なんだか噂になっている、王子稲荷神社の狐の行列とは?
2019年はどのルートでやるのか?
そもそもどうやって参加するのか?
気になっている方も多いと思います。
ここでは、王子稲荷神社の狐の行列について、そこに外国人が参加する理由、2019年の狐の行列ルート、お面の入手方法、狐の行列の見所3選、稲荷神社が全国にあるわけとそのご利益、などについて詳しくご紹介していきます。
この記事を読んだら、狐の行列に参加したくなること間違いなしです。
王子稲荷神社の狐の行列2019!どんな行事?
王子稲荷神社の狐の行列。
かなり珍しいものに感じますよね。
狐の行列の概要としては、大晦日の夜に狐に扮したひとたちが装束稲荷神社に集まり、深夜、行列を作り、正装をした白狐を先頭に提灯を持ちながら練り歩き、王子稲荷へ参拝するというものです。
来場者数は明らかになっていませんが、2018年には5000人もの外国人観光客が訪れる事態になったそうです。
行列に参加できるのは100人までで、それよりもかなり多くの観光客が行列のまわりを歩く、という状態になっています。
では、いったいどういう由来があって始まったのでしょうか。
ご紹介していきます。
王子には、江戸より前の昔から、大晦日の晩になると関東中から集まった狐たちが、近くのある大きなゑの木(えのき)の木の下で装束を整え、王子稲荷神社に詣でたという伝承があります。
歌川広重が、その模様を浮世絵“王子装束ゑの木 大晦日の狐火”に描いています。
その浮世絵を現代に再現し、「行く年に感謝、来る年に祈り」の除夜詣として、ここを御守りする者同士が集い、1993年の大晦日より「王子狐の行列」が始められました。
ささやかな行列でしたが、それが始まりです。
それ以来、古くからの文化を新しい街づくりに生かそうと、毎年開催されています。
ふるさとの歴史と文化を子供たちに伝え、夢と誇りを与え、子供たちの健やかな成長と幸せを祈り、未来につなぐ命の灯と希望の灯を狐火提灯で表現し、行列をして初詣を行い参加者全員で新年を祝います。
この活動の功績が認められ、平成11年度には狐の行列が街づくり団体自治大臣表彰を受賞しました。
王子稲荷神社の狐の行列に外国人が参加する理由は?
では、なぜ外国人が5000人も訪れるようになったのでしょうか?
実は、外国人向けフリーペーパー「タイムアウト東京」にて、「年越しにやるべきこと」と紹介されていたのです。
同誌の編集者によると、
という言葉が添えられていたそうです。
幻想的な雰囲気もあり、外国人観光客が参加、観光したくなるのもわかりますよね。
外国人が参加するには、日本人が参加するのと同じく、公式ページの参加申し込みから応募することが必要です。
こちらのサイトでは、外国人の方が参加している写真も見られます。
こちらの動画では、外国人の方が観光している様子なども見られます。

平成29年 王子稲荷神社 狐の行列1
王子稲荷神社の狐の行列2019!お面の入手方法は?出店・ルートや時間は?
狐の行列に参加するのは、定員もあり難しいかもしれませんが、狐のお面は、12月31日の正午頃から、王子銀座商店街事務所(東京都北区王子2-30-1)で1,000円~3,500円で販売しています。
出店のような感じです。
行列に参加する人もしない人も買うことができますので、記念にひとつどうでしょうか。
行列のルートは、
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