消防団は、仕事をしながらも、自分たちのまちは自分たちで守るという精神で、地域住民が中心となってできています。
火災や災害が起こったときに活躍し、地域の住民が安心して生活をしていくのになくてはならない存在だと思います。
新しい団員をむかえる入団式では、団長、新入団員、来賓など、それぞれ挨拶があります。
毎年恒例のこととは言え、いざ挨拶することになると、何を話せば良いか悩んでしまうと思います。
新入団員は、自信と誇りを持てるようなかっこいい挨拶をしたいですね。
例文があるので、参考にしてみてください。
消防団の入団式挨拶例文!団長から新入団員へ送る言葉!
新入団員は、これから消防団員として、「頑張るぞ」というやる気と期待、ちゃんと活動していけるのか…という不安の気持ちもあるかと思います。
団長は、新入団員が安心して、気持ちを高めていけるような挨拶をしたいですね。
例文を参考にしてみてください。
新入団員の皆様、入団おめでとうございます。
全国的に、消防団は担い手が減少しています。
入団して頂き、心から歓迎しています。
昨今、災害が多く起こっていますが、消防団員だからこそできることも多くあります。
最初は分からないこともたくさんあると思いますが、各分団での研修、訓練を積み重ね、一日も早く災害現場で自分の身を守りながらも的確に行動することができる、一人前の消防団員として活動できるように期待しています。
一緒に頑張っていきましょう。
という感じで、ポイントは、
というのと、
というのを伝えられるようにしましょう。
消防団の入団式挨拶例文!新入団員代表の言葉!
消防団に入ると、入団式があります。
入団式はすごく静かで真面目で、きびきびとした式というイメージがありませんか。
そんな中、団長から新入団員へ辞令の交付を受けたり、団長の挨拶や、来賓の挨拶もあり、緊張しますね。
もし挨拶をすることになったら…もっと緊張します。
どんな挨拶をすれば良いか、例文があるので、参考にしてみてください。
という感じで、
という決意を伝えられると良いと思います。
消防団の入団式挨拶例文!来賓の言葉!
消防団の入団式には来賓の挨拶があります。
新入団生は、初めての式で、きっと緊張しているではないでしょうか。
来賓としてかっこよく挨拶したいし、新入団員の緊張をほぐすためにもちょっと面白く挨拶してみたり、来賓の挨拶長すぎ~なんて言われないようにスマートにしてみたり、色々な挨拶があると思います。
その場に合った挨拶をしてみてください。
例文もあるので参考にしてみてください。
日頃から、消防団員の皆さんにには、地域の安心、安全を守るためにご尽力を賜り感謝しています。
新しく消防団員になる皆さん、心から歓迎します。
皆さんにはこれから市民の安心と安全の生活を守るために〇〇団長のもと、日々ご精励頂くよう願っています。
仕事をしながら大変だと思いますが、もしもの時に市民から消防団がいて良かったと言って頂けるような活動ができるよう精進をお願いしたいと思います。
という感じで、
というのを伝えましょう。
その地域の、現状の話や、消防団の活動、必要性などを入れた方が良いと思います。
消防団の入団式の式次第は?進行はどうする?
式次第とは、式典がスムーズに進行できるように、内容を誰にでも分かりやすいように書かれたプログラムのようなもので、式次第があることによって、会場の参加者みんなが式の進行を把握することができます。
消防団の入団式の大まかな進行は、次のようになっています。
- 開式のことば
- 国旗敬礼
- 国歌斉唱
- 市長あいさつ
- 辞令交付
- 新入団員宣誓
- 団長挨拶
- 来賓挨拶
- 閉式のことば
地域ごと、会場、大きさ、人数などで、内容も変わってきますが、このようなかんじです。
式次第があると、会場の参加者みんなにも進行状況が分かり、次は何か…あとどれ位で終わるか…など、予測もできるので、大事なものです。
開場に掲示したり、参加者に配ったりと様々ですが、重要なものなので見やすく分かりやすい式次第にしましょう。
挨拶を上手に行うコツは?声の大きさは?
人前での挨拶、得意だったり、慣れている人ならそこまで緊張することはないかもしれませんが、苦手だったり慣れていない人は、本当に緊張するし、プレッシャーもあるし、嫌だなぁ…ってなりますよね。
そんな方にぜひ見てほしい挨拶を上手に行うコツをご紹介します。
大事なのは、準備です。
台本は、考えるだけではなく、本番をイメージして、何度も声に出して読むようにしましょう。
何度も繰り返すことで、覚えられます。
覚えると自信につながります。
人前で話すのに、自信を持って話せるというのは、大事なことです。
自信がないと、声も小さくなって聞き取りにくくなるし、早口になったり、不自然な間ができたりして、大丈夫かな…?なんてあまり良い印象を与えることができない場合もあります。
何度も、本番を意識して練習をしましょう。
聞き取りやすいように、はっきりと大きな声でゆっくりと話すように心がけましょう。
たくさん練習をしていても、いざ本番になると緊張するものです。
そんなときは、いつも以上にゆっくりを意識しましょう。
動きも、話もゆっくです。
そうすることで、だんだんと気持ちも落ち着いてきます。
落ち着いて冷静になれることで、いつもの練習のように挨拶できるはずです。
台本は、覚えるようにして、なるべく本番では見ない方が良いと思いますが、どうしても台本がないとダメということなら、見ながら話しても良いと思います。
たくさん練習して、頼もしい挨拶ができると良いですね。
まとめ
- 消防団の入団式挨拶例文!団長から新入団員へ送る言葉 期待と不安でいっぱいの新入団員が安心できるように、新しい仲間を歓迎しますよ。災害現場で活躍できるように一緒に頑張りましょう。というのを伝えられるようにしましょう。
- 消防団の入団式挨拶例文!新入団員代表の言葉! 決意表明のように、自分たちのまちを、消防団員とし安心して暮らしていけるよう活動していきます。というのを伝える。
- 消防団の入団式挨拶例文!来賓の言葉! 日々の消防団への感謝と、新しい仲間を歓迎し、これから地域住民の安心と安全の為に、頑張って活動してほしい。というのを伝えましょう
- 消防団の入団式の式次第は?進行はどうする? 式次第は式典がスムーズに進行できるように内容を誰にでも分かりやすいように書かれたプログラムのようなもので、式次第があると、参加者にも進行状況が分かり、あとどれ位で終わるかなどの予測もできるので、見やすく分かりやすい式次第にしましょう。
- 挨拶を上手に行うコツは?声の大きさは? 大事なのは準備‼何度も本番をイメージして練習を繰り返すことで、自信が持てるようになり、はっきり大きな声で挨拶ができるようになります。
人前での挨拶は、緊張すると思います。
とくに、消防団の入団式は地域によって規模や内容も違うし、みんなが知っている内容でもないので、どんなことを話せば良いか悩むと思います。
気持ちや決意を伝えることが大切です。
挨拶の練習をしっかりすることで、自信がつき、緊張も減るので、しっかり準備して入団式に参加できるようにしたいですね。
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