七夕飾りはいつからいつまで飾るのが正しいの?捨て方まで教えます!

毎年、娘から「ママのお願いは何?短冊に何を書くの?」と聞かれると、七夕シーズンがやってきたなと感じます。娘は工作が大好きなので、この質問が出ると同時に、我が家では短冊や七夕の飾りを作り始めます。私は細かな作業が苦手なのですが、誰に似たのか娘はとても器用で、毎年新しい飾りを作っては楽しませてくれます。

七夕の一週間前くらいからスーパーやデパート等でも短冊を書くコーナーができ始めますね。店内も七夕ムードを盛り上げる飾り付けになっていて、ワクワクしてきます。短冊コーナーで子供たちがお願い事を書いているのを見ると、なんだか暖かい気持ちになりますね。

七夕の笹飾り、我が家では娘が飾りを作り始めると、すぐに飾って欲しそうにするので笹を持ってくるんですが(実家の横が竹林なんです)そういえば、七夕の飾りっていつからいつまで飾るのが正解なんでしょうか?なんとなく、七夕が終わったらダラダラ片づけていましたが、調べてみると正しいやり方がわかりました。

どうせするなら正しいやり方でやりたいですよね。私はここ数年間違ったやり方で飾っていましたが、それを反面教師にして正しい行い方を覚えてくださいね。

七夕飾りは一夜飾り

実は七夕飾りは一夜のみ飾るのが正解なんです。一夜って、七日から八日にかけてかなと思いますよね。でも、六日の夕方から飾り、七日の夜に破棄するんですって。かなり短期間ですよね。

一生懸命作った飾りを、一夜だけしか飾らないなんてちょっともったいない気もします。どうしてこんなに短期間なのかというと、七夕の由来の一つ『棚機(たなばた)』の風習が関わっています。

棚機とは、七月六日から始まる豊穣を願う儀式です。六日に機織りで着物を織り、一夜にして完成させた後、七日の夜に禊(水に入り体の汚れを払う)を行っていたそうです。七夕の由来の風習なので、今の七夕に日程が引き継がれているんですね。

もちろんこの儀式は旧暦なので、新暦に直すと八月七日です。七月七日だと梅雨が明けてない時もあって、寒い時もあるかもしれませんが、八月七日なら暖かいので、川に入っても大丈夫そうですね。

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