入院時にどんな言葉を友達にかければいい?NGワードやお見舞いマナーは?

部屋

友達が入院してしまった。

普段は何気なく話しているけれど、入院したとなるといったいどんな言葉をかけていいか悩みますよね。

それに、何が失礼なことを言って友達を傷つけたら本末転倒です。

そんな時にどんな言葉をかけたらいいかのフレーズ案とNGな言葉、また面会の際に持っていくお見舞いの品のおすすめとNGな品物についてご紹介していきます。

入院した友達にどんな声掛けをしたらいい?おすすめの言葉をご紹介!

英文

友達が入院してしまったら、どんな言葉をかけたらいいか悩みますよね。

話のきっかけになるフレーズや、おすすめの言葉をご紹介します。

「とても心配しちゃった。ちゃんとご飯とか食べられてる?」

これは比較的症状が軽く、また仲の良い友達に使って下さい。

メールでも面会時でも大丈夫です。

メールの場合は疑問ではなく、「ご飯食べられたら食べて、はやく元気になってね。」など、返信をしなくても済む言い回しにしてもいいと思います。

「焦っても仕方のないことだろうし、これを機会と思って、ゆっくり療養してね。」

短期入院ではなく、少し長めの入院となった友達にかけるといい言葉です。

焦っても仕方ないのは事実ですし、どうせなら目一杯休んでほしいと伝えましょう。

入院している側はやれることもそんなに無いですし、焦りは多少なりともあるからです。

「○○(友達)がいないと寂しいかも。急かすわけじゃないけど、また時間があったらお見舞いにきてもいい?」

こちらも、比較的長期の入院の方へ使うといいでしょう。

焦らせたり、急かすのはダメですが、正直に寂しいや物足りないなどと伝えるのは、入院している友達の励みにもなります。

また、次回のお見舞いのお願いをするのもいいでしょう。

最初に面会するときもそうですが、必ず面会時間と友達の空いている時間を確認し、あまりにも長い時間滞在するのは避けましょう。

できるだけ友達の負担にならないようにするのが一番大切です。

もちろん、友達がまだ話したりないようでしたら、周りの入院患者さんのご迷惑にならない程度にお話に華を咲かせて下さい。

入院した友達の親にはどんな声掛けをしたらいい?おすすめの言葉をご紹介!

花

友達の面会に行くと、友達の親も面会にきていた場合が多々あるかと思います。

そんな時に使えるおすすめの言葉、フレーズをご紹介します。

「いつも元気だから入院するなんてびっくりですよね。ご両親は大丈夫ですか?」

これはもともとご両親やお母様と面識があって、仲が良かったら使って下さい。

入院している友達はもちろんのこと、それを一番近くで見ているご両親も大変な思いをされています。

もちろん短期の入院で軽い症状ならばそこまでの負担はないですが、長期だったり重い症状だと心労もはかりきれません。

しっかりと慮って、やさしい言葉を選んでください。

「いつも○○(友達)さんにはお世話になっています。なので今回は私もなにか力になれたらと思い、面会させて頂きました。」

このフレーズは、もともと認識があっても、その日初めて会った場合でも使えます。

初めて会った場合は、まず自己紹介と友達との関係性を伝えるのを忘れないでください。

元気づけにきたなど、ポジティブな言葉を使ってください。

「いつになったら退院できますか?」などは、友達が重い症状の場合は絶対に聞かないでください。

それを一番切望しているのは間違いなくご両親ですので。

「なにか私にできることがあれば、なんでもおっしゃってください。」

家族でなく、友達だからこそ気づく些細な心情や、何が欲しいなど察せられることもあると思います。

そのような面で何か自分にできるサポートはないか、ご両親の心情にも寄り添った形で提案できたらベストです。

ただ、一生懸命面会したりお世話したりをご両親がやっているとして、場合によっては、そのお世話では足りない、と言っているようにも聞こえてしまうので、そのあたりはうまく探りつつ使ってみて下さい。

入院した友達のお見舞いに行くときのお土産のマナーは?あげちゃいけないものはある?

ハートと花

入院中の友達には、なにかお見舞いの品を持って行ってあげたいですよね。

お見舞いの品のマナーや、おすすめの品物、あげてはいけない品物をご紹介します。

まずマナーですが、大きなものは基本的にNGです。

個室で入院されているならば大丈夫な場合もありますが、たいていは一般病棟で数人一部屋で入院しています。

その場合、個人で使えるスペースが限られており、物理的に邪魔になってしまいます。

また、のし紙をかける場合は、のしのない掛け紙を使用し、水引はあってもなくてもよく、つけるならば結び切りを選んで下さい。

結び切りには、もう病気にかかりませんようにという意味があります。

表書きには“お見舞い”“御伺”と記し、下記に自分の名前を記しましょう。

しかし、のし紙をかけるとなんとなく正式な、しっかりしたお見舞いの品に見え、なんとなくお相手もお返しをしなくでは、などという気持ちになってしまうかもしれません。

親しい友達でしたら、派手すぎない一色のラッピングで包まれたものを渡すか、いっそ買ってきたまま渡すのもそれはそれで気遣いとなるでしょう。

おすすめのお見舞いの品は、

タオル

入院中はたいてい自分のタオルは自分で用意するため、何枚あっても困ることはありません。

また、水場で使うタオルは水に流すという意味があり、病を水に流すと捉えることもできます。

どうせなら、入院中に使えるものの方が嬉しいですよね。

ふかふかのタオルは、使う時に心理的にも癒してくれます

もうひとつのおすすめの品は、

使い切りの美容品

上でも述べたように、個人の物の置けるスペースに限界があるため、手ごろに使える小さな美容品はおすすめです。

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