子どもにとって絵本の読み聞かせはとても大切です。…この言葉、親であれば誰もが目や耳にするフレーズだと思います。そうはいっても読み聞かせにいい本って、どんな本?読み聞かせしようとしてつまらなくて飽きられてしまっても、親は困ってしまいますよね。
低学年の子どもを持つ親としては、読み聞かせの習慣をつけてもらうことが重要になってきます。ここでは実際に読み聞かせをして、おもしろかった!との感想が多かった本や、子どもが笑える本をご紹介していきますね。
読み聞かせを低学年の子供にしよう!驚くべき効果とは?
読み聞かせが必要なのって、0歳から5歳の幼児期だけじゃないんです。小学校に入ってからの時期でも重要であることを、ご存知でしたでしょうか?読み聞かせの効果については、教育の分野はもちろん脳科学などさまざまな分野でその重要性が叫ばれています。
読み聞かせのタイミングとしては、よく、子どものおやすみ前に…と言いますが、なにも就寝前に読むのがいいとは限りません。要はいかに読み聞かせを継続するか、ということです。
読み聞かせを習慣づけることで、いづれは子どもの読書習慣につながり、ひいてはその後の学力向上に大きく影響するでしょう。また、声で語りかけるということ、子どもの表情の変化を間近にとらえることはスキンシップにもなりますよね。
読み聞かせ低学年向け笑える本3選!小学校1年生にはこの本がおすすめ!①
それでは、「ねえ、本読んで~!!」と子どものほうから言ってくれるようになるために、つかみはOK!な笑える本を紹介しますね。こちらは、実際に読み聞かせをして子どものリアクションが特によかった本です。
へんしんトイレ あきやまただし(作・絵)
まずは、あきやまただしさんのベストセラー“へんしん”シリーズから。ある言葉を言い続けると、いつの間にか違う言葉になっているという、シンプルですがほんのり笑える絵本です。幼児期から小学校低学年まで、長く読まれている本ですよ!
うんこ! サトシン(作) 西村敏雄(絵)
おトイレ関連が続きますが…^^; タブーを本の題名にしてしまうあたり、潔さを感じます。なんとなく遠ざけてしまう話題ですが、実は子どもも大人も楽しく読める本です。
作家のサトシンさんはNHKの番組「みいつけた!」でおなじみ“おててえほん”の考案者。西村敏雄さんの絵は、親しみのある雰囲気にほっこりとした温かさを感じます。
かいじゅうでんとう 木村裕一(作) 飯野和好(絵)
ダジャレのようなタイトル、なぞなぞ、おかしな関西弁。読み進めるにつれ子どもたちは惹きつけられます。笑えるだけでなく、主人公の男の子の成長も見どころです。続編もあるので、ぜひあわせて読んであげてほしい作品です。
読み聞かせ低学年向け笑える本3選!小学校1年生にはこの本がおすすめ!②
笑える読み聞かせ、次の3つもおすすめの本です。しかもただ笑えるだけでなく、子どもが成長していくうえでヒントになるエッセンスが散りばめられた作品ですよ!
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