「忍耐力や社交性、協調性を身につけてほしい」「丈夫になってほしい」
そんな親心もあり、サッカー少年団の入部を決めるご家庭は少なくありません。
ずっと前に甥っ子の試合を見に行ったとき「行きたくない!」と車の外で泣きそうになっている子がいました。
それに対してお母さんは「なに言ってるの!もったいないでしょ!」と言っていました。
残念ながら親のエゴでさせられている子どももいるようです。
優先するのは親の願望ではなく子どもが楽しいかどうかが大切です。
サッカー少年団の入部にあたっていちばんの悩みは、親同士のおつきあいですよね。
スポーツ少年団のサッカーチームは親同士のトラブルが多いと言われています。
とは言っても、人づきあいを度外視できないのが現状です。
この記事では、親同士のトラブル事例やその原因、解決策を紹介していきます。
「〇〇くんのお母さんとソリが合わなくて困っているんだよね」「サッカーの付き添いには行きたくないな……。」という方は必見です。
サッカー少年団の親同士のトラブル事例5選!その1:目的の違いによって起きるトラブル
サッカー少年団に入部する目的はさまざまです。
その目的によってサッカーに対する温度差が生じてしまうことがあります。
プロを目指す子どもの親と運動をさせたい程度ではじめた親とでは、子どものサッカーに対する熱量も異なってくるからです。
例えば、プロを目指す子どもの親は多くの練習試合を経験させたいし、多少ハードでも気にならないでしょう。
一方、運動させたいからはじめた親にしてみればそこまでの練習は求めていないのです。
結果的に、親同士の派閥ができてしまうことがあります。
サッカー少年団の親同士のトラブル事例5選!その2:経済的事情によるトラブル
サッカー少年団の月謝は1か月3,000円~5,000円くらいです。
コーチがほとんどボランティアだったり、親のサポートもあるので運営できています。
ただ、月謝が安くても試合のときの交通費や高速代、ユニフォーム、シューズなど結構な出費があるのも事実です。
学年があがると、さらに遠征費や合宿代などで出費がかさみます。
なかにはサッカー留学をさせてあげられる裕福なご家庭もあります。
たとえば、裕福な親御さんがお金のかかる提案をするとどうなるのでしょうか?
経済的な理由があり提案にのれないご家庭が悪口を言われることもあります。
この場合、なるべく経費をかけない方に重点をおくことでトラブルを防ぐことができます。
サッカー少年団の親同士のトラブル事例5選!その3 : 生活環境の違いによるトラブル
自営業、共働き、車を所有していない、小さなお子さんがいてなかなか外出が難しいご家庭などライフスタイルはさまざまです。
当番ができないことが原因で、他の保護者の負担が大きくなりトラブルに繋がることがあるのです。
このような家庭の都合をどのようにとらえるかはそれぞれの価値観によります。
「できる人だけでまわそう」「当番したくないから言い訳しよう」「いつもずるいな」というようにいろんな思いがありますよね。
自分ができるときには積極的に協力したり、持ちつ持たれつの関係性を築くことで心象はよくなるはずです。
サッカー少年団の親同士のトラブル事例5選!その4 : お酒の席でのトラブル
次に、お酒の席での実例をご紹介します。
試合が終わったあとの反省会や親睦会などの飲み会もありますよね?
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