小学1年生でも反抗期はある?男の子の場合はどんな反抗内容?親の接し方は?

むすっとした顔のイラストを持つ人

小学校に慣れてきたと思ったら、こどもの態度がだんだん反抗的に…。

反抗期…?

まだ小学校1年生だけど。

反抗的な態度をとったり、約束を守らなかったり、毎日イライラするし、こんなまま成長してしまったらこどもの将来どうなってしまうのか、不安でたまりません。

急に反抗的な態度になって、びっくりしてしまう親も少なくないのではないでしょうか。

反抗期は、成長している証でもありますが、親の対応は重要になってきますので、冷静に正しく対処しましょう。

今は大変だと思いますが、成長した時に、あんなことあったよね!!と笑って話せる日がくはずです。

小学1年生の男の子でも反抗期はある?どんな反抗内容?

怒る男の子

反抗期というと、中学生位の、思春期のことだと思う方も多いと思います。

でも、こどもが成長していくなかで、反抗期は3回くると言われています。

第1次反抗期は、2、3歳頃にくる反抗期で、イヤイヤ期のことです。

自我が出てきて、何でも自分でやりたがるようになり、思うようにいかないと癇癪を起こしたり、やることなすこと、イヤイヤと反抗します。

第2次反抗期は、中学生頃にくる、有名な反抗期です。

自立心が出てきて、親から距離を置いて、親の干渉を嫌うようになります。

親に対してそっけなく冷たい態度をとったりします。

大人の体へと変わっていく時期でもあり、ホルモンのバランスが乱れることが原因になっていることもあります。

第1次反抗期と第2次反抗期の間にやってくる反抗期が中間反抗期です。

中間反抗期は、小学校低学年頃にやってきます。

親が世話をするのを嫌がったり、注意をしても聞こうともしません。

特に、口答えをするのが、中間反抗期の特徴です。

何でも口答えをして、屁理屈まで言うようになります。

男の子は、女の子と比べると言葉が乱暴になりやすい子もいます。

こどもの為に言っているのに、こんな反抗的な態度を取られたら、頭にきてしまいますね。

小学1年生の男の子の反抗期、なぜ起こる?

並んで座る子供たち

今まではとっても良い子だったのに、なぜ反抗するようになってしまったのでしょうか。

それは、環境の変化が大きいと思います。

小学校に通うようになり、家で親との生活を中心に送っていたものが、学校で友達との生活に変わっていきます。

学校では友達、先生、上級生などからたくさん刺激を受け、今まで経験したことがないことを経験したりして、興味や、やってみたいことも増えます。

勉強して知識も身についていきます。

学校などで他の子と一緒に勉強やスポーツをやることで、周りの子と比較するようにもなります。

たくさんの刺激を受け、自分で考えて行動したいという気持ちが高まります。

そんな状況から、親に何か言われると、口答えをしたり、注意されても反抗的な態度を取ります。

親の方は、イライラしてしまうし、心配にもなりますが、成長の表れなので、落ち着いて冷静に対応しましょう。

特に男の子は、女の子に比べると自分の気持ちを言葉にするのがうまくないので、物にあたったり、乱暴な言葉をつかったり、わざと汚い言葉をつかったりすることもあります。

小学1年生の男の子の反抗期はいつまで?

悩むお母さん

こどもが成長していくうえで反抗期は3回あると言いましたが、一体いつからいつまで反抗期があるのでしょうか…。

ずっと反抗期が終わらなかったら…なんて思うとぞっとしますね。

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