世の中の営業職で働いてる人は経験したことのあるテレアポ。
きついですよね、苦しいですよね。取れど取れど、毎日ゼロからのスタートできりがない仕事ではないでしょうか。
- 『テレアポなんて今までしたことないし、上手く話せるか不安だな。。』
- 『毎日アポが取れず苦しい、会社にも迷惑かけてるようでもう辞めたい。』
- 『見ず知らずの人に、暴言や失言を吐かれながらも堪えてなぜ電話をかけないといけないの・・・』と泣いている。。
- 『なかなかうまく成績優秀なアポインターや営業マンのような人と同じように、うまく話せないし、、、』
そんなキツい思いをテレアポでしたことがあるメンタルがやられている男女含めた営業マン、コールセンターでアルバイトとして働いている人へ、バイブルとなる記事です。
テレアポがキツイ!
テレアポとはどんな仕事?
テレアポとは、まず個人に向けての電話、企業やお店に向けての電話の2種類があります。
どちらも、自分の会社の商品のいいところを紹介して、アポイントを相手に取るお仕事です。
自分が勤めている会社もゴリゴリの営業会社なので、営業マンは毎日死ぬ気でアポを取りに電話をかけることからしてます。
一般的にテレアポのノルマは?
ノルマは会社によって違うとは思うのでここは参考までにどんなノルマがあるのかを書きます。
電話をかける数
いわゆるコール件数をノルマに取る会社〜キーマンへつないだ、話せた数を取る会社、そしてゴールのアポ件数でしかノルマを取らない会社など様々です。
ノルマを達成できていないと、日々怒られたり、アルバイトとかになると出勤を制限されたり、ひどいところだと退職に追いやられる会社があります。
テレアポの会社の役割は?
ここの役割はなんといっても訪問の約束を取り、キーマンへ商談、プレゼンできる機会、土台を作ることです。
ここ最近だと、訪問営業だけに特化してテレアポ代行会社に委託している会社もあるみたいです。
テレアポのどんなところがキツイの?
電話をしても大半が断られるので、アポが取れるまでは非常に辛いです。そして大半が断られます。
自分がホームページ作成のアポ獲得をやっているときは、200コール電話ならして取れてアポ率1%とか。。。
なかなかハートが強くないと続けられない仕事かと思います。
でも心が折れず楽しんでやっている営業マンもいるのは事実で後ほど楽しみ方や、うまく乗り越えていけるコツも記述していきます。
テレアポは新人の仕事?
テレアポは新人がやる仕事なの?
そもそも、テレアポは入社したての新人などがやらされたりするケースが多いです。
なぜなら強い営業マンとかは外周りして商談回数を増やしていたほうが生産性があがるから、新人にアポの訪問数を積み重ねさせて、それを回るほうがいいからです。
そしてみんな嫌いだからです。200件電話するとかなかなか魂入りますから。
で、いざ入っても『糞アポ入れるなよ!』と罵声を浴びせられたり、リスケを食らうと、他のアポ狙え、暇とか言って煽ってきたりするわけです。(舐めんなよとかまじで思いますね。)ww
私も新人の頃ガンガンやらされ、罵声を浴びて我慢してほんとにキツかったですw
今では笑い話なんですが、、、
営業なら必ずやる仕事?
営業なら必ずやるかというと、そういうわけではありません。先述したように、テレアポ代行会社とか今はあります。
アポを供給してくれるわけです。
ただ、アポイントの質は微妙なところですが。なので、自社でもう振り切ってテレアポをやるところが大半です。
テレアポを行う意味は?
テレアポを行う意味。
私は『自社の広告宣伝』と解釈しています。
ユニクロやソフトバンクといった大手でもない限り、新規開拓するとなった際になかなか問い合わせでの顧客を増やす手段が、こちら側からのアプローチでしかできないので多くの会社はテレアポをするわけです。
まずは自分の会社名と自分の名前を知ってもらうことのスタートであると私は思っています。
テレアポの仕事がきつい!メンタルを保つコツ5選
ここでは心が折れて続けられそうにないといった人へ、私の経験から得たメンタルを保つコツを5つ紹介していきます。
1.断られることが当たり前だとしっかり心得ること。
まず、話を聞いてくれると思うことが間違いです。
これを見てる方も見ず知らずの人から携帯にいきなり電話かかってきて、なにか話されたら切りたくなりませんか?
それとみんな同じです。
電話に出てくれただけでもありがたい、当たり前ではないと思うこと。これがテレアポをはじめるにあたって大事なことの1つです。
2.目標設定を小さくする。
テレアポをしているとやはりアポを取れることを大事にしてしまいがちです。まぁ大事なのですが。大事ですが、それでは取れなかった時に心が折れます。
まずは小さいことをゴールにすること。
電話をかける数、キーマンと話せた数、全件笑顔で対応するとか。どんな小さなことでも構いません。これが自分の自信に後々つながっていきます。
3.電話に出る人が異性だったときに会話してモチベーションを保つ。
これは私がやっていたことなのですが、相手が女性だった場合、自分の好みでは?とプラスにとらえて商品の話を簡単にしてみるのです。(※これをすると気持ち悪がられる可能性はありますがw)
だいたい、企業に電話すると受付の方、お店だとアルバイトの方がでます。
個人の場合だと女性か男性に縛って電話するものありかもですね。違った場合はマニュアル通りだけにするとか。工夫は必要なのですが。
試してみて楽しかったです。テレアポは楽しむことがそもそも続けるコツです。
4.とにかく笑うこと。
これは、実際のアポ率にも関わることです。アポが取れる人ほど相手と会話しよく笑っています。
その笑いの数が多いほど、相手と距離を近づけることができるからです。嘘でもいい、アホだと思われてもいい。とにかくい笑いましょう。
相手はあなたを移す鏡だとよくコミュニケーションのプロの世界などで言われます。
あなたが怪訝な態度を取れば相手も怪訝になる。
あなたが笑っていれば相手も微笑ましくなってわらいかけてくれるのです。
それができれば苦労しないと言われそうですが、それができるまで案外電話しないほうがいいくらいだと私は思います。
5.扱っている商品が良いと思えるまで勉強したり、聞いたりすること。
そもそも、テレアポは相手を騙すために行ったり、押し売りするためではありません。役に立てる商品でないと、かける側も気がひけます。
本当に騙してるのならその会社は一刻も早くやめてください。訴えかねられません。
良いものを案内している、役に立つ商品を案内していると心から思うことが自分の自信になり、相手も乗っかってくれます。
思えないなら、その商品のどんなところがよいか、どんな部分が相手に役に立てるか先輩に聞いたり、自分で死ぬほど考えてください。でないと話してもあなたからその商品の話を聞きたいと思ってもらえないからです。
そうすることで、断られたときに役に立てないと割り切れます。
テレアポの仕事を楽しめるようになるには?
テレアポの仕事を楽しめるようになるためには、気持ちの持ちようと考え方次第です。
これはあくまでも私の見解なのですが、『テレアポはスポーツだ!』です。
けっこう周りでも見てきたのですが、営業は小売業に近いので売上に天井がありません。
なので、ゴールや終了を決めないとアポが取れなかったときにいつまでもどこまでも続けてしまいます。
そして結局夜な夜なアポが取れず疲弊して、ようやく取れて最後の23:59にかけた電話が1件目とかあったりするのです。
この状況だと、誰も続けていくことができません。ただ普通に強いてくる営業会社もあります。
だからこそ、サッカーの試合のようにしっかり終了時間を決めて稼働するのです。野球では延長戦がありますからねww
私がやっていた部署では人数が10人くらいいたので、○時までに全員で10件アポ取ろうって目標を立て、決めた時間より早く達成したらその日の仕事はもう終わりにしようってゲーム感をもって楽しむようにしていました。
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