夏の行事で盆踊りを行う幼稚園は、少なくないのではないでしょうか。定番の曲やその幼稚園での定番の曲、こどもたちは盆踊りに向けて練習していると思います。小さな子どもたちが盆踊りを楽しむ姿はとてもかわいいものです。
盆踊りの服装といえば、浴衣や甚平が思い浮かびます。はたして幼稚園行事に、浴衣や甚平は適しているのでしょうか。
また大人は何を着ればいいのでしょうか。浴衣を着たい方、子どもを連れて浴衣を着るのは不安な方、幼稚園で浮いてしまわないかなど悩みは尽きません。
そこで今回は幼稚園の盆踊りにおすすめの服装をお教えします。お役に立てれば幸いです。
子どもの服装
盆踊りですから甚平や浴衣を着せたい。だけど普段着なれていないものを着て、子どもが楽しめるのか、嫌がらないか不安な方もいるかと思います。また下駄や草履を履かせた方がいいのかも悩みます。
せっかくの盆踊りですから、子どもの服装は甚平や浴衣で思い切り楽しむのがおすすめです。甚平や浴衣の生地は涼しく、洋服にはないような柄があり、盆踊りや夏祭りに最適です。
甚平、浴衣には下駄や草履だと思いますが、子どもの場合はスニーカーでも履き慣れたサンダルにしましょう。下駄や草履は慣れていないと歩きにくく、怪我をしたら盆踊りを楽しめません。
では甚平と浴衣の特徴や注意点を見ていきましょう。
子どもの服装1:甚平
甚平は赤ちゃんから走り回るような元気な子まで、どの子でも着させやすいです。上着は2箇所を紐で結ぶのではだけにくいです。
ズボンは洋服の半ズボンと同じ形で、履きやすく動きやすくなっています。上下分かれていて、普段着なれている洋服に近く、子どもも違和感を感じにくいと思います。
男の子のものというイメージがある方もいるかと思いますが、フリルやレースがついていたり、ピンクや淡い色のものもあります。かわいいものが好きな子どもでも、着たいと思えるものがあります。
また甚平は盆踊りや夏祭り以外でも、夏の寝間着として着てもよく、数回しか着ないのにもったいないということがありません。
子どもの服装2:浴衣
浴衣は着付けが必要で、はだける心配もあるため、着付けの間我慢ができ注意力がついてくる、年中以上の子どもにはいいでしょう。必ず本人の意思も確認します。本人に浴衣を着たい気持ちがないと、慣れない浴衣を着るのはつらいです。活発な子には不向きです。
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