小学生1年生の子が勉強についていけない!教え方は?塾に通わせれば大丈夫?

勉強する女の子

小学1年生も入学して半年が経過しました。

小学校の勉強習慣に慣れてきた子もいれば、その一方で勉強についていけない子もでてきていると思います。

上位の学年にいけばいくほど、学業が難しくなるので、特に勉強についていけない子に対しては、本人よりも親のほうがすごく心配になります。

じゃあ、どうすればいいのか?

今回、勉強についていけない子について、まとめましたので読んでいただければ対応がつかめるはずです。

小学1年生が勉強についていけない!その理由は?

保育園や幼稚園のころから、少し勉強をされていた家庭もあると思いますが小学生になったら、1年生から学校の授業として、コンスタントに勉強していきます。

その環境になれるのに時間がかかり、結果として勉強についてこれない状態になっています。

そのため、学校側が本格的に授業を開始する前に各教科の勉強の仕方を教える授業をしてくれればいいと思います。

私の長男が小学校に入って宿題もほとんどせず、遊んでばかりで成績もあがらず勉強嫌いになっている状態でした。

長男にたずねました。「なぜ、勉強しないのか。」と、「勉強が面白くない。わからないから。」という回答でした。

そこで、家庭で各科目の勉強のやり方を教えました。

小学1年生の内容なので勉強のやり方さえつかめば、直に理解しやすく自主的に勉強をするようになりました。

次男に対して長男の体験を生かし、小学1年生の授業がスタート直後に家で各科目の勉強のやり方を教えるようにしました。

その結果、次男は自主的に勉強してくれます。

小学1年生が勉強についていけない!教え方は?国語編

漢字を切るさむらいのシルエット

小学1年生の国語の勉強で苦戦するのは漢字です。

理由

  1. ひらがなより画数が多い
  2. 「とめ」「はね」「はらい」「書き順」を意識する
  3. 漢字の練習はとても地味な作業なので、子供は苦手である

子供の場合、漢字の練習する意義よりも、ただノートに書く、埋めることが優先している状況になっています。

そのため、勉強の中に変化をもたらせる必要性があります。

まずは1日、少ない文字数でノートに練習をする。

文字数を少なくすることで文字のポイントを意識させる。

文字の成り立ちを一緒になって調べる。

文字に興味をもたせたり、覚えやすくさせる

きれいに書けた字を選んで花丸をつけてあげる。

よろこびをもたせて自信をつけさせる。

漢字を書くことの向上心を湧かせる。

 

このような話を聞いたことがあります。

ある方は漢字が苦手なお子さんがいて悩んでいたそうです。

夏休みに漢字の苦手を克服させようと、お子さんと一緒になって漢字の勉強を取り組んだそうです。

しかし、お子さんが漢字を書くことが嫌になってしまい、漢字を書くことに抵抗するようになってしまいました。

そこで、いろんな動物のスタンプを用意し上手に書けた漢字にはスタンプを押すようにしました。

それが嬉しかったようです。

もっとスタンプが欲しくなり、そのために漢字を上手に書こうとこころがけるようになりました。

そして、漢字を書くことに抵抗がなくなったことを語っていました。

夏休みの期間でお子さんの苦手な漢字が克服できたようで喜んでいたようです。

小学1年生が勉強についていけない!教え方は?算数編

算数のイラスト

 小学1年生が算数で苦戦するのは、繰り上げのある足し算と繰り下げのある引き算です。

子供にとっては繰り上がりや繰り下がりを使って計算する方法が新しい方法として考えなければいけないので、かなり難しいようです。

では、算数の繰り上がり、繰り下がりを乗り越えるには、数を10のまとまりで教えることを身につけてしまうことです。

おはじきやマグネットなどを用意していくつかを手で隠して「あといくつで10になるのか?」を繰り返しやってあげることだと思います。

私は子供に対して、繰り上げのある足し算と繰り下げのある引き算を覚えさせるためにこのようなことをしました。

ステップ1

子供と一緒に単価の安い品物を数個買い、買ったレシートを使っておはじきやマグネットで計算確認をしました。

計算確認を繰り返しおこない計算方法を覚えさせていきました。

ステップ2

ステップ1ができたら、一緒にボードゲームをやり、必ず子供を会計にさせて、そこで計算力の向上をさせるようにしました。

この2つのステップをやったら、子供が自発的に繰り上げ足し算と繰り下げ引き算をするようになりました。

子供は「楽勝。」と喜んでいました。

小学生には塾が早い?塾に行けば勉強がついていけるようになる

勉強がついていけない状態というのは、勉強内容がすでにわからなくなっている状態です。

その状態をお子さんが自分で解消しなくてはなりません。

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