秋の旅行シーズンに旅の計画を立てて飛行機やホテルも予約、あとは当日を楽しみに……なんて思っていたら、台風の接近情報で焦ってしまった経験はありませんか?
秋は台風など天候が原因でダイヤが乱れたり最悪欠航になってしまう可能性があり、こうなった場合は「飛行機代の払い戻し方法は」「ホテル代はどうなるの?」など悩みが出てきます。
また季節や場所による欠航率、万が一の保険はあるのか、そもそも欠航の可能性や欠航時どうなるのかは、できるだけ事前に知っておきたい情報ですね。
このように9月に旅行の予定を立てたけれど台風が接近してきて不安、計画を立てたいけれど台風で欠航した場合の飛行機やホテル代の払い戻しはどうなるのかについてまとめています。
台風の影響でキャンセルとなったホテル代はどうなるのか、飛行機の欠航率や欠航の可能性、保険、欠航時はどうなるのかなど秋の旅行で気になる疑問の解消のため、ぜひご確認ください!
【台風で欠航して飛行機が飛ばない!欠航の基準は?国内線・国際線・航空会社によって違う?】
飛行機とまとめていますが大きな分類として国内線・国際線があり、それぞれの欠航基準や可能性については以下のようになっています。
国際線
・出発遅延などの対策が多い
国内線
・沖縄、九州方面は多少多め
国際線の場合はそもそも便が少なく欠航するとダメージも大きいので、出発時間をずらすなど安全に航空出来る対策があればできるだけ対応しています。
ですから逆に「台風だからどうせ欠航になる」と確認もせずにいると知らない間に飛んでしまったなんてことにもなるので、注意が必要です。
ちなみに国内線・国際線での台風時の結構基準については各航空会社にマニュアルがあり基本的にそれに沿って対策されてはいますが、最終的には「臨機応変な対応」がほとんどです。
判断が微妙な状況で出航予定だったものが出発前のブリーフィングで欠航を決定する場合もあり、天候が相手ですから事前に読み切るというのはなかなか難しいんですね。
また飛行機の機種によっても安全に飛べるかどうかの違いもでるので、総合的に判断するため「格安航空会社は欠航しやすい」という噂は決して間違いではありません。
しかし機体の損傷や滑走路の風速や風向きによって直前に欠航を決定する場合もあり、「高いチケットを買えば確実に飛べる」なんて保証もないので注意しましょう。
欠航が決まった場合はそれぞれの航空会社のホームページで確認ができ、その際周辺空港への振替便などが提案されることもあります。
台風が直撃していても飛行機が飛ぶこともあるので、予定を変更したくない場合はともあれ定刻までに空港に到着出来るように行動しておくのも良いですね。
【台風で欠航する可能性はいつわかる?欠航決定がくつがえることはあるの?】
先程欠航の基準についてお話した通り欠航の基準については臨機応変な対応が多く、出発直前に欠航が決定することも少なくありません。
こまめに情報をチェックしておくことが大切になるので、航空会社のホームページなどはできるだけチェックし、すぐに対応できるようにしておきましょう。
電話で確認を取ることは可能ですが同じように考えている方ももちろん多く対応しきれない可能性があり、インターネット環境がある場合はできるだけこちらを使ったほうが早く情報を入手できます。
また一度欠航が決定した後で風向きが変わる、台風がそれるなどが起こると「欠航決定したけれど覆るかも?」と思ってしまうこともありますよね。
しかし一度欠航が決定した場合は状況が変わってもその決定が覆されることはありませんので、一度欠航の情報が出たら即座に対策をはじめて大丈夫です。
【台風で欠航が決定して飛行機がとばない!ホテル延泊代金は航空会社が払ってくれる?】
旅行中に台風が直撃してしまい飛行機の欠航が決定した……こうなると家に帰ることはできないので、多くは飛行機が動けるようになるまでホテルを延泊することになります。
こういった場合、「飛行機が飛ばなかったために一日伸ばすことになるのだからホテル代は払ってくれるのでは?」と考える方もいらっしゃいます。
基本的に飛行機が欠航してホテルに延泊するようになったなどの場合、ホテル代を払ってくれるかどうかは以下の状況で分けられます。
会社都合の欠航
会社都合とは例えば機材の故障やシステム障害など、航空会社に責任がありこれらの原因で飛ぶことが出来なかったことを指します。
責任が航空会社にあるためホテル代を請求することは可能になりますが、この場合も多くは「ホテル代を実費で払い、その後航空会社に費用を請求する」という形が多くなるのでご注意ください。
不可抗力の欠航
台風など天候が理由の場合は航空会社の努力でどうにかなることではありませんので、航空会社がホテル代を負担するということはありません。
ホテルをキャンセルする場合の費用についても基本的にこの2つのどちらかで判断されるので、台風の場合は不可抗力、ホテル代の保証などもないことを知っておきましょう。
【台風で欠航した場合に飛行機費用の払い戻しはどうする?手続き方法は?】
台風で予定していた便が欠航してしまった場合、飛行機費用についても払い戻しなどの手続きが必要になるので、払い戻し方法も事前に知っておきましょう。
最初に考えることとして、払い戻してもらうか別の飛行機に予約を変更するかを選ばなければならないのでプランを練り直してみましょう。
コメント