7月中旬以降になってしまう場合、先にお盆の欠席の連絡だけでも送っておきましょう。
お供え物を送るなら、お中元の時期ともかぶるので、なるべく早く準備しておきましょう。
スーパーやデパートから送る場合、あまり遅すぎるとお盆前までに着かないこともあるので注意です。
暑中見舞いの時期に間に合わない時は?
暑中見舞いは立秋の前日までに着くように送ります。
2019年だと8月7日までに到着できない場合は、残暑見舞いとして送ります。
残暑見舞いとして出すと、到着がお盆ぎりぎりになってしまうので、事前に電話などで欠席の連絡を入れておきましょう。
知っておきたいお盆のマナー!お供えは何が良い?
お盆は先祖の霊を迎えるためにありますから、動物性の物(肉や魚)は好ましくありません。
いくら美味しそうだから、故人が好きだったからといってローストビーフや魚の干物などは選ばないでください。
お墓参りのお供えは、最近では食べ物系は持ち帰るようになっていますので、持ち運びしやすい個包装が喜ばれます。
おすすめのお供え物
- お煎餅、クッキーなどの日持ちする焼き菓子
- 涼し気なゼリーや羊羹
- お供え物として定番の落雁
- お盆の消耗品、線香やろうそく
- 日本酒やジュース
金額の相場、熨斗など
初盆などの香典の金額としては3,000~5,000円位が相場です。
若い年代だったり、親族以外で招待されている場合は3,000円でも良いでしょう。
心配な方は3,000円プラス金額を抑えたお供え物を送るのがおすすめです。
現金の封筒は「御仏前」と書かれている物。
お供え物に付ける熨斗は、黒白の水引に「御仏前」「御供」と書き、下部にフルネームを書きます。
まとめ
お盆に帰省できない、初盆の法要を欠席する時には
- 手紙で欠席の連絡を入れる
- 香典、お供え物を送る
手紙を書く時には
- 通常のお盆は時候の挨拶から
- 法要の場合は前置き無しで本文から
- 不幸が重ならないように便箋1枚でまとめる
- 内容は欠席すること、故人へのお悔みの気持ち、遺族への気遣いを盛り込む
- 熨斗は黒白の水引「御仏前」or「御供」
法要を執り行う場合、席順を考えたり、食事の予約などが発生しますので、なるべく早く連絡をしましょう。
手紙で送ると丁寧ではありますが、念のため電話でも連絡しておきます。
初盆など法要の当日伺えなくても、なるべく前後で都合をつけ、仏壇に手を合わせに行きましょう。故人やご先祖様の霊をお迎えする大切なお盆ですから、ご家族もきっと喜んでくれるはずです。
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