数ある習い事の中でも、スイミングをお子さんにさせている、というママ・パパは多いと思います。
スイミングに通わせているママによくある悩みといえば、
「うちの子、進級が遅くって」
「なかなか、進級テストに合格しない」
ということではないでしょうか。
そんな悩みにあたってしまったとき、どうすればいいかまとめてみました。
お子さんが楽しく、泳ぐ能力を伸ばせるといいですよね。
スイミングになかなか合格しない!そんなときママはどうすれば?
習い事のスイミングで、進級テストの不合格が続いて…となると、
「なんで?」
「こんなに通っているのに」
「お月謝を捨てているみたいで…」
とママは思ってしまいがちですよね。
でも、焦らないでください。
ママが結果だけを見て焦ると、子供へのプレッシャーという形になってしまかねません。
なんでもそうですが、運動能力は特にそれぞれのお子さんによって違いがあるものです。
「できる、できる」と伝え続けて、お子さんが安心して続けられることが一番大事です。
そして親は何もしない、ではなく、親ならではのできることをしてみましょう。
それは、
- 『どのポイントができていないから、不合格なのか』をお子さんと共有
- とにかく励ましてあげる
の2点です。
そうすれば、時間はかかったとしても、お子さんの合格にきっとつながるはずです。
スイミングに通って1年以上!進級できない我が子・・なぜ?
スイミングスクールは、スキル習得に応じて級の設定がされているところがほとんどです。
そして、それぞれの級には合格するための基準が定めてあります。
なので、進級テストに落ちるということは、落ちるだけの理由がある(はず)なのです。
それを、子供がわかっているかどうか、これがまず大事です。
まずはその確認をしてみましょう。
親が、子供に聞くのです。
ここで、子供ながらにちゃんと答えられるものがあれば、親は「そっか、じゃあ次はそこに気をつけてがんばろうね。」と声をかけ、あとはほっといてもいいくらいです。
もし、答えられなかったら。
あやふやなことしか言えなかったら。
親の出番かもしれません。
スクールによっては、『あまりにも不合格が続くのであれば、スクールから親に電話をします』というルールを設けているところもあるくらいです。
小さなお子さんならなおさら、何がダメなのか「理解」ができていない場合があります。
子供が乗り越えるべきポイントをわかっていないのであれば、いつまでも合格は難しいでしょう。
ですから、子供がイマイチ理解していないようであれば、不合格の理由を親がコーチに聞いて、それを子供に伝えるというのは有効です。
これは、特にお子さんが園児や小学校低学年の場合、考えてあげるといいことです。
実際、テスト前に親子で「ここが前はひっかかったから、今日はがんばってみてね」と確認してからのぞんだ進級テストで、ようやく合格した!という話を聞いたことがあります。
また、残念な話ですが、不合格ポイントを聞いた際にコーチの回答があやふやであれば、指導力がイマイチなスクール(コーチ)かもしれません。
残念ながら、こどもが合格しなかったからといって、コーチに「ちゃんと指導できていないじゃないか!」というペナルティを課すスクールはほとんどないのが実状です。
進級早い子との違いは?我が子より遅く始めた子に抜かされた!
同じスクールなのに、お友達〇〇ちゃんはもう何級にまでなってるのよね、それに比べてうちの子は遅くて…という心配はよく耳にします。
進級の早いお子さんは何が違うのでしょうか。
残念ながら、と言うべきかはわかりませんが、持って生まれた運動神経の違いはやはりあります。
そのスポーツへの向き不向きも。
スイミングで合格をすぐとれるお子さんはの特徴は、
「人の言うことをすぐ理解して、その指示通りに体を動かすのが得意な子」と
表現できるのではないでしょうか。
それは、ひとりひとりがもっている資質の部分です。
ですから、自分の子が周りのお友達に比べて進級が遅い、というのは必要以上に気にしてもはじまりません。
では遅い場合はどうすればいいでしょうか。
さきほど書いたように、
- 親子で不合格のポイントを共有する、意識する
ことも大事ですが、物理的に練習の機会を増やしてあげるのもひとつです。
スクールの多くが、週1回だけでなく、複数回のレッスンを用意しています。
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