親が大切にしていたペットが亡くなってしまった。
そんな時に子供である自分はどうすればいいのでしょうか。
どんな言葉をかければ?何を言ってはいけないの?
もし、次のペットを飼いたいと言われたら?子供だからこそできることもあります。
私の実体験も記述していますので、参考にしてください。
大切な家族でもあるペット、その家族を亡くした悲しみに寄り添いましょう。
家族同様に親が大事にしていたペットが亡くなった。かけてあげる言葉とは?
ペットを飼っている人にとってはただの動物ではありません。
かけがえのない家族です。
時には子どもの様に、孫の様に、人生のパートナーの様に……。
大切な存在として生活の一部になっていたはず。
家族が亡くなった時と同じなのです。
亡くなった理由もさまざまでしょう。
- 老衰
- 病気
- 事故
- 安楽死
そんな時、あなたの親は何を思うのでしょうか。
- 幸せに過ごしてくれていたかな
- あの時もっとこうしておけばよかった
- あの子がいないこれからの日はどんな風になるのかな
過去を思ったり、これからの未来を考えたり複雑な気持ちが渦巻いています。
いままで居てくれた存在がそこに居ないのは、とてつもない虚無感があります。
宮城から帰宅し、今日は家にひとり。朝から穏やか時間と号泣時間の繰り返し。
おじいワン、君は大きすぎたよ。こんなに大きかったなんて知らなかったよ。お母ちゃん、息が出来ないよ。覚悟してたはずなのに、全然出来てなかったよ。#秘密結社老犬倶楽部天国支部 #ペットロス pic.twitter.com/OTNksbQ7dm— Ricko (@rickoricko15) November 1, 2019
私も同じような状況でした。
喪失感がすごいのです。
ふと思い出しては号泣、その繰り返しで、親も同じでした。
この様な場合にどのような言葉をかけてあげたら良いでしょうか。
かけてあげる言葉は?
身内だからこそ、友人や他人には見せることができない「弱さ」を見せることができます。
泣いてしまうこともあるでしょう。
弱さを受け止め、あなたにとっても身近な存在であったのなら、共感できることもたくさんあるのではないでしょうか。
- 家族だもんね、つらいね
- 大切にされて、すごく幸せそうだったよ
- こんなに想ってくれて嬉しいとおもうよ
とにかく優しく寄り添うことです。
家族なので、悲しさを共感することも良いです。
他人にはなかなか泣く姿や弱音を言うことが難しいですからね。
家族だからこそ見せられる「弱さ」に寄り添い、共感しましょう。
赤坂動物病院総院長の柴内裕子先生がペットロスを乗り越えるための方法をお話しています。
ということをおっしゃっています。
確かに、ペットも飼い主の嬉しい姿や明るい姿をみることの方が嬉しいでしょう。
悲しみだけでなく、未来のことも論理的に説明してくださっているので勉強になります。
ペットを亡くした人が嫌がる言葉や行動は?
ズカズカと無遠慮に突っ込むことは避けた方が無難。
辛いことを無理に思い出してしまい、落ち込んでしまうからです。
- 亡くなった時の様子を聞く
- 新しいペットは飼うのか聞く
- いつもで落ち込んでるの?と言う
- こうしたらよかったんじゃない?と言う
あえて辛かったときの様子を聞いたり、いまのペットの傷が癒えていないのに違うペットを提案したり、専門家でもないのに可能性を探る発言をしたり……。
ペットは家族であり、唯一無二のかけがえのない存在です。
家族なのに次の子はどうするの?と聞かれたらどうでしょうか?替えが利くことではありません。
あなたが大切な家族を亡くしてしまい、聞かれたら落ち込むな……という言葉や行動はやめましょう。
ペットが亡くなってショックを受ける親にしてあげられることは?
泣いてしまうこともあります。
さらにそれが何カ月も続くこともあります。
同じ家に住んでいたペットが居なくなってしまったことをたまに思い出してしまうのですね。
決してつらかったことだけを思い出して泣いてしまうのではなく、楽しかった思い出も寂しさから泣いたり、落ち込んだりしてしまいます。
コメント