軽井沢の人気観光スポット、白糸の滝がイルミネーションでライトアップされる姿は、まさに幻想的。
夏に行われるプロジェクションマッピングも美しいですが、冬に行われる「真冬のライトアップ」も冷たく澄んだ空気とあいまって、いっそう特別な時間を演出してくれます。
ご家族や恋人、お友達と一緒に行ってみようと思っているあなた、避暑地として有名な軽井沢の人気スポットというだけに、やっぱり寒さや駐車場のことも気になりますよね。
事前に下調べしてから出かけてみることをおすすめします。
白糸の滝イルミネーション2019!いつからいつまで?
白糸の滝イルミネーションの今年度の日程については、まだ発表はありませんが、前回の日程は以下のとおりでした。
- クリスマス 2018年12月21日(金)~25日(火)17:00~19:00
- 春節 2019年2月1日(金)~4日(月),2月8日(金)~11日(月) 17:30~19:30
- 春の訪れ 2020年3月1日(金)~3日(日),3月8日(金)~10日(日) 18:00~20:00
冬の一定期間ずっと催されているわけではなく、このように細切れに開催されています。
今年もだいたい同じような日程になることが予想されます。
となると、クリスマスまでの数日間、2月と3月の第1,2週の週末といったところでしょう。
くれぐれも点灯日時を確認してからお出かけくださいね。
白糸の滝イルミネーションってどんな感じ?みどころは?
白糸の滝のイルミネーションは、光量、色味、制作方法などを、自然環境に配慮した形で催されます。
天候がよければ、夜空の星も同時に楽しめるほどに加減された優しい光での演出です。
雪が積もっていると、さらに厳かな雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。
滝を取りまく自然を活かしたイルミネーションイベントとなっています。
「軽井沢・白糸の滝真冬のライトアップ」(長野県軽井沢町) | 地球の歩き方 ニュース&レポート https://t.co/Wd8SxTXOuK
— 地球の歩き方ニュース (@news_arukikata) December 4, 2018
白糸の滝真冬のライトアップ本日も18:00~20:00開催中!
動物達がお出迎え?#軽井沢 #白糸の滝 #イルミネーション pic.twitter.com/J9ivFpKOcO— 白糸ハイランドウェイ(軽井沢) (@karuizawa_shw) March 2, 2019
白糸の滝イルミネーション・真冬のライトアップは、2019年2~3月に催された「氷柱白糸イルミネーション」がバージョンアップしたもので、各月の点灯期間に、クリスマス、春節、春の訪れ、といったテーマ名がつけられるようになりました。
また、車で白糸ハイランドウェイの料金所を通る際に合言葉を伝えれば、サービスでカイロがもらえます。
ちなみに前回は「Drive & Love」。
合言葉は毎年変わるようです。
こちらは、夏に行われる白糸の滝プロジェクションマッピングです。
軽井沢白糸の滝プロジェクションマッピング
真冬のライトアップでは、プロジェクションマッピングはありませんのでご注意を。
白糸の滝はどんなところ?アクセスは?トイレはあるの?
上信越高原国立公園内にある白糸の滝の規模は、高さ3メートル、幅70メートル。
迫力のあるロケーションではないけれど、白糸を垂らしたような澄んだ水のカーテンは、とても穏やかな風情があります。
浅間山からの伏流水が滝となっているため、雨が降ったあとでも水が濁らず、氷点下となっても凍りません。
この白糸の滝に行くには、白糸ハイランドウェイという有料道路を通らなければなりません。
料金は片道400円、折り返し(峠の茶屋⇔白糸の滝)600円。
軽井沢駅からは約12km、自動車で約25分、中軽井沢駅からは約13km、自動車で約30分。
イベントの開催時期は路線バスは運行していません。
駐車場は無料で、道路脇にずらっと並んで駐車する形になります。
収容数は200台ほど。
白糸の滝の入口や土産物屋を挟んで細長い形になっているので、端っこほど白糸の滝からは遠くなります。
トイレは完備されています。
駐車場から5分歩けば、白糸の滝に到着です。
白糸の滝イルミネーションの混雑予想!
ハイシーズンである春~夏場であれば、混雑することも多い観光地ですが、真冬のライトアップシーズンは、混雑はあまり見受けられません。
また、かなり寒いのでそんなに長居できないだろうとなると、人の回転が速いことが予想できます。
クリスマス以外の平日であれば、混雑の心配はまずないでしょう。
ただ、毎年バレンタインを間近に控えた週末、前回であれば2/10(日)だけイベントが行われ、無料シャトルバスが運行されたりします。
混雑を避けたいなら、そういった日は選ばないようにしましょう。
白糸の滝イルミネーション2019開催の頃の寒さは?
白糸の滝は、高いところから激しく流れ落ちるようなタイプのものではないので、防水対策は必要ないですが、寒さはかなり厳しいです。
真冬の軽井沢の気温は、1月はマイナス4度にもなるほど寒く、札幌に近い気温となります。
白糸の滝となるとさらにそれを下回ります。
せっかく行ったものの、寒さに耐えきれず早々に引き返してしまった、なんてならないように、ダウンや手袋はもちろん、さまざまな防寒具でしっかり対策をしていきましょう。
白糸の滝(*´-`)
-10℃ 寒い~ pic.twitter.com/mo4GoWWdhg— あき (@akivfr) January 24, 2016
この時期、スタッドレスタイヤの装着は必須です。
白糸の滝真冬のライトアップ本日も18:00~20:00開催!
雪が降っているので、スタッドレスタイヤorチェーンでのご通行を
お願いします。#軽井沢 #白糸の滝 #イルミネーション #雪 pic.twitter.com/PhXtB9r5d2— 白糸ハイランドウェイ(軽井沢) (@karuizawa_shw) March 3, 2019
白糸の滝のイルミネーションと一緒にスマホで写真を撮影しよう!
せっかくの美しいイルミネーションですから、写真に残したいですよね。
でも、どうせスマホだときれいに撮れないからと、適当にすませてしまってませんか。
ところが、コツを知ればスマホでもきれいに撮れるんです。
いくつかのポイントを押さえてみましょう。
手ブレを防ぐ
脇を締めながら両手でスマホをしっかりと固定して、親指でシャッターを押す。
確実なのは三脚を使うこと。
タイマーや、リモコンでシャッターを押すとさらによい。
スマホの夜景モードを使用する
この機能がついていれば、迷わず使うこと。
スマホのHDR機能を使う
明るい部分と暗い部分を合成してくれる。
フラッシュは使わない
イルミネーション撮影にはフラッシュは意味がない。
イルミネーションがきれいに撮れるアプリを活用する
人気が高いのが「夜撮カメラ」「Night Camera」「Camera+」などのアプリ。
それぞれ特徴があるので、試してみて好みのものをみつけよう。
ピントをどこに合わせるか決める
シャッターを押す前に、ピントを合わせたい被写体をタップ。
そうすると、スマホが自動的にピントを合わせてくれる。
以上のことを試してみてくださいね。
また、以下のグッズがあると便利かもしれませんね!
スマートフォン用カメラスタンドリモコン付き
自撮りにも使えて便利です。
フィット伸縮 アウトドアグローブ
極寒のなかではスマホが扱える手袋がベストです。
まとめ
- 白糸の滝イルミネーションの日程は、クリスマスまでの数日間、2月と3月の第1,2週の週末と予想される。確認してから出かけること。
- 白糸の滝のイルミネーションは、滝を取りまく自然を活かしたイベント。光量、色味、制作方法などが環境に配慮されている。
- 真冬のライトアップでは、夏のようなプロジェクションマッピングはない。
- 白糸の滝は、上信越高原国立公園内にあり、規模は、高さ3メートル、幅70メートル。文字通り白糸を垂らしたような、とても穏やかな滝。
- 軽井沢駅からは約12km、車で約25分、中軽井沢駅からは約13km、車で約30分。白糸ハイランドウェイという有料道路を通らなければならず、料金は片道400円、折り返し(峠の茶屋⇔白糸の滝)600円。
- 駐車場は無料で、収容数は200台ほど。トイレ完備。白糸の滝まで徒歩5分。
- 混雑が確実に予想されるのは、バレンタインイベントの日。
- 白糸ハイランドウェイの料金所で合言葉を伝えれば、カイロがもらえるサービスあり。
- 寒さはかなり厳しいので、防寒対策はしっかりと。車にはスタッドレスタイヤの装着すること。
- コツを覚えれば、スマホでもイルミネーションはきれいに撮れる。
冬は1年のうちで一番空気が澄んでいるので、光がクリアに見えるそうですね。
華やかなイルミネーションもいいけれど、白糸の滝のように自然を活かした優しいイルミネーションも、冬という「静」の季節にはぴったりなのではないでしょうか。
白糸の滝は、有料道路の途中という立地から、通りがかりに寄ってみた、という方も多いようですが、イルミネーションはひとりで見ると無性にさびしくなるもの。
こういったイベントには、ご家族や恋人、お友達と一緒に足を運びたいものです。
冬の思い出づくりとして、ぜひおでかけくださいね。
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