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暑中見舞いの例文!一言加えてビジネス力アップ!好印象な書き方は?

夏も暑さを増す7月頃になると、企業では得意先や取引先への暑中見舞いの準備が始まります。

基本的には、会社が用意した決まった絵柄や文章の葉書を出します。

しかしそのままの葉書では味気ないものになり、印象も薄くなってしまいます。

今回は暑中見舞いに書き足す一言の例文を紹介。

きっとあなたが求める気の利いたメッセージが見つかるはずです。

解決策提示

企業が出す暑中見舞いの多くは、時候の挨拶やよく使われる定型文をそのまま印刷することがほとんど。

他の企業と変わらないものだと、その他大勢として埋もれてしまいます。

でも、そこに手書きで一言添えてあったら、短い文章だとしても「私のために時間を使ってくれた」という印象を持たせることができます。

会社としても、あなた個人としても“心遣いができる人・企業”というイメージを持ってくれるでしょう。

暑中見舞いの例文【一言メッセージ編】!ビジネスのお客様にはどんなものが良い?

早速どんな文章を書いたらいいのか例を紹介していきます。

まずは“お客様”宛ての暑中見舞いです。

お客様は基本的には目上の方になります。

いくら親しく付き合っていても、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

タイムリーな案件や日頃の感謝の気持ちを入れましょう。

また相手の名前自分の名前を入れると印象が良くなります。(御中の場合、相手の名前は省いてOK)

いつも会っているお客様

  • いつもご指導いただきありがとうございます。至らぬ点はいつでもお申し付けください。
  • 毎日暑い日が続き、私は少々夏バテ気味です。〇〇様はお変わりありませんか?
  • いつもご愛顧いただき感謝しております。お困りの際はいつでも参上いたします。
  • お忙しい中、いつもお時間ありがとうございます。〇〇の件、またご連絡差し上げます。
  • 最近、ご趣味の〇〇の方はいかがですか?宜しければ今度ご一緒させてください。

最近会ったお客様

  • 先日は打合せのお時間ありがとうございました。
  • 近いうちに改めてお伺いします。今後とも宜しくお願いいたします。
  • ご多忙の中お時間ありがとうございました。またお会いできるのを心待ちにしています。
  • 先日は〇〇の件でお打合せありがとうございました。またお時間頂戴できればと思います。
  • あれから体調などお変わりありませんか?

ご無沙汰しているお客様

  • 長らくご無沙汰しておりますが、お変わりありませんでしょうか?
  • 暑さ厳しい折、体調など崩されていませんでしょうか?近いうちにお会いできればと思います。
  • なかなかお会いできず申し訳ありません。お近くにお越しの際はいつでもお立ち寄りください。
  • こちらは猛暑日が続いておりますが、(相手の地域名)の気候はいかがですか?
  • 久しくお会いできず、失礼いたしております。〇月頃にお伺いしたいと思います。改めてご連絡差し上げます。

知り合って日が浅い

  • 今後ともご指導宜しくお願いいたします。
  • 至らぬ点がございましたら、いつでもご連絡ください。
  • また色々お話したく、お会いしたく思っております。
  • 〇〇様はお変わりなくお過ごしでしょうか?今後ともお引き立ての程よろしくお願いいたします。
  • 〇〇様のお話、とても勉強になります。今後ともご教示ください。

目上の人

  • まだまだ酷暑が続くようですので、どうぞ体調を崩しませんようお過ごしください。
  • 暑さの厳しい折、〇〇様のご健康をお祈りしております。
  • ご多忙な日々かと存じますが、また〇〇様にお会いできればと思います。
特にお世話になっている方や、プライベートな話をする親しい方には、家族や趣味について触れても良いです。
  • 奥様(お子様)もお変わりなくお過ごしでしょうか?(平仮名でもいいので家族の名前を書くと◎)
  • またゴルフご一緒させてください。

暑中見舞いの例文【一言メッセージ編】!ビジネスの取引先にはどんなものが良い?

次に“取引先宛て”の暑中見舞いです。

取引先とは、お客様とは違い、協力関係にある会社(同等の立場)や仕入れ先、外注先などの事です。

取引先無しではビジネスは成り立ちませんから、いつもの感謝の気持ちを添えると好感度アップに繋がります。

  • 皆様お変わりありませんでしょうか?御社のご支援のおかげで、売上目標を達成できました。
  • 〇〇のプロジェクトでは、また一緒にお仕事できること嬉しく思っています。
  • いつも急なお願いばかりで恐縮です。〇〇様のおかげで先日の納期、間に合いました。
  • いつも助けていただき、感謝しております。これからも一緒に頑張っていきましょう。
  • 今度そちらに伺いますので、また一杯付き合ってください。

暑中見舞いの例文【一言メッセージ編】ビジネス向けで何も書かないのはアリ?

お客様や取引先でも、親密なところ、ビジネスライクなところと分かれてくると思います。

親しい間柄、よく訪問する相手だと何も書かないのは冷たい印象になるので、なるべくメッセージを書くようにしましょう。

事務的なやり取りしかしない間柄や、今後取引を減らそうと思っている取引先には、書かなくても良い場合があります。

例えば、行く気もない企業に「近いうちに打合せに伺います!」などと書いても逆に白々しく感じてしまうかも。

相手との関係性で、無理に書かないこともアリです。

ただし、少量の取引相手だとしても、将来的に取引が増える可能性はあります。

一言「お世話になっております」「いつもありがとうございます」くらいの無理のない内容を添えるだけでも違ってきます。

ビジネス上、暑中見舞いは送らないと失礼?いつまでに送るのが良い?

新社会人や、外資系の企業にいた人などは、暑中見舞い自体をあまり見かけたことが無いのでは?

本来暑中見舞いとはどんな性格のものなのでしょうか?

ビジネス的には出さないと失礼にあたらないかなど、暑中見舞いの意味、送る時期などを見ていきましょう。

暑中見舞いの時期

そもそも暑中見舞いとは日頃会えない人や、お世話になっている人や企業などへ、季節の挨拶として送る葉書です。

基本的に暑さが増してくる小暑から立秋前日までに届くように送ります。

2019年は小暑(7/7)~立秋(8/7)までの間に届くようにします。

もし立秋ぎりぎりになってしまいそうな場合は残暑見舞いを送るのも1つの手です。

暑中見舞いは出さないと失礼?

企業ごとの考え方によって、最近では季節の挨拶状をまったく出さない企業もあります。

年賀状は出すけれど、暑中見舞いを出さないところもあります。

基本的には自社が出さないという方針ならば、出さなくて大丈夫です。

担当変更したばかりで、相手となじめていない、どうしても気に入られたい!そんな時には個人的に出すのもアリだと思います。

遅れてしまったら

もし立秋までに到着できない、忘れてしまっていたという場合は、暑中見舞いとして出すのを諦めて“残暑見舞い”を出しましょう。

年賀状や暑中見舞いは多くの企業が出すため、印象に残るようにわざわざ寒中見舞い、残暑見舞いを出す企業もあるようです。

残暑見舞いといえども8月中には届くように送りましょうね。

最後に

ビジネスの暑中見舞いに添えるおすすめの一言

  • 日頃の感謝の気持ち
  • 相手や家族の体調を気遣う
  • タイムリーな案件や趣味

メッセージが思い浮かばない時は、この3点に沿った言葉を考えてみましょう。

会社が大量に用意した普通の暑中見舞いも、あなたの手書きの一言を添えるだけで、温かみのある特別な1枚になります。

「忙しい仕事の合間に書いてくれたんだな」と受け取った相手もきっとほっこりした気持ちにしてくれるお手紙になりますよ。

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