親から子へ!卒業メッセージ例文3選!中学生の息子に贈る言葉とプレゼント!

卒業写真のイラスト

卒業式。人生の節目のなかでも大きなイベントのうちのひとつです。

なかでも中学校の卒業は、義務教育の終わりですので、親も子供も感慨深いものがありますよね。

私の息子も来年度卒業を迎えるので、いまからドキドキです。

そんな大きな節目を迎える息子に、メッセージを渡したい!と思っていたり、学校からメッセージを用意して!とお願いされたものの「どう書けばいいの?」「何を書けばいいの?」と悩む方は少なくないのではないでしょうか。

というわけで、今回は息子へ贈る言葉とプレゼント

どんなものがいいのか、父親目線、母親目線、両親目線でご紹介いたします。

親から子へ!卒業メッセージ例文3選! その1:父から中学を卒業する息子へ

父親と息子

父親と息子。

男同士にしかわからないこともあるでしょうし、伝えることも多くあると思います。

お二人の思い出を添えてみるのはいかがでしょうか。

○○、卒業おめでとう。

3年間よく頑張ったね。
○○の友達も連れて一緒に遊びにいったことや、家でみんなで勉強していたところ。
楽しそうにしている○○を見るのが、パパの楽しみでした。

体育祭や文化祭で活躍する姿は、本当にかっこよかったです。

これからは高校生。
○○も忙しくなってくるので、会話をする時間が減ってしまうかもしれないけど
なにかあったときは、いつでも頼ってください。

優しくて、誰にでも思いやりをもって接することができるのが○○の長所です。
そんな自分に自信をもって、高校生活も頑張ってください。
いつまでも応援しています。   パパより

POINT

感じたことを素直に書くことで、伝わるものも大きいのかなと思います。

お父さんが嬉しかったこと、感動したこと、長所などを伝えてみてはいかがでしょうか。

この先の、息子さんへの自信にも繋がると思います。

他にも、これからどうあってほしいのかなども書くといいかもしれませんね。

親から子へ!卒業メッセージ例文3選! その2:母から中学を卒業する息子へ

母と息子

では次に、母から息子への手紙の例文をご紹介します。

出産した母親だからこそ感じることや、一緒にいる時間が父親より多いぶん、見てきたことも多いでしょう。

それらを踏まえて感じたことを伝えてみてくださいね。

私ならどう書くかなぁと考えながら、実際に書いてみました。

○○、卒業おめでとう。

この3年間、いろんなことがありましたね。
勉強も部活も、慣れない頃は大変そうだったけれど、いつの間にかしっかりこなしていて、嬉しく思いました。

入学したばかりの頃は、先生に呼び出されたりもしたけど、2年生の頃からは先生のお手伝いも毎日していたとも聞きました。
家でも、ママが大変なときにいつも助けてくれてたね。

小さい頃は、体が弱くて心配が耐えなかったけど、そんな心配も必要なくなるくらい、強くたくましくなりましたね。ありがとう。

春からは高校生。
新しい生活が始まることへの、ワクワクと不安が入り混じっていると思うけど、
○○なら大丈夫。

仲間を大切にできる○○のこと、心から尊敬しています。
なにか困ったことがあったときは、相談してね。
いつも○○のことを応援しています。  ママより。

POINT

父親目線と同じではあるのですが、父と母では目線が違うこともあると思います。

産んだ本人である母親は、特別な思いも感じるのではないでしょうか。

「こんなにも小さかったあなたが、こうなった!」
「こんな性格だったのに、こんなことをできるようになった!」

など、具体的に書くと、伝わりやすいと思います。

親から子へ!卒業メッセージ例文3選! その3:両親から中学を卒業する息子へ

小さい子供靴を持つ夫婦

では最後に、ご両親からのメッセージの場合です。

○○へ 卒業おめでとう!

春からは高校生だね。初めて○○が自分で決めた道。
いままでより、大変なこともたくさんあると思います。でも、それ以上に楽しいことも待っています。

いままでいくつもの壁を乗り越えた○○なら、きっと何があっても大丈夫です。
中学三年間で身につけたこと、学んだこと、感じたことを忘れずに
これからの新しい道を歩んで行ってください。

パパとママは、いつまでもあなたの味方です。
困ったときはいつでも相談してくださいね。

パパ・ママより

POINT

お二人でメッセージを送る場合、いつも見守っているということが、伝わるようなメッセージにしてみてはいかがでしょうか。

両親揃って見ていてくれるというのは、子どもからすれば心強く感じるものです。

相談して、「この気持ちは入れたい」と譲れない文面を、双方出しあうのもいいかと思います。

ギフト

色々書いてきましたが、一番大切なのは気持ちです。

気持ちがこもっていなければ、伝わるものも伝わりませんよね。

私なら、形ばかりの堅苦しい手紙より、親らしい文面の方が嬉しいです。

大人になって見返したときに「うちの親ってこんなんだったなぁ」と懐かしく感じることもあるでしょう。

なので、あまり形にこだわらず、素直にお子さんに伝えたいことを書くのがいいと思います。

ではPOINTのおさらいです。

 

  • 嬉しかったこと、感動したことを素直な気持ちで書く。
  • 長所を伝える。
  • 成長を感じた部分を、具体的に書くと効果的。
  • 見守っているということを伝える。

それでもメッセージを考えるのが苦手だ!という方には、なかなか難しいと感じるかもしれません。

そんなときに使えるのが「四字熟語」「名言」です。

これらを使うと、メッセージが書きやすくなると思いますので、次はそちらをご紹介いたします。

卒業メッセージに盛り込みたい!名言・四字熟語は?

文字ブロックの「DREAM」「BIG」

名言

「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる。

SLAM DUNK

「やりたいことを思いっきりやるためには やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ」

ちはやふる

「立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか」

鋼の錬金術師

壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。

イチロー

人は、自分が考えたとおりの人間になっていく。

ブルース・リー

いかがでしょうか。

このように中学生でも知っているような有名人や、アニメの名言を使うと、子供の心をひきつけやすいです。

私の息子がアニメオタクなので、少しアニメ名言が多めになってしまいました(笑)

それぞれ性格も好みも様々ですので、息子さんにあった言葉をチョイスしてみてくださいね。

四字熟語

初志貫徹  最初に決めた志や思いを、諦めずに貫くこと。
一期一会  一生に一度きりの出会いを大切に。
気宇壮大  心の広さ、心意気が、とても大きくて立派であること。
切磋琢磨  勉強、道徳に、仲間同士で励ましあって向上すること。
雲外蒼天  努力を積み重ねれば、乗り越えた先には、綺麗な空が広がっている。

四字熟語を引用するときも、中学生でも知っていそうなもの、卒業に合ったものを選ぶのがいいですね。

たとえば、卒業メッセージなのに「世の中は弱肉強食だ!」といった内容はちょっと違和感です。(個人的にはとても好きですし、ありだと思います。笑)

ご両親の個性を出すにも、四字熟語はとても使えますので、伝えたい思いを四文字に乗せてみてはいかがでしょうか。

歌詞

あと、個人的には歌詞を引用するのもいいと思います。

息子さんに好きなアーティストさんがいる場合、そのアーティストさんの楽曲から、素敵な歌詞を探してみると、食いつきがいいと思います。

もちろん、ご両親のなかでイチオシの歌詞があるならば、それを引用して書いてみるのもいいと思いますよ。

最近、90年代の曲がCMに使われていることも多いのですし、

昔と違い、インターネット環境が整っているので、意外と知っているかもしれません。

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家族だから照れくさい!卒業メッセージはいつ渡す?

たくさんの手紙

「よし!メッセージの内容はバッチリ!」というところまできたら、渡し方です。

いつ?

とくに決まりはありませんので、親御さんが決めた日でいいと思いますが、やはり卒業式の日が多いのかと思います。

朝はお互い忙しいので、卒業式、謝恩会が終わり、夜落ち着いた頃。

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