嫁と姑問題はいつの時代にも変わらずありますね。
あなたにも思い当たることはありませんか?
今回は、仕事の帰宅後に間髪いれず義母が訪問してくる、という方のお話をご紹介したいと思います。
共感される方もたくさんいると思いますので、同じ嫁としての目線でご覧ください。
姑が嫌いすぎる!私と姑との関係は「同居ではありませんが目の前に義両親の家」
同居ではありませんが目の前に義両親の家があり息苦しくてしかたありません。
私がパートから戻ってきて家の灯りがつくと、義母は待っていましたとばかりに漬物やお菓子をもってやってきます。
私は帰宅後にたまっている家事をやってしまいたいし、疲れていたらごろんと横になりたい日もあります。
でも間髪いれず義母が訪問してくるためなかなか思うように動けません。
義母は基本的には良い人でこちらのお世話をいろいろしてくれて助かっているのですが、今以上に我が家ともっと深くかかわりたいようです。
姑が嫌いすぎる・関わりたくない理由!「言いたいことあるなら直接言ってください」
ある時義母からうちの母に連絡があって、ご飯行きましょう、と誘ってきたそうです。
そちらまで行くから是非二人でランチしましょう、と。
うちの母は半分ひきこもりのような性格で、他人と接するのは大の苦手です。
でも断りきれなくて、行きました。
そこで義母から言われたことは
- 私があんまり自分達の家と関わってくれない
- お仏壇の手入れなどしてほしいから、いまのうちから手本を見せて欲しい
- 嫁いだのだから親戚付き合いをもっと積極的にするよう、実母さんから言って欲しい
ということでした。
この日からうちの母が急に、口やかましくなりました。
と言われ、なんかおかしいなと思い突っ込んだところ、上記のランチの件を聞かされた次第です。
その後、義母には「言いたいことあるなら直接言ってください」とお願いしたのですが、私を誉めるばかりで、文句はひとつも言われませんでした。
私がどの程度お付き合いをしてるか、足りないのか十分なのか、判断は難しいかもしれません。
私の実家は他人と付き合うことを極力避けている家で、盆や正月に親戚と会うこともあまりありませんでした。
そんな環境で育った私の常識とは違っていて当然なのでしょう。
ですが周囲と比較する限りでは、まあイマドキの普通の嫁程度にお付き合いをこなせているのでないかと自分では思ってます。
旦那の家は結婚式に仏壇参りやのれんくぐりをしたり、法事では義父が自らお経を唱えたりと、冠婚葬祭をきっちりと行う家です。
また夏には親戚十数人が集まってバーベキュー、年末にはもちつき大会、お正月には新年会、と節々で親戚付き合いを大切にしています。
ですから私が「お付き合いをがんばってる」と思っても、義母からすれば足りないのかもしれないです。
姑が嫌いすぎる私に、夫は「私の話をとてもよく聞いてくれて共感もしてくれます」
夫は私の話をとてもよく聞いてくれて共感もしてくれます。
あの両親に育てられたのにどうしてそんなにドライな考え方なのかとこちらが思うほど、私以上に親戚付き合いが嫌いなようです。
おそらく子供のころから行きたくない集まりに行かされたり、苦手な親戚のおじさんとご飯を食べないといけなかったりという経験があるのだと思います。
と言っています。
そして常日頃から義母へ「あまり干渉しないでほしい」という趣旨の話をしているようです。
一方で自分の母の性格をよく知っているためか、半ば諦めているようにも見えます。
言っても直らない、言うだけ無駄だ、と思っているものの、それでも自分たちの考えや価値観は伝え続けるつもりのようです。
姑が嫌いすぎる私のストレス発散方法は「他人に話すことで、共感してもらう」
まずはとにかく夫に伝えます。
事細かにすべて余すことなく伝えて、自分が間違っているのかそれとも義母がおかしいのか、夫の意見を聞いてみます。
夫はそういうとき、仮に間違っているのが私のほうだと思ったとしても、そうは言いません。
だから愚痴のはけ口にしてしまい申し訳ないなあという気持ちになるのですが、やはり言わずにはいられないのです。
次に同じことを姉や友人たちにも打ち明けて意見を聞いてみます。
みんなそれぞれの意見を言ってくれるので、そういう他人の視点からの意見を聞いていると、だんだんと冷静に出来事を見れるようになってきます。
あのときああ言ってしまったのは良くなかったとか、相手がこう言ったのは実はこういう意味だったのかもとか。
他人に話すことで、共感してもらってストレス発散ができるし、違う価値観からの意見を聞けると100%相手だけが悪くないと反省もできます。
70歳の義母と同世代の人がどんな思考をするのか、ネットで検索してみたこともあります。
自分たちの世代と違う考え方をしている部分があるようで、それを義母にあてはめて「あるある」「そうだよね」と一人で納得していると、なんだか他人に少しわかってもらえたような気持ちになります。
そうやって頭と感情を少しずつ切り離す期間を持てれば、ストレスが軽減されるように思います。
姑が嫌いだけど介護は「正直いって介護はしたくないし、できない」
正直いって介護はしたくないし、できないです。
実母であっても同じです。
お金が許す範囲でプロにお任せしたいです。
どうしても介護しなければならないとなった場合は、自分が働いてケアサービス代を稼いでくるほうを選択すると思います。
仮に私が介護をしても満足いくお世話ができるスキルも、心をこめて介護しなければという気持ちも持てないです。
そうなると介護される方も人生の終わりを嫌な気持ちで過ごさなければならなくなります。
姑が嫌いでストレスを感じている人にアドバイス!「自分の立場、考え方を分かってくれる人を見つけること」
自分の立場、考え方を分かってくれる人を見つけることが大事だと思います。
それが夫であれば一番良いですが、きょうだいや親、子供でもいいです。
できるだけ身近な家族の中に自分の理解者を作ることです。
親戚という小さい人間関係のなかにいると、何が正解で何が間違っているかわからなくなることがあります。
よく考えたらおかしなことなのに、義母に言われると従ってしまったりすることもあると思います。
そのときは従ってしまったとしても、あとで誰かに打ち明けて、矛盾に気づく思考を持つことができれば、自分自身は損なわれません。
そしてできるだけ義母と距離を置くことです。
義母が毎日訪ねてきたとしても自分からは行かない。
電話が日に何度もあるなら3回に1回は出ないようにする。
そうやってこちらにはこちらの生活があるんだということを分からせるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
同じ思いをされている方も多いと思います。
親戚関係の問題は嫁にとってきついものがありますね。
直接関わる訳ではないけど、姑に「あなたはうちの嫁なんだから」なんて言われたら、心の中では「わたしは全くの他人なんですけど!」と言いたくもなりますよね。
ストレス解消にはみなさん、誰かと話しをするということが多いようですが、ストレス発散法なども参考にされて、負けないでください。