怒りすぎによる子供への影響は?怒りを制御した育児とは?

イライラを追い出すつもりで3回ほど繰り返すと、だんだん気持ちが落ち着いてきます。

また、つい怒ってしまうようなストレスの原因が子供以外にも考えられるのではないでしょうか。

夫婦の不仲や姑・小姑問題、仕事上のストレスなどで子どもに当たってしまっては、ちょっとかわいそうですよね。

アンガーマネジメントは子育て以外でも役に立ちそうな方法かもしれません。

子供はどう思っている!?怒り過ぎる母への思いとは!?

お絵描きしている女の子

いつも怒られている子供の気持ちはどうなのでしょうか。

これは私の身近な人の話ですが、弟の赤ちゃんが生まれお姉ちゃんになった子のことです。

お母さんは生後間もない赤ちゃんに手を取られ、これまでは叱らなかったこともお姉ちゃんには厳しく求めるようになりました。

お姉ちゃんは「どうせ…」とか「○○(赤ちゃんの名前)ヤダ!」などの口癖や怒られないためのウソが増えていきました。

通っている保育園で荒れている様子を見て先生が聞きだすと、「お母さんは自分より○○(赤ちゃん)のほうが大事」と言っていたそうです。

大人にはすぐにわかるようなウソも、その子の口から何度か聞くことができました。

私も心配しましたがとても否定的な言葉が多くなり、愛情不足で自分に自信がないことが表れていてかわいそうでした。

お母さんの愛情に飢えていることが見て取れました。

否定的な口癖は数年たった今でも聞くことができますがその子のお母さんは今でも、お姉ちゃんの言葉にとてもイライラしている様子です。

子供にとっては自分の心を守るための自己否定やウソ。

前述した「攻撃するか」「防御するか」の防御のほうですよね。

このようにあまり過剰に怒ると、自分には愛情が薄いんだと子供心に感じ取っているケースも少なくないようです。

親としてはしつけのつもりでも行き過ぎると、怒られないために言うことを聞くだけになったり

怒り過ぎてしまう母親!専門機関へ相談!怒り過ぎてしまう事への不安!!

育児って本当に大変です。

イライラなんて日常茶飯事ですし、思うようにいかないと投げ出したくなります。

そうかと思えば怒り過ぎたことに後悔して、途方に暮れてしまいますよね…。

そんなときは思い切って誰かに話をしてみるといいですよ!

気持ちが楽になったり、一人で悩んでいるよりも、いいアドバイスがもらえるかもしれません。

日本助産師会 全国の子育て・女性健康支援センター

妊娠・出産だけでなく子育ての相談にも電話で応じてもらえます。

地域ごとに支部があるようです。

日本保育協会 子育てホットライン ママさん110番

保健師や専門家が妊婦・乳幼児を対象とした子育てについて相談に応じてくれます。

幸せなお母さんになるための子育て支援サイト

悩み相談や実例を公開し、紹介しているサイトです。

怒りすぎなどの悩みの事例もたくさんあるので、読んでみると参考になりそうです!

また、ここに挙げた以外にも各自治体で子育てや育児に関する支援を行っている拠点があるはずです。

必ず専門家がいてアドバイスをくれるので、自分の住んでいるところにはどのような相談窓口があるか調べてみるといいでしょう。

怒ってばかりの繰り返しの生活に少しでも不安を感じているのであれば、それがよくなるチャンスはきっとあるはずです。

相談で得たアドバイスはぜひ前向きにとらえ、怒りすぎる育児を変えるきかっけにしたいですね!

まとめ

いくつかの用紙

  • 怒られすぎた子どもの心は委縮し「攻撃」か「防御」の行動に出る。
  • 子供の心のよりどころは親である。
  • 怒りをコントロール「アンガーマネジメント」で気持ちを切り替える。
  • 行き過ぎた怒りは子供に愛情不足を感じさせる。
  • 専門機関や相談窓口に電話してみる。

これを読んでいただいたあなたは怒りすぎたことを後悔し、何とかしたいと思って方法を探していることと思います。

その時点で、きっと改善できる希望があります。

また、子供をときおり抱きしめてあげてください。

子供がかわいいと思ったらきっかけなんていりません!

ぎゅっとしてやり、愛情を伝えましょう。

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