長く寒い冬を抜けようやく春の気配を感じる2月・3月。
そんな陽気につられて気分も少しウキウキしてくる頃ですが、受験生にとっては悲喜こもごも…思ったような結果を出せず浪人を決意する、そんな大きな決断をすることになる頃でもありますね。
かくいう私にも数年後に大学受験を控えた娘がいます。
娘も少しずつ自分の進路について考えているようですが、望むような結果が出せなかった場合、娘はどんな選択をするのだろうとふと考えます。
浪人したいと言われたら?私はなんと答えるべきなのだろう…?
そもそも娘はなんと言ってくるだろうか…。
私にとっても初めてのことなので想像がつきません。
そこで先輩ママ・パパたちがこの局面をどう乗り越えたのか調べて記事にしました。
浪人が決定したけれど親に何て言えばいいか分からない…そんな悩める受験生にとって、親がどう考えているのかを知ることができ、親にどんな言葉をかければいいのか、どう接すればいいのかを知ることができる内容となっています。
後半では浪人決定のつらい気分を切り替えるためのリフレッシュ方法もご紹介します!
浪人が決定、親にかける言葉や伝え方はどうする?
親になんと言うべきか…そう悩んでこの記事を読んでいる方も多いでしょう。
ズバリ結論から言います!
「落ちました」
…え?それでいいの?そんな声が聞こえてきそうですが、シンプルにまずはこれでOKです。
つらいですが結果はもう出てしまっているわけなので、その事実を包み隠さず伝えましょう。
タイミングも速やかに伝えてあげてください。
言いづらい気持ちは分かりますが、遅くなればなるほど親側は「なんでもっと早く言わなかったの!」となる可能性大!です。
自らこじらせるようなことはしない、それが無難です。
現地まで合格発表を見に行くという方もいますね。
現地で結果を知った場合も速やかに伝えましょう。
いったんはLINEなんかで伝えてもOKです。
もちろん帰宅後に直接話すことにはなりますが、現地まで見に行く場合は、親もまだかまだかとあなたからの報告を待っているはずです。
娘の高校受験時の話ですが、娘は友達と合格発表を見に行ったので、結果をLINEですぐに教えてもらいました。
仕事中でしたけど、やっぱり気が気じゃなかったので、すぐに知ることができてホッとしたのを覚えています。(このときは合格の知らせでしたので…)
結果を伝えたそのあとは「浪人したいです」「浪人させてください」とあなたの気持ちをやっぱりそのまま親に伝えましょう。
全落ちだった…、滑り止めは受かったけれど、やっぱり第一志望が諦めきれない!など浪人を決意する理由はさまざまだと思いますが、その理由もしっかりと伝えてください。
別に順序だてて上手に説明する必要はありません、変に言葉を選ぶ必要もありません。
あなたの思いを言葉にしましょう。
だけど素直に言うことができるのなら、皆さんはきっと最初から悩んでませんね。
「怒られるんじゃないか…」「何て言われるだろう…」そんな不安を抱えているはずです。
これは親の気持ちが分からないからこその不安のように私には思えます。
では、子供の浪人が決まったとき、親はどんな心境なのでしょうか。
浪人決定となった場合の親の心境は?
私も未経験のことなので、先輩ママ・パパの心境をリサーチしてみました。
- できることなら合格させてあげたかった
- あんなに頑張っていたのに…
- もう1年応援しなきゃ!
- できれば浪人はさせたくない
多い声としてはこんなところでした。
浪人決定となった皆さん本人がショックなのは当然ですが、親も同様にショックを受けているのが分かりますね。
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