仕事をしながら子育てに励むワーママたちは基本、保育園を利用する場合が多いです。
というのも、保育園は両親の仕事の都合に合わせて長時間の保育にも対応してもらえますし、給食がある保育園がほとんどです。
幼稚園の短時間の保育では仕事時間をまかなえない人も多いでしょうし、出勤前の朝の忙しい時間に子供のお弁当作りは負担になる!という人も多いからです。
しかし、幼稚園ならではのメリットも多く、できれば子供を幼稚園に通わせたいと願うワーママもいるはずです。
そんなワーママたちにとって一番の難問が、幼稚園の夏休み問題!
保育園には長期のお休みは基本的にありませんが、幼稚園はありますよね。
そうなるとその夏休み期間中の子供の預け先をどうするのか?
かなり大きな問題となってきます。
この記事では、幼稚園に子供を通わせたいワーママに向けて、夏休みをどう乗り切るかのヒントをご紹介しています。
実際、幼稚園に子供を通わせているワーママたちの声も一緒にご紹介するので、是非参考にしてみてくださいね!
ワーママの幼稚園夏休み対策5選! その1:幼稚園のお預かり制度を利用
ワーママにとって大きな悩みである幼稚園の夏休み問題。
世のワーママたちが一番利用しているのが「お預かり制度」です。
最近の幼稚園はこのお預かり制度が充実しているところが増えているのです。
首都圏近郊の幼稚園では、共働き世帯の増加からお預かりをしないと園児が集まらないとも言われているようです。
早朝、仕事に出かける時間から仕事が終わる時間までの長時間の保育を請け負ってくれ、夏休みなどの長期のお休みにも対応してくれる園も多いようです。
延長料金など、別料金がかかることが大半なのでどれくらいの金額がかかるかをきちんと調べてから利用することが大切です。
夏休みなどの長期のお休みはお弁当が必須となる園が多いでしょう。
朝忙しい時間にお弁当を作るのはなかなか大変ですよね。
前もってお弁当のおかずなどを用意して冷凍しておくと、一か月のお休みを楽に過ごせるはずですよ!
ワーママの幼稚園夏休み対策5選! その2:祖父母の協力を得る
幼稚園にまだお預かり制度がないというワーママもいるはずです。
そうなると、一番頼りやすいのが「祖父母の家」です。
今は、おじいちゃんおばあちゃんと言っても皆さんまだまだ元気でお若いです。
働くママの手助けをしてくれる祖父母の方々も多いでしょう。
お昼ご飯も食べさせてくれるおうちも多いようで、一石二鳥!
非常に心強い存在ですよね。
旦那さんの実家で預かってもらうのであれば、送りも旦那さんに頼む…なんていうのもありですね。
ただ、お元気とはいえ自分たちよりは年配の方々。
毎日小さな子の子守となれば体力的にも大変であることも間違いありません。
時にはお昼ご飯を持たせたり、差し入れをしたりなど…小さな気遣いは必要ですね。
どこかできちんと感謝の気持ちを伝えることは、家族間でもとても大切なことです。
ワーママの幼稚園夏休み対策5選! その3:同じ年の子がいるママ友にお願いする
近所や同じ幼稚園などで子供同士が仲良くなったママ友がいる場合、ママ友が「預かるよ!」と申し出てくれる場合もあるかもしれません。
実際4~5歳くらいになるとお友達同士の関係が強くなるので、毎日仲良しのお友達がいれば自分の子も楽しんでくれるからいい!と思うママもいるでしょう。
そんな懐の深いママ友がいるのであれば、甘えてお願いするのもいいでしょう。
でも、ママ友に子供をお願いする際は注意も必要です。
各家庭で子供に対する対応や許容範囲というのは大きく違います。
例えば与えるおやつ一つとっても、自分の家の方針とは大きく違う場合もあるでしょう。
そんな時でも、あまりあれこれ要求するのは絶対NG!
どうしてもお願いしたいことだけを伝えるようにしましょう。
それ以外に気になることがあっても、そこはぐっと我慢です。
面倒を見ていただいている立場なのですからね。
それが出来ないという場合は、ママ友にお願いするのは避けたほうが無難かもしれません。
そして、お願いした場合はきちんとお礼をしましょうね。
自分がお休みの時は、ママ友の子を預かるなどしてもらったことはきちんとお返しするように心がけましょう。
もちつもたれつ。
Give&Takeの関係を保つことが、ママ友関係を円滑に保つ上でもっとも大切な事なのです。
ワーママの幼稚園夏休み対策5選! その4:父と母でずらして夏休みをとる
ワーママと旦那さんと、二人ともきちんと長めの夏休みが取れるという人もいるでしょう。
例えば、二人とも長期の夏休みと有休をつなげて取れる!なんていう家庭であれば二人が上手にずらしてお休みをとることで夏休みをカバーできる場合もあるかもしれません。
いつもは仕事でなかなか子どもとの時間をとれない!なんている共働きの家庭であればなおさら、夏休みは子どもと一緒にのんびり過ごす!なんていうのもありですよね。
幼稚園で過ごすのも楽しいけど、やっぱりまだまだママと一緒にいたい年頃です。
おうちでゆっくり過ごす時間を作ってあげるのも大切です。
パパとママのお休みを少しだけダブらせて、そこで家族旅行に行くなんて言うのもいいですね。
ただ、幼稚園くらいの年齢の子はまだまだ頻繁に熱を出したり病気をしたりすることも多く、ワーママはそのたびに有休を使うことになるでしょう。
なので、あまり多くの有休を夏休みで使ってしまうのも危険です。
夫婦二人の夏休みでまかなえなかった期間などは、一時保育をしている保育園に預けたり、祖父母にお願いしたりなど…少し工夫が必要かもしれませんね。
ワーママの幼稚園夏休み対策5選! その5:パートタイムなどで働いて夏休みを作る
お預かり制度のない幼稚園に子供を預けることにしたワーママにとって、子供の夏休み問題は本当に深刻です。
夫婦ともに実家が遠く頼れない。
なかなか近所に親しいママ友もいない。
そんな人も多いはず。
そんな時は、これを機に自分の働き方を見直すこともありでしょう。
フルタイムの働き方から、パートタイムに切り替えて子供の生活に自分が合わせる…実際そういう決断をしている人も多くいるはずです。
そうすることで、子供と触れ合う時間は格段に増えます。
自分の目で子供の成長をしっかり見つめていくことができるようになるのは間違いないですよね。
そして、子供が大きくなって手を離れてからまたフルタイムで働き始める。
そんな柔軟な姿勢で仕事に取り組むこともひとつの手かもしれません。
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