冬は起きれないのは病気が関係しているの?早起きできる人との違いは?

過ごしやすい秋もあっという間に終わり、寒くなると何をするにも億劫になりますね。かくいう私も、暑さは割と耐えられるけれど、寒さはどうにも苦手です。

家の中でもいかに暖かく過ごすかを考えて、この冬は『着る毛布』を購入しました。

膝下ほどの丈であることや袖口にゴムがあるかなども考えてじっくり検討したので、部屋でくつろぐ時はもちろん、外で洗濯物を干したり、ちょっと家事をする時にとても重宝しています。

さて、今回はこの時期にピッタリの『冬の早起き』がテーマです。

みなさん、「早起きを頑張ろう!」と考えて一度は実行された方も多いのではないでしょうか?

今回は、寒い事もあってなかなか布団から出られず、結局長続きしなかったり、「自分が起きられないのは病気なんじゃ…?」「早起きできている人はどうしてるの?」と悩んでいる方へ、冬でもパッと起きられるようになるコツや、おすすめグッズをご紹介します!

冬に起きれないのは病気?意思が弱いから?

冬は布団が恋しい季節。「あと5分だけ…」となかなか出られない気持ち、とってもよく分かります!

前日に「今日こそは早く起きよう」と思っても、また「起きられなかった…」と悔やむ日々。これは病気のせいなのでしょうか?

「朝起きられない」という症状がみられる病気は数多く存在します。

睡眠障害・起立性調節障害・冬季うつ病のほかに、ストレスや低血圧も起きられない原因とされています。

この「朝起きられない」という症状が、日常生活に支障が出るほどだったり、自分がどれだけ気を付けていても改善が見られない場合は、一度心療内科や精神科を受診してみると良いでしょう。

では、病気ではない場合、自分のやる気だったり、意志が弱いせいで早起きができないのでしょうか?

実は「やる気」だけで早起きを習慣化するのには限界があります。ここからはあなたが「やる気」に頼らず、起きれられる方法を一緒に探って行きましょう!

すぐに起きれる人と起きれない人の考え方や習慣の違いは?

まず、なかなか起きられないあなたと、すぐに起きられる人にはどんな違いがあるのでしょうか?

なかなか起きられないあなたは、普段どんな生活をしていますか?

朝ギリギリに起きた結果、朝食をろくに取れない・午前中頭が働かない・自分のやるべきことが山積みになっていて、夜寝るのも遅くなってしまう…

毎日そんな生活の繰り返し、していませんか?

かつての私も実はそうで、「また今日もダメだった」「一体何やってるんだろう…」ときちんとできない自分を責めていました。

では、すぐに起きられる人はどうでしょうか?

すぐに起きられる人は、自分に必要な睡眠時間を把握しているので、どんなに忙しくてもしっかり寝るようにしています。

一日の朝に自分のやりたい事をし。健康を考え朝食もしっかり取ります。一番脳の働きが良い時間帯(午前中)に効率よく仕事ができます。

余裕を持ってやるべきことを片付けているので、夜もすんなり布団に入れますよね。

冬でもパッと起きれるようになるコツとは?

すぐ起きられる人とそうでない人の違いが分かると、ますます早起きしたくなりますよね!

さっそく、すぐに起きられるようになるコツを3つご紹介します!

①すぐに起きる為には夜更かしをしない

寝る前に明るい部屋でテレビを見たり、スマホをいじったり、寒いからと熱いお風呂に入ったりしていませんか?

これらのことはベッドに入ってすぐ寝られるようにする為には避けたい行動です。テレビ・スマホは、光で刺激されたり、興奮することで眠りを妨げます。

また、体温が下がる事で人は眠くなる仕組みになっているので、熱いお風呂に入って体温を上げてしまうとなかなか眠れなくなります。

寒い日でも40℃程度のお風呂に15分程度浸かるのがいいでしょう。

②日光を味方につける

体を目覚めさせるには日の光を浴びるのが一番効果があります。

こうすることによってメラトニンという睡眠ホルモンが消えていき、朝が来たという信号が脳に送られ、体温が上がります。

③水を味方につける

朝起きて顔を洗ったり、コップ一杯の水を飲むのも、体を目覚めさせるには最適な方法です。

朝に白湯を飲むのが体に良いという事をご存じの方もいるのではないでしょうか?

50℃前後の白湯を、一口ずつ時間をかけて飲むことで胃腸が温まり、体が目覚めるためのホルモン・コルチゾールが分泌されます。

白湯を飲むことで美容や健康にも効果がありますので、毎日取り入れたい習慣です。

早起きは三文以上の得!絶大な効果とは?

「早起きは三文の得」ということわざがありますが、具体的に早起きにはどんな効果があるのかについてお伝えします。

①生活のリズムが整う

前項で早起きのコツとして、夜更かしをしないこと、日光を味方につけることをお話ししました。

朝日光を浴びることで、セロトニンというホルモンが分泌されて目覚めを助け、夜はメラトニンが多く分泌されて、質の良い睡眠を得られます。

ホルモンや体内時計が調整されることで、自然と生活のリズムが整うのです。

②健康になれる

上記の通り生活のリズムが整うという事は、健康にもつながります。

心と体に密接に関係している交感神経と副交感神経が乱れる(=自律神経が乱れる)と、心身に支障をきたします。

生活リズムが崩れることだけが、自律神経の乱れに繋がっているわけではないのですが、肩こりやめまい、胃の痛みなど、体の不調がある場合は、きちんと睡眠時間を確保し、早起きをすることで症状の改善がみられる場合もあります。

③時間を有効に使える

脳は寝ている間に様々な情報を整理しています。

コメント