こどもの習い事で人気なのが、ピアノです。
ピアノは、音感が身につくし、両手を同時に使い、右脳と左脳をバランス良く刺激し、脳を活性化させる効果があるといわれています。
ピアノを習わせたいけど、何歳から習わせるか、悩みますよね。
こどもが、自分の意志で、やりたいと言ってからやらせてあげたいと思うし、もっと早いうちから始めた方が、能力が身につく気もします。
ピアノは何歳から習うと良いでしょうか。
ピアノは何歳からスタートするのがベスト?
習い事は、上達するには早ければ早い方が良いという考えもあるし、早すぎても良くないという考えもあって、いつ始めれば良いか、悩んでしまいます。
こどもの、性格や、成長によって個人差もあるので、必ずこの年齢から始めた方が良いと言うことはできませんが、ピアノをスタートさせるかどうか、判断するときのポイントがあるのでご紹介します。
じっと集中して座っていられるか
ピアノを習うということは、ピアノの前におとなしく座って、練習したり、先生の言うことを聞かなくてはいけません。
集中力だけではなく、座っていられる体や、強い気持ちも、ある程度必要になってきます。
鍵盤を押せる
ピアノを弾くには鍵盤を押せなくては弾くことができません。
鍵盤を押す力がついてからの方が、ピアノの練習もしやすくなります。
興味があるか
ピアノを習うこども自身がピアノに興味があるかが、重要なポイントだと思います。
興味がないこと、やりたくないことを、無理やりやっていてはつまらないし、ストレスも溜まってしまうし、ピアノが嫌いになってしまいます。
以上のことを考えると、ピアノを始めるには、個人差もありますが、指がしっかりしてくる4歳くらいから就学前くらいから始めることができます。
ピアノは脳科学的にも良い?どんな効果があるの?
ピアノを弾けるようになるまでは、覚えることもたくさんあるし、勉強もしなくてはいけないし、練習もたくさんしなくてはいけません。
でも、ピアノは、人間の脳の機能をたくさん使って、脳科学的にも良いと言われています。
- 左右の手、指を同時に複雑に動かすことで、脳を左右バランスよく活性化させることができる
- 曲や楽譜を覚えることで、暗記力や、記憶力をきたえることができる
- 曲を聴いたり弾くことでリズム感を養うことができる
- 楽譜を読みながら、両手、足を同時に動かし、演奏しながら、自分の音を聴く必要があるので、集中力を養うことができる
ピアノの練習は大変だけど、練習を通して身につくこともたくさんあります。
リズム感が良くなると、運動能力が向上するとも言われています。
こどもがピアノを習うメリットデメリットは?
ピアノは脳にも良いと言われていて、とても人気のある習い事です。
実は私も昔ピアノを習っていましたが、練習が大嫌いでした。
一週間に一回、ピアノのレッスンの日がありましたが、練習をしなかったので、もちろん全然できなくて、先生に怒られてを毎週のように繰り返ていました。
今思うと、親にお金を払ってもらって、先生に教えてもらえる貴重な時間も、もったいなかったと思います。
私のまわりでも、ピアノを習っていたけど、嫌いだったという子がけっこういます。
そう聞くと私は安心してしまいますが(笑)
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