プロポーズが成功して次は結婚式の準備!と頑張っていた矢先にコロナが流行しだし、結婚式を取りやめようか悩んだカップルも多いのではないでしょうか?
どちらにしても決断するのはとても勇気がいりますよね。
結婚式を挙げることに決めたカップルは、この状況でも出席してくれるゲストのみなさんにしっかりとお礼を伝えたいと考える人も多いでしょう。
ということで今回は、コロナ禍でも結婚式に出席してくれたゲストへ、そのまま使える新郎挨拶の例文をご紹介します!
コピペOKですのでご自由にお使いくださいね。
結婚式の新郎挨拶のマナーは?
新郎の挨拶は何を伝えるの?誰に向けて語る?
新郎挨拶は、来てくれたゲストに向けてお礼の挨拶になります。
まずは当日式に参列してくれたことや祝辞に対してお礼を伝え、そしてゲストのみなさまにこれまで支えてくれたこと、そしてこれから新婦と2人でどんな夫婦になっていきたいかなどの抱負も述べると良いでしょう。
どのくらいの長さ?
長さは約2分程度、およそ原稿用紙2枚分ほどです。
披露宴の最後ともなるとゲストのみなさんはお酒も入っていますし、朝早くから準備などをしている方もいらっしゃるので、お疲れが出ているゲストも少なくありませんよね。
なので長すぎても間延びしてしまいますし、短すぎても言葉が足りずゲストの心に届きません。
そのため新郎挨拶は2分程度がベストです!
要点をまとめて簡潔にわかりやすくしましょう。
暗記するべき?
暗記はしなくてもOK、カンペを作って見ながらでも全く問題ありません。
理想としてはカンペを見ずに挨拶をすることですが、たくさんの人前で話すことに慣れていなかったり、緊張もあるでしょうからうまく話せない人も多いです。
ただし、ずっとカンペに目を落としてしまうのはやめましょう。
挨拶やお礼の部分ではカンペではなくゲストの方を見ながら話したほうが伝わります!
言ってはいけない、避けるべき言葉は?
結婚式では避けるべき言葉があります。
【忌み言葉】
縁起が悪いとされる言葉や漢字のことです。
おめでたい席なので、別れや不幸を連想させる言葉を使うのは避けましょう。
別れる/切れる/帰る/返す/閉じる/枯れる/戻る/悪い/死ぬ/泣く/壊す など
【重ね言葉】
同じ意味やフレーズを繰り返す言葉のことです。
「結婚も繰り返す」と連想させてしまうのでこちらも避けましょう。
重ね重ね/たびたび/ますます/いろいろ/わざわざ/再び など
知らずに使ってしまうことがないように意識しておきましょう。
こちらのyoutubeで、新郎挨拶でどんなことを言えばいいのかの要点を簡潔にまとめて、簡単な例文も紹介してくれています。
1:00からその内容になっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚式の新郎挨拶!コロナ禍での招待客へのそのまま使える例文
例:
本日は私たちのためにお集まりいただき、ありがとうございました。
まだコロナも収まっていない状況、本日まで私たちも不安と戦いながら準備をして参りました。
私たちの勝手でみなさまを不安な気持ちにさせたりご迷惑をおかけするのではと思うと、見送るべきか悩んだこともありました。
しかし、式場のみなさまにも可能な限り対策をしていただき、さらにゲストのみなさまにも温かいお言葉をいただいたことで、本日このように開催することができました。
みなさまと直接お会いすることができ、本当に嬉しく思います。
お越しいただいたみなさまに心から感謝いたします。
これまで、仕事では上司のみなさま並びに同期のみんなには仕事で、友人のみんなにはプライベートでたくさん支えていただきありがとうございました。
これからは新婦と2人力を合わせて楽しく明るい家庭を築いていきたいと思います。
ですが、まだまだ未熟な2人ですので今までと変りなくご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
このような挨拶が良いでしょう。
ポイントとしては
- コロナについて触れる(不安があったが対策をしていること、直接会うことができて良かったこと、来てくれたことへの感謝など)
- 今まで支えてくれたことへのお礼
- 新婦とどんな夫婦になっていきたいかの抱負
これらを意識しましょう。
少し堅い文章にも感じるかもしれませんが、披露宴を締めくくる挨拶になりますので、おふざけはなしで格好良くキメましょう!
コロナ禍で出席をしてくれた人に新郎からのメッセージは?
席礼メッセージカードも自分だけに書いてくれたと思うとゲストはとっても嬉しいものです。
コメント