こどもが習いたいと始めたサッカー。
体力や技術もちょっとずと向上していき、仲間やコーチにも恵まれ、本当に楽しくサッカーに取り組んでいます。
2月になると、6年生を送り出すイベント、卒団式の準備を考える時期になってきます。
こんな風に親子でサッカーが楽しめるのも、卒業生やコーチ達が長年作り上げてきてくれたおかげなんだとしみじみ思います。
卒団式の準備や企画は悩むこともたくさんあって大変ですが、心に残る卒団式にして、6年生を盛大に送り出してあげたいです。
卒団式挨拶例文!在団生代表から卒団生に向けて
卒団式では、在団生が卒団生に向けて、スピーチをする場面があります。
大勢の前でスピーチをした経験がない子も多いのではないでしょうか。
恥ずかしさや緊張でうまく話せるか不安もあると思いますが、卒団生に向けて感謝の気持ちを伝えましょう。
挨拶の例文を参考にしてみてください。
6年生のみなさん、卒団おめでとうございます。
嬉しかったこと、辛かったこと、悔しかったこと、6年生のそばで、たくさんのことを、一緒に経験することができました。
一緒に過ごす中で、たくさんのことを教えていただき、ありがとうございました。
6年生が卒団してしまうのは、本当にさみしいです。
でもこれからは、僕たちが下級生の見本となれるように頑張りたいと思います。
中学生になっても、このチームで学んだことを忘れず、頑張ってください。
ポイントは、感謝の気持ちを素直に伝えることです。
相手に気持ちを伝えるにはそれがいちばんです。
実際に思い出に残ってるエピソードを入れるのも良いと思います。
卒団式挨拶例文!在団生保護者代表から卒団生や卒団生保護者に向けて
卒団式では、保護者が挨拶することもあります。
いざ挨拶するとなると、緊張しますよね。
これまでの思いをうまく伝えたいですね。
例文を参考にしてみてください。
6年生のみなさん、この度は卒団おめでとうございます。
〇〇の時の、団結したチームプレーは素晴らしかったです。
たくさんの感動をありがとうございました。
そんなかっこいい姿に、下級生たちもついてこれたのだと思います。
日々練習に励み、辛いこともたくさんあったと思います。
この先、大変なときや辛く感じた時は、このチームで最後までがんばったことを思い出してください。
このチームで学んだことがこの先きっと、役に立つはずです。
そして保護者のみなさま、ご指導いただいたコーチ、本当にありがとうございました。
みなさまが、温かく見守ってくれたおかげで、こどもたちが安心してサッカーに取り組むことができたのだと思います。
ありがとうございました。
以上をもちまして、在団生保護者代表の挨拶とさせていただきます。
ポイントは、感謝や労いの気持ちをこどもたちにも分かりやすく伝えることです。
実際の思い出エピソードを入れると良いと思います。
卒団式の進行や内容は?挨拶はどのタイミングで行う?
卒団式は、基本的に卒団する選手や保護者を労うイベントです。
新たな門出を盛大に祝ってあげたいですよね。
卒団式は、チームの規模や人数にもよりますが、体育館や公民館、ホテルなどの宴会場を借りて行うことが多いようです。
内容も、昔からの伝統があったりなど、チームによって違いますが、主な流れは次のようになっています。
- 卒団生、卒団生保護者入場
- チーム代表の挨拶
- 指導者、コーチの挨拶
- チーム、個人の成績発表
- 卒団生へ記念品贈呈
- 余興など
- 在団生から卒団生への挨拶
- 卒団生から在団生への挨拶
- 卒団生保護者の挨拶
- キャプテンの引継ぎ
- 卒団生退場
挨拶をする場合、緊張して、出番が終わるまで気が抜けないこともあるのではないでしょうか。
しっかり準備をして、気持ちに余裕を持って、卒団式に臨みましょう。
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