「選手宣誓?」大人に役回りが回っているきたときでさえ、どうしていいか分からなかったのに、保育園で園児にやらせるとなると、運動会どころではありませんよね。
例文も一体どんなものを作ったらいいのか。
我が家も子供に何か役どころがまわってきたときは、気が気じゃありませんでした。
それでも、小さいながら子供はしっかりしています。
先生方のお話はよく聞いています。
まわってきた役どころならば、それはその子に適性があった、ということです。
選手宣誓がきっかけになって、今以上に自信をもって保育園生活が送れるようになるかもしれませんよ。
せっかくの機会なので、それも大人への第一歩です。
口出しし過ぎないよう、しっかりサポートしてあげましょう。
選手宣誓の作り方、令和を使った例文、宣誓する園児の選び方、練習方法、トラブル回避策などまとめました。
選手宣誓保育園の運動会の例文!園児が言いやすい宣誓文作り方は?
宣誓文の内容としては、文字を教えている保育園であれば、直接子供に書いてもらってはいかがでしょう。
「選手宣誓」といっても伝えることが難しいので、「頑張りたいことを書いてね」といえば、子供ながらの視点で面白い宣誓文がみつかるかもしれませんよ。
文字を教えていないようであれば直接インタビューするのが適当ですね。
小さいながらしっかりしているのが子供ですが、やはり相手は子供です。
宣誓文の長さは、極力短い言葉や文面にしましょう。
当日は緊張して忘れてしまうかもしれません。
もし、忘れてもすぐにまた覚えられる程度のものならば、子供もリラックスして取り組めるはずですよ。
保育園の選手宣誓例文3選!令和をつかった園児らしい例文は?
元号というものの理解自体が園児には難しいかもしれないので、そのほかを極力シンプルに覚えやすいものにする方が賢明です。
選手宣誓をする保育園児をどのように選ぶ?
我が家の娘たちが通った保育園では、なんでも「役どころ」はまずは「立候補」でした。
その後、立候補者が数名いたときには「話し合い」だったようです。
なんだか大人だな・・・、と感じたことを鮮明に覚えています。
そして、「話し合い」で決まらなかったときは、最後に「くじ引き」にしていたようですよ。
園児にも個性があるので人前に出るのに「向き」「不向き」があります。
だからといって、あまりにも立候補する園児ばかりに任せていては批判の的となってしまいます。
その意味でも「くじ引き」は公平な手段なのかもしれませんね。
そして「選手宣誓となると男の子がいいのかな?」と思いがちですが、娘たちの保育園では女の子も宣誓していました。
毎年、男の子だったり、女の子だったり。
男女は特別気にするところではないようですね。
もう一つ、大人の事情ですが「お迎えが遅い園児を選ぶ」という手段があります。
普段練習時間が取れなくても、ある程度の人数がお迎えに来たら個人練習に専念できますよ。
選手宣誓の練習方法はどうする?親にも協力をしてもらうには?
覚える練習はそれぞれしてもらう必要がありますが、最後の練習は自分より小さい年齢の子の前でさせてはどうでしょう。
そして、文字をマスターしているのなら、紙を見ながらの選手宣誓でも十分です。
我が家の娘たちが通った保育園では、小さい子達は運動会に出られなかったので、「練習の見学」という名目で、上級生が下級生の前で練習していた光景をみかけたことがあります。
人前に出る、という意味では同じなのでここで緊張感をつかんでおけば、失敗の可能性は低くなるのではないでしょうか。
そして、親の協力は極力最小限に留めましょう。
保育園ということは、家に帰っても忙しい毎日だと想定されるので、休み前の金曜や土曜に、暗記する内容のメモを渡す程度に留めましょう。
逆にメモがあれば、親としても「覚えられたの?」と聞けるので、協力を仰げますよ。
運動会当日!選手宣誓トラブル回避術!
大人だって緊張すればセリフがとんでしまうことはあります。
ましてや子供です。
セリフが飛んでしまう事態も十分に考えられます。
はじめから紙を見ての宣誓でも十分ですが、ポケットにメモを忍ばせておいてもいいかもしれません。
そんな器用に動けない場合は、先生がセリフのフォローをするしかありませんね。
これに加えて、園児が急病で休むことも当然想定できます。
これらの事態も想定して、数人で行うことが最も望ましいのではないでしょうか。
3人にお願いしておけば、1人セリフが飛んでも誤魔化しがきくでしょうし、1人休んでも2人で行うことが可能ですよ。
まとめ
- 園児自身に「運動会で頑張りたいこと」を聴取しましょう。面白い言葉がでてきるかもしれませんよ。
- 令和を使った宣誓文は、元号自体が難しいので、そのあとは極力シンプルで簡単なものにしましょう。
- 選手宣誓をする園児は、最終的には「くじ引き」が望ましいでしょう。
- 練習する場所は基本保育園で。家では休み前、メモを渡しておく、程度に留めた方が良いでしょう。
- セリフが飛んだり、宣誓する園児が急病になったりなどのトラブル対策のために、数人で行うことがベターです。
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