幼稚園の卒対、卒園対策委員を決める時期になった、また、すでに卒対になったので、仕事内容がどんなものなのか気になっている方がいると思います。
事前にどんなことをやるのか知っているのと知らないのでは大違いです。
ここでは、仕事内容について、代表的な仕事5つと、卒対委員の決め方、どんなスケジュールですすむか、仕事をスムーズに行うコツ、よくあるトラブルと対策3つ、についてご紹介していきます。
幼稚園の卒対委員の仕事を解説!代表的な仕事5選 その1:謝恩会の企画・運営
謝恩会の企画・運営は、かなり大変なお仕事です。
まわりに年上の子がいるママや、園から流れなどを教えてもらえれば、比較的イメージもしやすくなるため、情報収集をするのがおすすめです。
企画しなくてはならないため、他のお仕事を受け持っている方たちとの連携も大切になってきます。
卒対の大黒柱といってもいい役割です。
代表のような方がいれば、そういった方にやっていただくとスムーズに行えます。
幼稚園の卒対委員の仕事を解説!代表的な仕事5選 その2:記念品準備
記念品は、卒業する園児への記念品のことです。
謝恩会の流れの中で、贈呈がひとつのイベントとなります。
たいていは企画・運営の方からお願いされた方や、選ばれた方が手配をおこないます。
記念品は、鉛筆、折りたたみ傘、筆箱など、小学校にあがっても使えるものが多いです。
記念品を決める際は、必ずといっていいほど反対意見がでるので、購入する前にママ全員のラインなどで確認、了承を得るといいでしょう。
幼稚園の卒対委員の仕事を解説!代表的な仕事5選 その3:園や先生たちへの贈呈品
こちらも企画・運営の方から指名や、話し合いで選ばれた方が担当します。
謝恩会でのひとつのイベントです。
園の方から指定される場合もあります。
その場合は特に問題はないのですが、親だけで考えないといけない場合と、子供の手作りのものになる場合があり、その2パターンの際はかなり大変です。
特に手作りの場合は子供やご家庭によって進捗が異なるので、細かな進捗状況の確認や、完成度合いの平等さなどをチェックしましょう。
幼稚園の卒対委員の仕事を解説!代表的な仕事5選 その4:卒園式ビデオの撮影・配布
このお仕事は、大変なのは卒園式から卒園後となり、バタバタする時期と被るため大変です。
当日に、たいていはパパさんの中で映像やカメラに詳しい方がいらっしゃるので、そのご家庭にお願いすることが多いです。
また、一度卒園式を経験している方もなる可能性が高いです。
撮影時には全園児を撮らねばならないうえ、一発勝負なので、かなりプレッシャーのかかるお仕事です。
配布は郵送、またはデータの転送という形です。
郵送などで円盤が割れてしまう可能性もあるので、注意して下さい。
幼稚園の卒対委員の仕事を解説!代表的な仕事5選 その5:卒アル作成
こちらも企画・運営の方からのお願いや、役決めの際に担当が決まります。
卒業アルバムは、手作りの場合と、業者に委任する場合があります。
一番大切なのは、どの園児もきちんと写真におさまっているかどうかです。
業者に頼む場合も、できるだけたくさんの写真を用意し、平等になるようにお願いしましょう。
また、業者に頼む場合、混雑の時期があるため、少しはやめにお願いすると、余裕をもって手元に届きます。
卒対委員の役割の決め方は?
卒対委員の役割は、主に話し合いで決まります。
仕切るのは、たいていその年の役員代表をやっていた方などです。
仕切りたがりな方がいる場合は、そういった方に一任しましょう。
話し合いといっても、今までいろいろな役割を担ってきてくれた方や、あまりにもお仕事が忙しい方などは除外される雰囲気になることが多いです。
今までなんの役割も担っておらず、一人っ子だったり、そんなにお仕事が忙しくない場合は、なんらかの役割をやらなければならないような、独特の無言の圧力があります。
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