- 「言霊って本当に効果があるの?」
- 「ありがとうの効果がすごいって聞いたことがあるけど本当なの?」
- 「言霊の体験談を知りたい!」
スピリチュアルなことが好きな人ならこのような疑問をお持ちではありませんか?
言霊は目に見えないからこそ、本当なのか疑念を抱きますよね。しかし、私自身言霊を体験したことがあります。
この記事では以下の3つのポイントを経験された方の体験談を交えてご紹介します。
- 言霊とは何か
- 「ありがとう」の効果
- 言霊体験談5選
5分くらいで読める記事ですが、最後まで読み終えると言霊への疑念が解消されることでしょう。
それでは、さっそくいきましょう。
言霊とは?
そもそも言霊とは何なのでしょうか。言霊の意味、いつの時代から信仰されているのか、日本独自のものなのかを説明していきます。
言霊とは?
言霊とは
「発した言葉に目には見えない力が宿っており、その力が現実に影響を与えること」
をいいます。
そのため、言霊によって現実が良い方向へも悪い方向へも変化しうるのです。
いつの時代からあるの?
日本では昔から言霊を信仰してきました。一説によると弥生時代には信仰されていたと考えられています。
言霊の存在を確認できる最古の資料に『万葉集』があります。『万葉集』では「言霊」という言葉を使った歌が3首あり、その中で「言霊の幸はふ国(=言霊が幸いをもたらす国)」というような表現が用いられています。
現代では、神社で神主さんがあげてくれる祝詞も言霊の一種です。
言霊は日本だけのもの?
言霊は日本だけの信仰かと思いきや、海外でも言霊は信じられています。
例えば、ハワイでは「万物に魂が宿る」という考えがあり、言葉にも魂が宿っていると考えられています。
また、海外映画などで呪いをかけるシーンや、呪文を唱えて悪霊を退治するシーンをよく見ますよね。発した言葉で呪いをかけたり、悪霊を退治したりできるというものです。これも言霊信仰によるものです。
言霊の考え方・信仰は日本だけでなく、世界各地でさまざまな形で根付いているのです。
ありがとうの効果がすごい!
発した言葉は全て言霊になるのですが、中でも「ありがとう」という言葉の効果がすごいのです。
なぜなら、感謝の言葉は良い相乗効果をもたらしてくれるためです。「ありがとう」と人に伝えると周囲が明るくなり、さらに、「ありがとう」と発した自分自身も前向きな気持ちになれるのです。
例えばこんなエピソードがあります。
Aさんは身体の不調が続いたため、病院に行き検査を受けました。その結果、不調の原因は癌だと判明しました。突然の癌の宣告にAさんは驚くと同時に絶望しました。この先どう生きていけばいいのかわからなくなったのです。ただひとつ、「生きていたい」と強く思ったAさんは積極的に治療を受けました。しかし、癌の進行は止まらず、悪化していくばかりでした。
そんな時にSNSで「ありがとう」と数万回唱え、癌が完治したという体験談を見つけました。Aさんは頼れるものには頼ろうと思い、1日1,000回「ありがとう」と唱えました。最初は半信半疑だったAさんでしたが、徐々に効果が表れはじめました。一人で立ち上がれなかった状態から、手すりに掴まり歩けるようになり、最終的には一人で何にも掴まらずに歩けるようになりました。
そして、再検査を受けると、癌細胞が全て無くなっていることがわかりました。主治医の先生もかなり驚いたそうです。
「ありがとう」という言葉を唱えることによって、精神面だけでなく身体面でも良い相乗効果が生まれます。
さらに、自分だけでなく周りにも良い影響を与えるので、「ありがとう」という言葉にはすごい効果があります。
言霊効果体験談5選! その1:「大丈夫、なんとかなる」と言い続けたら病状が良くなった
「ありがとう」の言霊効果だけではなく、他の言霊効果体験談も5つご紹介します。
まず1つ目の言霊効果体験談は病状が良くなった話です。
Bさんは会社の健康診断で異常が見つかり、病院へ行きました。「このまま放っておくと癌になる可能性があります。」と医者に言われ、すぐさま精密検査。
帰宅し、涙を流しながら彼に報告しました。彼は「大丈夫。早めに見つかって良かったと思おう。」と前向きに励ましてくれました。
「大丈夫、なんとかなる」と不安になるたびに自分に言い聞かせるように唱えたそうです。唱えることで、不安で怖くてたまらない気持ちが少し和らぎました。
そして2週間後、精密検査の結果が出ました。
・・・
「数値が良くなっています。」先生からの一言目がこれだった。張り詰めた緊張と不安から解放されたと同時に“ありがとう”の気持ちでいっぱいになった。頬をつたう涙をそっと拭いてくれた彼。たくさんの勇気と優しい言葉をかけてくれたみんなに“ありがとう”。次は私がみんなの心を笑顔にしていくよ。
— きょうこ@言霊セラピー (@kyoko_kotodama) July 19, 2021
「大丈夫、なんとかなる」という前向きな言葉を唱えることによって、自身の不安・恐怖などを打ち砕き、良い運気を引き寄せました。
言霊効果体験談5選! その2:全てに感謝、ありがとうを言い続け、一万回言い切った時事物が動き出した
2つ目の言霊効果体験談は全てに感謝、ありがとうを言い続け、一万回言い切った時事物が動き出したという話です。
昔、家族経営の会社にいて、会長からパワハラ、モラハラ等何年も受け
鬱パニック、メニエール病、拒食症、自律神経失調等、同時に起きそれでも仕事を休めず死を考えた。が、その時これは全てに意味があり試験なんだと思い
全てに感謝、ありがとうを言い続け
一万回言い切った時物事が動き出した。— 龍雲丸 (@izanamizanagi44) January 2, 2021
Eさんは昔、家族経営のブラック企業で働いていました。会長から、パワハラやモラハラなどを何年も受け続けていました。すると、鬱パニック、メニエール病、拒食症、自立神経失調などが同時に起きました。しかし、仕事を休むことができず、一時は死を考えたそうです。
最初は「なぜ自分だけこんなに苦しい目にあわないといけないんだ」と苦しんでいました。自分の病状を医学的・精神的な分野で勉強をしているうちに、「自分で病にならなければ、相手の苦しみはわからない。自分はこの病を乗り越えられるか試練を与えられている。」と考えるようになりました。この考えに至ったとき「ありがとう」と感謝をしたそうです。
そこから全てに感謝、「ありがとう」と言い続け、一万回を言い切った時には病が回復し、精神的にも安定していました。そして、苦しみの原因であるブラック企業をやめることができ、自分の道を歩き始めたそうです。
何に対しても「ありがとう」と言うことによって、考え方がポジティブになります。
ポジティブ思考になれば悲しいことや辛いことがあっても「この出来事はいつか自分のためになる」と考えることができ、「ありがとう」という気持ちが自然と生まれるようになります。
これを繰り返していくうちに、自分自身だけでなく周りも明るくしていることでしょう。
言霊効果体験談5選! その3:「来る!来る!絶対に当たる!」と唱え続けたら懸賞が当たり続けた
3つ目の言霊効果体験談は「来る!来る!絶対に当たる!」と唱え続けたら懸賞が当たり続けたという話です。
Fさんは懸賞の応募をするとかなり当たるそうです。「懸賞は運」と思いきや、Fさんにはコツがありました。それは、「来る!来る!絶対当たる!」と唱え続けることでした。
Fさんにも応募しても当たらない時期がありました。その当時は「なんで当たらないのー?」と嘆いていたそうです。当たるためにはどうしたらいいのかSNSで調べていたところ、「言霊の力を借りる」というのがあったそうです。そこで、「来る!来る!絶対当たる!」と唱えて懸賞に応募しました。すると、その懸賞が当たったのです。
その日からFさんは懸賞に応募する際には必ず「来る!来る!絶対当たる!」と唱え続けているそうです。そして、懸賞にも当たり続けているそうです。
懸賞は数を打てば当たると考える人も多いと思います。
ただ、懸賞が当たり続けるというのは普通ではあり得ないことです。言霊の力を借りて良い運気を引き寄せた結果と言えます。
言霊効果体験談5選! その4:「雷が家に落ちたらどうしよう」と言ったら雷が近くの家に落ちた
言霊は良いことだけではなく、悪いことも引き寄せてしまいます。
言霊効果体験談の4つ目は「雷が家に落ちたらどうしよう」と言ったら、雷が家の近くに落ちたという話です。
言葉の力と五歳児 pic.twitter.com/e4Nr7XeIsu
— 羅鳩@ 本発売中!!!!!!!! (@rahato190) July 16, 2021
雷が凄かった日、Cさんは5歳の息子さんに「雷がお家に落ちたらどうしよー!」と冗談で言いました。すると、息子さんは「お母さん、そんなこと言わないで!言ったらダメでしょ!!」と怒りました。
なぜ、息子がそんなに怒ったのかと考えてみると思い当たる節がありました。
普段からCさんは息子さんに「ヒーローたちは勇気のある強くて優しい言葉を使うよね?そういう言葉には人を強くする力があるの。でもね、優しくない言葉にも力があるから、気をつけて使わないと、本当にその通りになってしまう事もあるのよ。それでもいいなら使い続けなさい。」と言い聞かせていました。
その言葉を信じた息子さんが「雷が家に落ちる」というCさんの言葉に怒ったのでした。
そして、Cさんの家ではないですが、近くの家に本当に雷が落ちたそうです。
言霊は悪い運気も引き寄せてしまいます。
この話では息子さんが「言ったらダメでしょ!!」とCさんに注意をしたので、Cさんの家に雷は落ちませんでした。
もし、誰も注意をせず言いっぱなしだったらCさんの家に雷が落ちていたかもしれませんね。
言霊効果体験談5選! その5:「熱でろ~熱でろ~」と唱えたら、熱がでた
最後の言霊効果体験談は、「熱でろ」と唱えたら熱がでたという話です。
Dさんは旦那さんの実家と仲があまり良くなかったそうです。Dさんだけ帰省しないのもまずいので、息子さんたちが熱を出せば、それを理由に帰省しなくてよくなると考えました。
そこで、Dさんは旦那さんの実家に帰省する日が近づくと、寝ている息子さんたちの上に手をかざし、「熱でろ~熱でろ~」と毎晩唱えていたそうです。すると、帰省日の3日前頃から兄弟どちらかに微熱が出でました。この方法で、何度か旦那さんの実家への帰省を回避したそうです。
ちょっとした言葉でも発すれば現実に影響を与えます。なので、言葉を発するときには気をつけて発しなければなりませんね。
まとめ
- 言霊とは「発した言葉に目には見えない力が宿っており、その力が現実に影響を与えること」をいう
- 日本では弥生時代の頃から言霊信仰があり、言霊信仰の存在を確認できる資料に『万葉集』がある
- 言霊は日本だけでなく、世界各地でさまざまな形で根付いている
- 言霊の中でも「ありがとう」の言葉は良い相乗効果をもたらしてくれる
<言霊効果体験5選>
- 「大丈夫、なんとかなる」と言い続けたら病状が良くなった
- 「ありがとう」を一万回言ったら、病状が回復し、ブラック企業を辞めることができた
- 「来る!来る!絶対当たる!」と唱え続けたら、懸賞が当たり続けた
- 「家に雷が落ちたらどうしよう」と言ったら雷が落ちた
- 「熱でろ~熱でろ~」と唱えたら、熱がでた
言霊は目に見えないからこそ信じがたいものですが、言霊効果を体験した人は多くいます。
良い言葉や前向きな言葉を発すれば、現実にも明るい影響を与えます。逆に、悪い言葉や汚い言葉・後ろ向きな言葉を発すると、現実に悪い影響を与えます。
言霊効果を体験する第一歩として、感謝の言葉である「ありがとう」を大切に使っていきましょう。
例えば、旦那さんにテレビのチャンネルを取ってもらったときに「ありがとう」と言う。電車で席を譲ってもらったときに「すみません」ではなく、「ありがとうございます」と言う。
どんなに小さなことでもいいのです。「ありがとう」という言葉をあなたの日常に染み込ませていきましょう。そうすれば、あなたにもあなたの周囲の人にも幸せが訪れることでしょう。