七夕の短冊、皆さん1度くらいは書いたことがあるかと思います。でも、どんな風に飾るといいのだろう?と思ったことはありませんか?意外に書く内容も悩むんですよね
なので今回は、どんな風に飾るといいのか、どんなことを皆書いているのか、それを紹介させていただきます!!
まず、私たちの知っている七夕っていろいろ混ざってる
私たちが知っている七夕の話といえば、織姫と彦星が1年に1度しか出会えない。七夕には笹の葉を飾り、お願い事をする。が一般的かと思います。
実はこの2つは全く別のお話なのです。どちらも中国から伝わってきたものなのですが、お願い事をする、というものは「乞巧奠」(きこうでん)からきています。なので今回は乞巧奠を元に記事をまとめます。
飾るタイミングはいつ?
飾るタイミングは6日の夕方、もしくは夜から7日の夜の間が一般的なようです。このような飾り方を〈一夜飾り〉といい、一夜だけ飾る物になります。
意外に皆さん、何も気にせずに飾ってると思うんですけど、実は7日の夜のうちに片づけないと願いが叶わなくなるそうです。初めて知って私も驚きました。
飾る場所、なんで笹の葉?
その昔、竹は、神聖な物とされていました。理由としては、竹は根強く、繁殖力が強い。さらに、風や雪、寒暖にも強い。という特性があります。その神秘性と生命力の強さから、笹の葉がこすれ合う音は神様を招く、と言われていました。
なので、神への願いを神聖な笹の葉(竹)に飾るようになったそうです。確かに笹の葉がこすれ合う音はきれいな音がして聞いてて気持ちいいですよね
短冊には何を書くといいの?
基本的には何を書いてもいいです。
元々、このお願いをする、というのは乞巧奠では、中国の宮中行事だったそうです。字が上手くなるようにお願いを書いて練習しよう!というところから始まり、基本的には「字が上手くなりますように」や機織りが得意な織姫にあやかり、「手芸が上達しますように」が主だったそうです。
まぁ、最近ではほんとに願掛けみたいなものに近いと思うので自分が叶えたいことを書いていいみたいです。
まとめ
・笹の葉に飾るのは神聖なものとしていたから
・願い事は何でもいい
いかがでしたでしょうか。私も初めて知ったことが多くて、見ていて楽しかったです。少しでも知っておくと七夕が楽しいものになるかと思います。
ご参考になれば幸いです。ここまでご覧いただきありがとうございました。
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