親から子へ!卒業メッセージ例文3選!中学生の娘に贈る言葉とプレゼント!

卒業式の女子学生

卒業。ゴールであり、新しい人生へのスタート地点でもあります。

とくに、中学校の卒業は、義務教育の終わり。

子供にとっても、親にとっても、大切な節目ですよね。

私の娘も、今年度中学校を卒業をするのですが、これまでの15年間のこと、たくさん考えます。

小さな頃は、いつもモジモジしていた泣き虫だったのに、気づけば人前でも堂々と話せるようになっていて、いつの間にこんなに大きくなったんだろうと、嬉しくも寂しくもなってしまいますね。

そんな娘に送る言葉。一文字一文字を大切に送りたいですし、プレゼントも特別なものを渡してあげたいですよね。

とはいえ、どんな文面にしたらいいのか、何を贈ればいいのか悩みますよね。

というわけで、今回は娘へ贈る言葉とプレゼント

どんなものがいいのか、父親目線、母親目線、両親目線でご紹介いたします。

親から子へ!卒業メッセージ例文3選!その1:父から中学を卒業する娘へ

カメラを持つお父さん

ご家庭の状況にもよりますが、普段お仕事で、なかなか深くお話をする機会が少ないのがパパかもしれません。

中学生ともなると思春期全開ですので、「パパと娘」という異性間で、接し方が難しく感じることもあったかもしれません。

そんな娘へ贈る手紙。感情を伝える絶好の機会です。

パパの真っ直ぐな思いを伝えましょう。

ちなみにうちの旦那に「メッセージ書くことになったらなんて書く?」と聞いたところ、以下のような文面になりましたので、例文として使うことにしました(笑)

○○、卒業おめでとう。

パパの仕事が終わってからの楽しみは、○○の学校での話を聞くことでした。
部活や、友達と遊びに行くときの送迎も楽しみでした。

「勉強しなさい」と口うるさく言ってしまったので、鬱陶しく感じることもあったかもしれないね。
それでも、反抗することなく話を聞いてくれた○○。
我慢してくれてる部分も、たくさんあったと思います。ありがとう。

これからは高校生。
○○も忙しくなってくるので、会話をする時間が減ってしまうかもしれないけどなにかあったときは、いつでも頼ってください。
優しくて、誰にでも思いやりをもって接することができるのが○○の長所です。
そんな自分に自信をもって、高校生活も頑張ってください。

いつまでも応援しています。   パパより

POINT

感じたことを素直に書くことで、伝わるものも大きいのかなと思います。

お父さんが嬉しかったこと、感動したこと。長所などを伝えてみてはいかがでしょうか。

この先の、娘さんへの自信にも繋がると思います。

他にも、これからどうあってほしいのかなども書くといいかもしれませんね。

親から子へ!卒業メッセージ例文3選!その2:母から中学を卒業する娘へ

母と娘

では次に、母から娘への手紙の例文をご紹介します。

これも、私ならどう書くかなぁと考えながら、実際に書いてみました。

○○、卒業おめでとう。

小さく生まれた○○が、こんなにも大きくなったこと、とても嬉しく思っています。
小学生のときは、おとなしくて、声も小さくて、人前に出るようなタイプじゃなかったよね。

そんなあなたが、合唱部に入って大勢の前で歌っている姿。後輩に優しく接する姿。ステージの上で堂々と話す姿。どれもこれもに感動しました。

お友達とうまくいかなかったときも、ちゃんと向き合って、自分で解決しようと動いていた○○は、本当にすごいと思います。

たくさん頑張ったね。こんなにも素敵なお姉さんに育ってくれてありがとう。
どんなことにも真っ直ぐ一生懸命に取り組むあなたを、誇りに思っています。
これからも、どんどん前に進むあなたを見守らせてね。

卒業おめでとう。  ママより。

POINT

父親目線と同じではあるのですが、父と母では目線が違うこともあると思います。

産んだ本人である母親は、特別な思いも感じるのではないでしょうか。

「こんなにも小さかったあなたが、こうなった!」
「こんな性格だったのに、こんなことをできるようになった!」

など、具体的に書くと、伝わりやすいと思います

親から子へ!卒業メッセージ例文3選!その3:両親から中学を卒業する娘へ

夫婦の足と赤ちゃんの靴下

では最後に、ご両親からのメッセージの場合です。

○○へ 卒業おめでとう!

春からは高校生だね。初めて○○が自分で決めた道。
いままでより、大変なこともたくさんあると思います。でも、それ以上に楽しいことも待っています。

受験という大きな壁を乗り越えた○○なら、きっと何があっても大丈夫です。
中学三年間で身につけたこと、学んだこと、感じたことを忘れずに
これからの新しい道を歩んで行ってください。

パパとママは、いつまでもあなたの味方です。
困ったときはいつでも相談してくださいね。

パパ・ママより

POINT

お二人でメッセージを送る場合、いつも見守っているということが、伝わるようなメッセージにしてみてはいかがでしょうか。

両親揃って見ていてくれるというのは、子どもからすれば心強く感じるものです。

相談して、「この気持ちは入れたい」と譲れない文面を、双方出しあうのもいいかと思います。

メッセージの例文を振り返って

色々書いてきましたが、一番大切なのは気持ちです。

気持ちがこもっていなければ、伝わるものも伝わりませんよね。

私なら、形ばかりの堅苦しい手紙より、親らしい文面の方が嬉しいです。

大人になって見返したときに「うちの親ってこんなんだったなぁ」と懐かしく感じることもあるでしょう。

なので、あまり形にこだわらず、素直にお子さんに伝えたいことを書くのがいいと思います。

ではPOINTのおさらいです。

  1. 成長を感じたところを、具体的なエピソードを踏まえて書く。
  2. 嬉しかったこと、感動したことを書く。
  3. 娘の長所を書く。
  4. 見守っているということを伝える。
  5. 素直な気持ちを伝える。

それでもメッセージを考えるのが苦手だ!という方には、なかなか難しいと感じるかもしれません。

そんなときに使えるのが「四字熟語」「名言」です。

これらを使うと、メッセージが書きやすくなると思いますので、次はそちらをご紹介いたします。

卒業メッセージに盛り込みたい!名言・四字熟語は?

花

では、名言から見ていきましょう。

娘へのメッセージ、ということですので、世界で活躍してきた女性有名人や、誰もが知るキャラクターの名言を集めてみました。

名言

つらい道を避けないこと。自分の目指す場所にたどりつくためには進まなければ。

キャサリン・アン・ポーター

誰にでも可能性はある。私も最初はゼロだった

安室奈美恵

いいですか いくらのろくてもかまいませんよ たいせつなことはね いつでも前をむいて 自分の足で 自分の道を歩くことですよ

相田みつを

人からどうみられるかよりも、自分自身がどうありたいかを実現することが、幸せを生きる実感があるはず

叶恭子

きみはこれからも何度もつまづく。でもそのたびに立ち直る強さももってるんだよ

ドラえもん

いかがでしょうか。

このように中学生でも知っているような有名人や、アニメの名言を使うと、子供の心をひきつけやすいです。

それぞれ性格も好みも様々ですので、娘さんにあった言葉をチョイスしてみてくださいね。

四字熟語

初志貫徹  最初に決めた志や思いを、諦めずに貫くこと。
一期一会  一生に一度きりの出会いを大切に。
気宇壮大  心の広さ、心意気が、とても大きくて立派であること。
切磋琢磨  勉強、道徳に、仲間同士で励ましあって向上すること。
雲外蒼天  努力を積み重ねれば、乗り越えた先には、綺麗な空が広がっている。

四字熟語を引用するときは、中学生でも知っていそうなもの、卒業に合ったものを選ぶのがいいですね。

たとえば、卒業メッセージなのに「世の中は弱肉強食だ!」といった内容はちょっと違和感です。(個人的にはとても好きですし、ありだと思います。笑)

ご両親の個性を出すにも、四字熟語はとても使えますので、伝えたい思いを四文字に乗せてみてはいかがでしょうか。

歌詞

あと、個人的には歌詞を引用するのもいいと思います。

娘さんに好きなアーティストさんがいる場合、そのアーティストさんの楽曲から、素敵な歌詞を探してみると、食いつきがいいと思います。

もちろん、ご両親のなかでイチオシの歌詞があるならば、それを引用して書いてみるのもいいと思いますよ。

最近、90年代の曲がCMに使われていることも多いのですし、

昔と違い、インターネット環境が整っているので、意外と知っているかもしれません。

おすすめ卒業ソング・応援ソング

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家族だから照れくさい!卒業メッセージはいつ渡す?

手紙

「よし!メッセージの内容はバッチリ!」というところまできたら、渡し方です。

いつ?

とくに決まりはありませんので、親御さんが決めた日でいいと思いますが、やはり卒業式の日が多いのかと思います。

朝はお互い忙しいので、卒業式、謝恩会が終わり、夜落ち着いた頃。

もしくは、卒業祝いのパーティーなどで夜の方が忙しいという場合は、朝渡すなどご家庭により様々かと思います。

手紙?LINE?メール?

こればっかりは、娘さんとの関係性によりますし、親御さんの状況(入院中、出張中など)にもよりますので一概には言えません。

現代っ子はLINEやメールで済ますことが多いです。

だからこその、手紙から伝わる温かさであったり、思いがあるのかとも思います。

それに、手紙ですと形に残りますので、何度も読み返せます。

もし、ご両親のどちらかが、動画編集の技術をお持ちであるならば、動画を作ってDVDかファイルで贈る方法もあります。

最近では色々なアプリもでていますので、パソコンがなくても、簡単に動画作成ができますよ!

娘さんの昔の写真や、思い出の写真にメッセージを添えたり。

お父さん、お母さんのビデオメッセ―ジなんてのもいいのではないでしょうか。

ちなみに私は、動画を作って贈る予定でいます。

手紙も添えて…。

本人の前で読む?

こちらも関係性によります。

私なら、照れくさいからやめてくれと思うかもしれないです(笑)

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