運動会での挨拶を会長に任せたら閉会式が感動に包まれた幼稚園の話

運動会では会長挨拶はつきものですよね。分かってはいても、いざとなると文章が考えられないなんてことありませんか。子どもの前で恥をかいてしまったら、子どもの立場も危うくなるし、自分の自信消失もつながりかねません。

普段から仕事で挨拶を頻繁にしている方ならまだしも、普通人前で話す機会はそんなに多くはないと思います。

そんな会長さんでも感動の文章が書ける方法をお伝えします。

運動会

運動会は体育祭などと称されることもあり、イギリスやドイツの職高体育的行事に起源を有します。

しかしながら、日本における運動会の発足は「国威発揚」「富国強兵」「健康促進」を目的として明治末期から社会的に広く普及したことから「近代日本独特の体育行事」であるとされています。

そんな運動会ですが、季節的には「春の運動会」「秋の運動会」どちらかに分かれるのではないでしょうか。

どちらも季節的にはいいような響きですが、昨今の気候については、どちらの時期も熱中症が不安視されるようになりました。9月は残暑が続くので、5月の比較的涼しい時期に運動会を実施しようと変更した学校も多くみられました。

しかし、2019年の5月は例年になく真夏日となった日に当たってしまい、午後の部を中止し、後日改めて、行うという判断をした学校も多かったのではないでしょうか。

ここ最近の異常気象により、体調を崩す人が多くなってきています。屋外での運動会が限界にきている気がしますね。

その点私の子どもたちが卒園した幼稚園では、運動会は体育館で行われます。初めて聞いた得は「運動会は外でしょう」と思っていましたが、この異常気象を配慮すると、体育館は賢い選択なのかもしれません。

屋内であっても十分楽しめましたし、天候に左右されることもないので私はおすすめします。

挨拶

「長」のつく役を任されている方は、挨拶は必須ですよね。緊張もするかもしれません。どんな挨拶をすればいいのか、考えていたら朝になってしまったなんて経験あるのではないでしょうか。

聞く側からしてみれば、またあの「挨拶か」と言ったようにあまり期待をしていないのが現実です。

しかし、挨拶が変われば周りの見る目が変わってくるのではないでしょうか。一般的に、幼稚園の役員がする挨拶は前年度の挨拶を参考にする事が多いと思います。私も、幼稚園や小学校の挨拶をお願いされたときは、「前年度の挨拶文を参考にしてください。」と渡されました。

読んでみると当たり障りのない文章でまとめられています。確かに毎年同じような挨拶だとは思っていましたが、こういうことだったのかと、理解したものです。当然、文章を考えないで済むので、だれにでも出来ますね。

ですから、同じような文章であっても少しアレンジを加えることで自分らしい挨拶にする事も出来ます。「あっ」と言わせる挨拶をしてみたいものです。

会長

子どもがいれば誰にでもなる可能性があるのが、父母会やPTA、また、保護者会の会長です。私もなりました。

しかし、父母会やPTA、また、保護者会の会長になったからと言って、ただの役員とはそれほど変わりません。

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