ワンマン社長についていけないと感じた瞬間5選と付き合い方は?

あなたが働いている会社の社長は「ワンマン社長」でしょうか。

「ワンマン社長」とは「チームで経営するのではなく一人で経営をしている経営者」のことを意味しています。

「ワンマン社長」という言葉は良い意味でも悪い意味でも使われる言葉です。

しかし、日本では良くない点が目立ち、「ワンマン社長=悪い」というイメージが先行しています。

そんなワンマン社長についていけないと感じたことはありますか。

ワンマン社長についていけないと感じている人は多くいます。

あなただけではありません。

今回はそんな人たちのエピソードをご紹介していきます。

また、ワンマン社長との付き合い方を、標的にされやすい新卒~3年目ぐらいをモデルにお伝えしていきます。

ワンマン社長についていけないと感じた瞬間5選! その1:サービス出勤・サービス残業をさせる

ワンマン社長の会社に多いのがサービス残業・サービス出勤です。

どのようなケースがあるのでしょうか。

ワンマン社長の企業に勤めているAさんは完全週休二日で契約をしたにも関わらず、土曜日は強制的にサービス出勤をさせられます。

また、月の残業時間は150時間を超えていますが残業代も出ません。

おかしいと思ったAさんは社長に苦言を呈しましたが、聞き入れてもらえませんでした。

むしろ状況が悪化し、有給も取らせてもらえなくなったそうです。

手当が出ないことは働くモチベーションがかなり落ちますよね。

また、休日をしっかり取れないと疲れもストレスも溜まってしまいます。

ワンマン社長についていけないと感じた瞬間5選! その2:責任転嫁をする

ワンマン社長は自分のミスを認めず、社員にミスをなすりつけることがよくあります。

Bさんは社長から「この明細を“P社”に送っておけ」と指示があったので送りました。

しかし、その明細は“P社”ではなく“S社”に送るものでした。

P社から連絡がありミスが発覚。Bさんは社長に確認しに行ったところ、社長自身は“S社”に送れと指示したと言い、Bさんがミスをしたことになってしまったそうです。

社長のミスなのに社員になすりつけるなんて理不尽すぎますよね。

相手が社長なので下手なことは言えず、かなりモヤモヤしてしまいます。

ワンマン社長についていけないと感じた瞬間5選! その3:気分で指示が変わる

ワンマン社長は気分によって言動が異なる場合があります。

Cさんはあるプロジェクトと担当しており、社長にプランの確認をしながら進めていました。

しかし、最終段階になって社長がこのプランではなく、別のプランで進めろという指示をしてきたそうです。

今まで残業をして仕上げた水の泡になってしまい、やる気がなくなってしまったそうです。

社長は深く考えずその日の気分で判断を下していることがしばしばあります。

一貫性がないので、それに付き合わされる社員は疲弊してしまいますよね。

ワンマン社長についていけないと感じた瞬間5選! その4:怒鳴る

ワンマン社長はすぐ怒鳴ることも特徴です。

Dさんは仕事が出来る人で、周りにも認められていました。

しかし、一回のミスがきっかけで社長に目をつけられるようになってしまいました。

その日以降、他の人なら怒られないようなことでも、みんなの前で怒鳴り散らされるようになってしまったそうです。

怒鳴り散らされるだけでも恐怖やストレスを感じているのに、さらにみんなの前でという状況はそれをより増幅させ、心が病んでしまいますよね。

ワンマン社長についていけないと感じた瞬間5選! その5:社長の好き嫌いが評価基準

ワンマン社長は自分のお気に入りを評価し、嫌いな人を冷遇する傾向があります。

Eさんは勤続5年目で、仕事で成果を上げていますが、出世もなければ昇給も微々たるものです。

社長に気に入られている同期や後輩はどんどん出世も昇給もしていますが、Eさんは社長のお気に入りではないため、このような扱いを受けてしまっているそうです。

役職や昇給という明確なゴールがあればこそ頑張れるものです。

しかしそのゴールがないとなると、何を仕事のモチベーションにしていいかわからなくなります。

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