毎年夏になるとやってくるお盆のお墓参りの時期。皆さんはどのような服装で行っていますか。どのような服装が正解だと思いますか?
お盆のお墓参りの準備や供養の仕方、服装やマナーなど、以前は先祖代々受け継いできましたが、核家族化が進んできた現在、意外と知らない方が多いのではないでしょうか。
お盆のお墓参りの服装は、目的別に少しずつ変わってきます。しかしNGな服装というのは、共通していると言えます。
実は私は、NGな服装について知ったのはごく最近で、失敗した、もしかしたら義両親や親戚に非常識な嫁と思われているかもと、知った時はドキドキしました。
私のような思いをしないためにも、皆さんにはしっかりとNGな服装を知ってもらい、マナー違反にならないような服装でお盆のお墓参りを迎えていただければと思います。
それではお盆のお墓参りでのNGな服装とともに服装の選び方と、お墓参りに必要な持ち物をみていきましょう。
お盆のお墓参りにNGな服装とは
アロハシャツ
アロハシャツは派手な色が多く柄も目立つため、望ましくありません。
ハワイでは明るく故人を見送ろう、という意味であえてアロハシャツを着るようですが、一般的なアロハシャツはお祝い事などに着用するという印象を持たれる方が多いので、お盆のお墓参りには適さない服装となります。
アロハシャツなんて着る?と思われる方もいるかもしれませんが、私の主人は夏になるとアロハシャツをなぜか着たがります。(笑)そんな日常的にアロハシャツを着ている方が、普段着でお墓参りに行くという時は、少し注意が必要です。
タンクトップや半ズボン
タンクトップや半ズボンも避けたほうがいいでしょう。
お墓参りなどでは、大幅に肌を露出した服装は控えたほうがいいとされています。タンクトップや半ズボンは肌の露出があるだけでなく、普段着としてもカジュアルの分類になるでしょう。肌の露出が多い服は、お墓参りに着ないほうがいいです。
これも夏場にはよく見られる服装ですので注意しましょう。
デニムやジーパン
デニムやジーパンもカジュアルなため、適さないでしょう。
また、お墓参りでは派手な装飾や色のものは避けましょう。例えば、ピンク色や黄色などの服装、光った装飾やラメを使った素材です。
アクセサリー・靴・素材
アクセサリーはパール以外は控えたほうがいいでしょう。
サンダルやミュールなど足先が見える靴、大人ではカジュアルすぎるスニーカーなども避けたほうがいいとされています。
服装の素材としてファーや動物柄は殺生を連想させますので身に着けないほうがいいでしょう。私が失敗した、と思ったポイントはまさにココでした。
服装は気を使って、露出が少ないもの、色も暗めのものをチョイスしていたのですが、ピアスまで気が回らず、ゴールドのものをつけて何気なくお墓参りに行ってしまったんです。
周りの方がそこまで見ていたかはわかりませんが、自分自身がマナー違反だったかもと思うと、後で気になりますよね。ですので皆さんには、隅々までチェックすることをお勧めします。
お盆のお墓参り、普段の服装の選び方、選ぶ時の考え方とは
お盆のお墓参りのNGな服装を見て、お気づきの方もいるかもしれません。
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