夫と相談した結果義両親を七五三に呼ばないことにしたとしても、年齢として必ず理解される行事なので何も言わずに七五三を終わらせてしまってはいけません。
「七五三は呼ばない」というのはどうしても言い出しにくくできれば夫から伝えて貰えれば一番で、お互いスケジュールの調整がしやすいよう、予定が決まり次第出来るだけ早めに伝えましょう。
連絡方法は電話で問題ありませんが、しょっちゅう顔を合わせる、家が近いなどの場合は直接出向いて伝えると「申し訳ない」という気持ちも伝わりやすくなります。
義両親にどのように切り出すかについてはお互いの話しやすさなどでも変わると思いますが、難しい場合は以下の例文を参考にしてみましょう。
◎例
「娘の七五三ですが、夫(私)の仕事のスケジュールがなかなか決まらず突然行くことになるかもしれないので、都合のつく日に自分達だけで済ませようと思います。」
もちろん「義両親が嫌いだから呼びません」など言ってはただ喧嘩腰になっているだけなので、スケジュールや仕事など、上手に言い訳を取り入れて断っていきましょう。
確実に義両親が来れない日が分かっている場合はその日しか神社の予約が取れなかったなど言ってしまうのも一つの方法ですが、逆に「予定をキャンセルした」と言われる場合もあります。
こうなると義両親は絶対に避けられない、ましてや抜けられないと聞いていたレベルの予定をキャンセルしたとなってしまうので、この方法はあまりおすすめできません。
【七五三に義両親を呼ばないけど、お祝いだけ貰うのは図々しい?】
七五三に呼ばないことも納得してもらったけれど、呼ばないのならお祝いも貰わないほうがいいのかなと考えてしまうかもしれません。
残念ながらさすがに当然のこととして、「七五三は来ないでください、でも娘へのお祝いはください」など言い、お祝いだけを貰うなんて方法は取れません。
しかし例えば七五三は家族だけでお祝いすると断ったあとに「気持ちだけでも」とお祝いを頂いた場合、それを断る理由はありません。
そもそもお祝いをあげるのは義両親にとって孫のためであり、その気持ちを否定することはできないですよね。
もちろんお祝いをもらったらお礼を言う、子どもの晴れ姿の写真を写真立てやアルバムなどに入れて義両親へ贈るなど、感謝の気持ちやお礼も伝えていきましょう!
【七五三に義両親を呼ばないけど今後の付き合い方は?】
先程は「お祝いをもらったらお礼に写真を」と言いましたが、たとえお祝いがなくとも今後とも絶対に付き合いが避けられない義両親、今後の付き合いを考えしこりをのこさないようにしましょう。
そのためにはお祝いがなくとも写真を贈り、七五三に呼ばなかった、家族だけで済ませてしまったことへのお詫びの一言があると良いですね。
自分は苦手でも子どもにとっては大好きなおじいちゃんおばあちゃん、義両親にとっても同様で、七五三は一緒にお祝いしたかったという気持ちまで否定してはいけません。
仕事などのスケジュール調整や家族だけでお祝いがしたかったという理由で七五三に呼ばなかった場合、基本的にあまり揉めることはありません。
「やっぱり行きたかった」など繰り返されて嫌になることはあるかもしれませんが、これも先程お話した通り、可愛い孫の姿を見たかったという気持ちからなので流せるようにしておきたいですね。
呼ばないことでトラブルになるのはやっぱり片方の親だけを呼んだ、バレる嘘をついていたなどが多くなるので、そもそもトラブルの元となる行動を絶対起こさないようにしましょう。
バレて揉めてしまった場合はどうしようもなく、家族だけでやりたかったという理由と共に謝罪するしかなく、そもそも理由を作らないほうが良いですね。
【まとめ】
七五三の日に義両親を呼ばない、呼びたくない場合の相談や対処方法、お祝いだけを貰うのはありかなどまとめ!
2:義両親を呼びたくない場合は夫との相談が不可欠、下手にごまかすよりも何故呼びたくないかをきちんと話し、その上で対策を相談しよう
3:義両親に七五三に呼ばないことを告げる場合は夫からがスムーズ、伝える場合は出来るだけ早く、自分達だけで行きたいことをきちんと告げること
4:「七五三に呼ばないけどお祝いは下さい」はさすがにNG、しかし「行けなくてもいいから」とお祝いをいただいた場合は素直に受け取り、お礼を考えよう
5:義両親とは今後も長く付き合っていく関係、七五三に呼ばなかった場合も今後のスムーズな付き合いを考え、写真などを贈ろう
七五三にトラブルを呼び込みたくない、義両親・両親は呼ばず自分達だけでお祝いしたいなどの気持ちはあって当然で、我慢して義両親を呼んでも結局お互いが不愉快になる場合もあります。
しかし義両親にとっても可愛い孫の七五三で楽しみにしている場合も多く、断る場合は丁寧に断り、七五三の写真を贈るなど今後のお付き合いに影響がでないように考えていきましょう!
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