今年も残すところあと2ヶ月弱となりました。
皆さんは今年一年どんな年だったでしょうか。
私は、腰痛をこじらせてしまい今も通院中であまり良い一年とはいえない状態です。
来年は、健康に注意して充実した一年にしたいと思い、初詣に病気平癒のお願いにいこうかと計画しています。
そこで今回は、
- 栃木県の初詣で病気平癒のご利益がある社寺3選!
- 病気平癒、癌封じとは?
- 初詣の正しい作法
- 関東の病気平癒で有名な社寺3選!
- 初詣のついでに行ける栃木県のスポット!
をご紹介します。
だれだって病気・怪我を長びかせるのは嫌ですよね。
初詣は、新年を健康的に過ごすために神様にお願いする絶好の機会です。
正しい作法でお参りしてご利益をしっかりと授かれるといいですね。
栃木県の初詣で健康・病気平癒のご利益がある神社3選! その1:多気不動尊
自転車の街ならではの自転車祈願のできる多気不動尊
栃木県宇都宮市にある多気不動尊は北関東を代表する不動尊です。
高尾山薬王院や成田山新勝寺とならび、地域の人たちには「多気さん」として親しまれています。
822年に日光開山勝道上人の弟子尊鎮法師によって創建されました。
御本尊は不動明王です。
家内安全、商売繁盛、病気平癒のご利益があります。
近年、自転車の街として発展している宇都宮市に合わせて「人車一体」の交通安全祈願も受け付けています。
古くから時代の要所をつとめる「多気山」
多気山はもともと多くの霊気を発する山と言われていました。
戦国時代には北条氏や日光山僧兵の侵攻をおさえる要として山城が築かれています。
現在は、北関東三十六不動尊霊場の第十八番札所として有数のパワースポットとして注目されています。
時代の節目の要所として機能する多気山、多気不動尊が人に与える影響が大きいのがあらためて良くわかりますね。
初詣の混雑情報、予報
年明け午前0時をピークに前後2時間は混雑がみられます。
境内がそれほど広くないので、入場制限がかかることがあります。
年越しと同時に境内にいたい方は遅くても一時間前には到着していたほうがよいでしょう。
元日も昼過ぎまでは混雑がみられます。
年末年始は駐車場を利用できないため、ふもとの臨時駐車場を使うことになりますので、歩きやすい靴でお向かいください。
境内より20分ほど山道を登ると多気山山頂になり晴れていれば初日の出を拝むことができます。
多少混雑が見られますが手軽に初日の出を楽しめるスポットとして人気です。
多気山不動尊
住所:栃木県宇都宮市田下町563
電話:028-652-1488
栃木県の初詣で健康・・病気平癒のご利益がある神社3選! その2:日光大室髙靇神社
日光大室髙靇(たかお)神社⛩
鶴に願いを…
狛犬に微笑みを…#栃木県 #髙靇神社 pic.twitter.com/N6VMxkfp0k
— himawari@ (@sakonotwite) January 5, 2018
御神水が有名な日光大室高靇神社
日光市大室にある日光大室高靇神社は病気平癒の御神水がいただけることで有名です。
創建年月は正確には不明なのですが、源義家が鬼怒川が氾濫した際に日光大室髙靇神社付近に滞在したと残されているので永承以前の古社であるといわれています。
御祭神は大山祇神・少名彦神・草野姫神です。
厄除・病気平癒・心願成就のご利益があります。
病気平癒にご利益がある「靇の水(おかみのみず)」
少名彦神は医薬の祖神として信仰されています。
もともと、境内に湧き出る御神水は薬を服用する際の水として昔からのまれていました。
現在では、病気平癒、無病息災を願い多くの参拝者が御神水「靇の水(おかみのみず)」を求めて訪れています。
初詣の混雑情報、予報
大晦日の午後3時より大赦式が行われます。
新年特別祈祷は元日午前0時〜1時、午前8時〜午後5時までです。
年明け午前0時が混雑のピークとなります。
昼間は多少の混雑はありますが、もともと地域の鎮守様として親しまれる神社なので人を気にするほどではなく落ち着いた気持ちで初詣をすることができるでしょう。
大室たかお神社
住所:栃木県日光市大室1619
電話:0288-26-6240
栃木県の初詣で健康・病気平癒のご利益がある神社3選! その3:間々田八幡宮】
栃木県 小山市 間々田八幡宮
間々田こども園 菊花 奉納 御朱印
と朝ごはん待ちのヌコ様達
毎年、拝殿前の階段に奉納菊花が並べられる記念御朱印 pic.twitter.com/y0Y8ZYWk9W
— 正直御朱印さんぽ (@syuintogosyudai) October 14, 2019
神事の力を宿す「御神塩」が評判の間々田八幡宮
小山市間々田にある間々田八幡宮は昔から病気平癒のご利益があると有名です。
間々田八幡宮の歴史は古く、1300年ほど前、奈良時代中期に建立されたといわれています。
地域の人たちからは、「八幡さま」として親しまれています。
主祭神は誉田別命と息長帯比売命です。
勝負必勝、出生開運、金運上昇、病気平癒のご利益があります。
15年ほど前から、神社と親しい女性が御神塩を厄除けとして持ち帰ったことで厄除けの神社としても知られるようになりました。
病気平癒のご利益エピソード
間々田八幡宮の境内には松尾芭蕉の碑があります。
江戸時代に、病に倒れた田口久七が間々田八幡宮に参拝したところ体調が回復し無事帰郷することができたお礼として神社に奉納されました。
病気平癒を願う参拝者が多く訪れるのもうなずけますね。
初詣の混雑情報、予報
初詣特別祈祷は元日午前0時〜午前2時までと、午前9時〜午後4時まで、2,3日は午前10時〜午後3時まで予約なしでご祈祷できます。
年明け午前0時が混雑のピークです。
例年通りであれば、元日昼間は混雑ぎみですが、広大な敷地なこともあり人でごったがえすような状況にはならないでしょう。
家族で参拝にいかれるのであれば昼間がおすすめです。
境内に間々田八幡公園もあるのでゆっくりと初詣を楽しむことができると思います。
八雲神社
住所:栃木県芳賀郡茂木町茂木1609
電話:0285-63-0479
そもそも病気平癒・癌封じとは?
神社、お寺には様々なご利益、ご神徳がありますが病気平癒や癌封じはそもそもどういったものなのかご説明します。
病気平癒とは、病気が完治して回復することをいいます。
単に「平癒」といったりもします。
そのため、すでに病気の方が症状を和らげるためにする願掛けになります。
似たような言葉で無病息災がありますが、こちらは現在健康な方がする願掛けになります。
癌封じは、名前の通り癌を封じ込める願掛けになります。
癌にならないようにお願いしたり、癌の手術をされた方が再発や転移をしないように願掛けします。
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