嫁と姑問題はいつの時代にも変わらずありますね。
あなたにも思い当たることはありませんか?
今回は、姑が暇さえあれば宗教の素晴らしさを私に吹き込んできた、という方のお話をご紹介したいと思います。
共感される方もたくさんいると思いますので、同じ嫁としての目線でご覧ください。
姑が嫌いすぎる!私と姑との関係は「義両親とは3年ほど正月以外会っていない状況」
夫も同じ会社で働く会社員ですので、繁忙期が重なるとふたりとも同時に忙しくなります。
家事は私がメインで受け持ち、生活費は夫が受け持つような分担の過程です。
お互い趣味人のため、子供を持つ予定はありません。
猫が子供のようなものです。
夫の両親とは電車で1時間程度の距離で別居しています。
姑は専業主婦、舅は弁護士で個人事務所を開業しています。
私たちが結婚してから7年目となりますが、義両親とは3年ほど正月以外会っていない状況です。
あちらは良好な関係と思っているようです。
姑が嫌いすぎる・関わりたくない理由!「暇さえあれば宗教の素晴らしさを私に吹き込みました」
夫は未熟児として生まれ、生死の境をさまよったそうです。
夫には5歳上の姉がいて、この姉も未熟児だったそうで、夫が生まれた当時も成長曲線の下のほうという小柄で病弱な子供だったと聞いています。
そのとき舅は弁護士として個人事務所を開業したばかりで、家族を省みることはなく、姑は一人で子供を守るために戦っていたそうです。
しかし病院で出会った、今でいうところのママ友に誘われたのを機に宗教にハマりこんでいきます。
その宗教が信者に金銭的な負担を強いるということがなかったのが救いかもしれません。
夫は奇跡的に回復し、小学校に上がる頃には運動の得意な健康的な子供に育ちました。
これを姑は宗教のおかげだと喜んだそうです。
一方の姉のほうはアトピーやアレルギーがひどく、姑はますます宗教に救いを求めました。
しかし姉はそれを喜ばず、むしろ思春期には宗教狂いの母親を嫌って高校入学とともに県外に逃げてしまい、今に至るまで交流がないそうです。
夫自身は生まれたときから宗教が身近にあるので特に舅の態度を疑問視したことはなかったそうです。
夫と私の出会いは社会人になってからで、最初から結婚を意識したものでした。
そのため早い段階で夫の実家にご挨拶に伺ったところ、姑は「娘ができたみたいで嬉しいわ」と大変喜び、可愛がってくださいました。
アトピーがひどい実娘に着せることができなくて残念だったから、と可愛い服装を私に強いました。
一緒に買い物に行ったり、遊園地やカフェにもつれまわされました。
距離感のなさにうんざりしていたのですが、それでもいい嫁になりたいと思っていたので付き合いを続け、結婚後もそれをしばらく続けていました。
姑は私の記憶力のよさを特に気に入っており、宗教の本(祝詞のようなもの)を私に憶えさせました。
私がそれをスラスラと唱えられるようになると、今度は本山に連れて行きたい!と強引に迫ってきました。
私は宗教に対して距離をおきたいスタンスだったのでそれを伝えても、聞く耳を持ちませんでした。
子供を持たない方針の私たちに対して「信心が足りないから」と自宅に日参し、ありがたいお札を新居にべたべた貼り、暇さえあれば宗教の素晴らしさを私に吹き込みました。
夫が宗教に興味を持たなかった分までこちらに矛先が向いたようでした。
姑の件で夫婦間に亀裂が入り、喧嘩が増え、離婚まで考えるようになっていました。
姑が嫌いすぎる私に、夫が「仕事の忙しさにかまけてほとんど聞いてくれない」
夫には結婚前から都度、姑のことを相談をしていました。
姑の勧誘がひどく、宗教や姑自身に悪感情を持ちそうだと打ち明けたところ、
と軽くいなされました。
夫のほうには不思議と姑が勧誘をしなかったので、本人には実感がなかったようなのです。
まったく力になることもなく、それどころかこちらの訴えに対して
とまで言うことがほとんどでした。
特に結婚してからは仕事の忙しさにかまけてほとんど聞いてくれなくなり、夫への不信感が日に日に増していくようになりました。
姑が嫌いすぎる私のストレス発散方法は「仕事と趣味に打ち込むこと」
姑から激しい勧誘を受けて常に鬱憤を抱えていた頃、私はとにかく仕事と趣味に打ち込むことでストレスを発散していました。
家に帰れば姑によく似た夫がいてそれもまたストレスとなりますから、彼には申し訳ないけれど、とにかく家にいる時間を減らすようにしました。
気づけば出世し、部下もできて、とにかく毎日が楽しかったです。
しかし姑から定期的に電話がかかってくると、胃がぎゅーっと締め付けられるような不快感がありました。
2度ほど姑と電話中に、たまらず携帯電話を道路に投げて壊してしまったこともあります。
今は姑からの連絡をほとんど遮断しているのでそれほどではありませんが、正月の訪問前は憂鬱でたまりません。
数年前から飼っている猫を撫でたり遊んだりすると、姑に対する嫌な感情が驚くほど急速に収まりますので、とにかく猫は必需品です(笑)。
実際に会ったときに宗教の話が出たり、私の服装を変えようなどと干渉してくるときは、とにかく無視を貫いています。
その話題が始まった瞬間に無表情になり、天井の一点を見つめて固まるようにすると、姑が焦って話しかけなくなります。
慌てている姑の姿を見ると、なんとなくすっとするような気分になります。
姑が嫌いだけど介護は「絶対にしません」
介護だけは絶対にしません。
宗教の仲間に介護でもしてもらえば?と言い放つと思います。
しかしそれも現実的ではないでしょうから、介護施設を探す手伝いくらいはやると思います。
それ以上の協力は絶対に無理です。
同居もお断りですし、近距離に転居するのも嫌です。
それくらいなら離婚するよと夫には告げており、夫は冗談だと思っているようですが、私は本気です。
姑が宗教を捨ててくれても、その気持ちが変わることは絶対にありえません。
姑が嫌いでストレスを感じている人にアドバイス!「嫁だから無条件に従うということは必要ありません」
嫌なものにはふたをしろ、というのは真理だと思います。
世の中には絶対に合わない人がいます。
たとえそれが大切な配偶者を生んで育ててくれた人であっても、配偶者が愛している母親であっても、所詮は他人です。
嫁の立場が弱いということは今の日本ではありえませんので、嫁だから無条件に従うということは必要ありません。
姑と闘うにしても逃げるにしても、何をしても配偶者との間にしこりは残ると思います。
それを理解してくれる配偶者であれば幸運ですが、味方をしてくれない配偶者も多くいます。
他人を当てにしてもだめです。
いい人に見られたくて取り繕うのもいけません。
自分自身の意思をはっきり伝えて、縁を切れるものなら切ってしまうくらいの覚悟でいいのだと思います。
無理をすると自分が壊れてしまうので、優先順位を見誤らないでください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
同じ思いをされている方も多いと思います。
しかし、一方的に宗教の勧誘を執拗にされるのは困りますね。
ご主人も聞く耳をもってくれないのは、嫁として失望してしまいます。
こういう状態になったら、自分を強く持ちどんな状況になっても構わない、という覚悟が大事ですね。
ストレス発散法なども参考にされて、負けないでください。
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