様々な理由で、小学校を転校することってありますよね。
転校に必要な手続きや挨拶まわりなど、小学校を転校する時は、やらなければならないことがたくさんあります。
さらに、環境が大きく変わってしまう子供に対するケアも必要ですね。
小学校を転校することになったが、どこでどのような手続きが必要なのかわからない、先生方やかかわりのある方への挨拶はどうすればいいのか?
子供に対してはどのようなケアをすればいいのか?
小学校の転校に関して、分からないことだらけで困った!と思っていませんか?
そんなあなたのために、この記事では小学校の転校手続きに関して、ベストなタイミング、必要な手続き、子供のケアなどについてまとめました。
一緒にお困りごとを解決しませんか?
転校手続きは時間がかかります。
なるべく早めに準備をしましょう。
新学期の転校が間に合うように、春休み中に手続きするのがベストですが、転校は子供にとって大きな負担になるので、子供の話をじっくり聞いて、ケアしてあげてください。
それでは、具体的に説明していきますね。
小学校の転校手続きは春休みがベスト?
小学校の転校手続きをするのにベストなタイミングはいつなのでしょうか。
ズバリ、春休みがベストです。
主な理由は3つです。
- 進級時にはクラス替えがあることが多いので、全員が新しいクラスになったばかりで慣れておらず、馴染みやすい
- 勉強の進み具合のズレを気にしなくてよい
- 運動会や遠足などの年間行事にすべて参加できる
この3つは子供の立場から、子供にとって一番負担の少ないタイミングと言えます。
その他に、親の立場からみても、新学期は親子レクなどを開催する学校もあり、学校行事に参加しやすくなります。
また、転校のタイミングとして、高学年になるに連れて仲良しグループが確立されてきたり、思春期に入って新しい友達を作りにくいこともあるので、なるべくは低学年のうちに転校するのが子供の負担を軽くすることができます。
転校の手続きは時間がかかるので、春休みのうちに手続きを済ませておけば新学期から新しい学校に登校することができます。
その際、春休みの前に転校が決まっているのであれば、友達にお別れを伝える時間などを作ってあげることも大切です。
小学校の転校手続きに必用な書類ややることは?
次に、小学校の転校手続きに必要なことをご紹介します。
転校の手続きは、同じ市区町村なのか、他の市区町村なのか、公立なのか私立七日によっても手続きの流れは違ってくるので、それぞれのパターンをご紹介していきますね。
「同一市区町村」の「公立小学校」に転校
必要な書類
- 在学証明書(転校前の小学校)
- 教科書給付証明書(転校前の小学校)
- 転入学通知書(引っ越し先の役所)
手続きの流れ
- 現在通っている小学校に転校することと新住所、転校先を伝え、在学証明書と教科書給付証明書を発行してもらう
- 引っ越し後、役所に転居届を提出するときに、一緒に在学証明書を提出
- 役所から転入学通知書を発行してもらう
- 転校先の学校へ必要書類をそろえて提出
「他の市区町村」の「公立小学校」に転校
必要書類
- 在学証明書(転校の前の小学校)
- 教科書給付証明書(転校前の小学校)
- 転入学通知書(引っ越し先の役所)
- 新しい住民票(引っ越し先の役所)
手続きの流れ
- 現在通っている小学校に、転校することと新住所、転校先を伝え、在学証明書と教科書給付証明書を発行してもらう
- 現在の役所に転出届を提出
- 引っ越し後14日以内に引っ越し先の役所で転入届を提出し、新しい住民票を発行してもらう
- 引っ越し先の役所に住民票と在学証明書を提出して、転入学通知書を発行してもらう
- 転校先の学校に、在学証明書と教科書給付証明書、転入学通知書を提出する
「私立小学校」に転入
私立の小学校に転校する場合は、役所での手続きは必要ありませんが、学校によっては編入試験があったり、転校の条件がある場合もあります。
必要書類も学校ごとに異なりますので、直接学校に問い合わせて、必要な書類を確認する必要があります。
手続きの流れ
- 転校したい学校に転校の条件や試験について問い合わせる
- 面接や試験を行い、合格した場合は転校が可能になる
- 合格したら現在の小学校に転校することを伝える(学校によっては転校届が必要)
- 転校先の学校に必要書類を確認し、書類を準備する
- 必要書類を転校先の学校に提出
それぞれの転校の流れは以上です。
転校に必要な書類は発行してもらうのに数日かかってしまう場合もあり、手続きを進める上で新しい住所が決定していなくても手続きを進めることはできますので、転校が決まった場合は、早めに準備することが大事です。
小学校の転校手続き 書類以外に揃えるものは?
書類上の手続きをご紹介しましたが、転校する際には学用品の準備も必要になりますよね。
学校によって教科書や体操服なども違うため、新しく準備が必要になることもあります。
教科書は学校から支給されるので自分で用意する必要はありませんが、自分で準備する必要があるものをいくつかご紹介します。
- 体操服
- 上履き、体育館シューズ
- 帽子
学校の指定で買い替えが必要なのは最低でもこの3つくらいです。
その他のお道具箱や絵具セット、手提げバッグなどは指定していない学校も多いので、以前のものでも良い場合があるので、転校手続きの際に確認することをおすすめします。
春になったら転校をする場合の学校挨拶例文!
春に転校することが決まったら、春休みに入る前にクラスメイトにお別れの挨拶をすることもありますよね。
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