謝の気持ち、全力でプレーすることでその恩に報いたいということが伝わってくる内容になっている所です。

まとめ

空にはためく国旗

今回の内容を簡単にまとめておきます。

選手宣誓の作り方

感謝の心を忘れず、スポーツマンとして恥ずかしくない振る舞いをするということが伝わる様な宣誓にしましょう。

長さは短すぎず長すぎず、1~3分ぐらいがちょうどよいです。

選手宣誓の仕方

失敗することは恐れずしっかり毅然とした態度で、一語一語丁寧に大きな声ではっきりと述べることが大切です。

令和をいれた駅伝の選手宣誓

令和が新しい時代であること、駅伝の選手宣誓なので「タスキ」「走る」というフレーズを使用するとつくりやすいです。

ユーモアのある選手宣誓の作りかた

時事ネタや日常生活の内容を入れると作りやすくなります。

 

いかがでしたでしょうか?

今回の内容を参考にオリジナリティーがある宣誓文を作ってみましょう。

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