北欧のオーロラが見える時期はいつ?おすすめのツアーは?

オーロラ

地球の神秘をダイレクトに感じとることのできる絶景、オーロラ

その光景を見た人たちからは

「神様に出会ったかのように心が震えた」
「地球という存在の神々しさを目の当たりにして涙が出てきた」

など最上級の表現を使った感想を述べています。

そんなオーロラ、人生で一度は見てみたいものですよね!

でもそんなオーロラを観るためには・・・

「極地に行って観るんでしょ? 飛行機で乗換もあっていったい何時間かかるの?」

「そんなところまでわざわざ行っても必ず観れるものなの?」

「未体験の寒さの中でひたすら出現を待たなければならないんでしょ?」

そんな不安が心をよぎり、オーロラを観に行くことに敷居の高さを感じる方も多いのではないでしょうか?

でもそんなに構えなくて大丈夫!

オーロラを観に行くことは、現在では「南の島のリゾート地に行く!」ことと近い気分で「ウィンターリゾート行く!」というイメージで行ける時代が来たのです!

特におすすめは北欧でのオーロラ鑑賞

北欧のオーロラリゾートはオーロラ鑑賞だけではない、+αの楽しみがある、まさに“ウィンターリゾート”なのです。

いまだオーロラ鑑賞旅行に敷居の高さを感じている皆さん、こちらの記事を読むことで不安の敷居を下げて観に行きませんか?

憧れのオーロラを求めて北欧へ!

北欧でオーロラが見える場所は? 時期はいつ?

北欧の国旗

 

まずは北欧でオーロラを観ることの出来る場所と時期を整理しておきましょう。

北欧でオーロラ観光の有名な国は、フィンランド・ノルウェー・スウェーデン

時期は11月から3月がベストと言われています。

なぜなら日照時間が最も短い時期だから。

オーロラを観るには<空が暗いこと>が大切な要件となるため、逆にポーラーナイトと呼ばれる白夜の時期(5月から7月)はずっと日が出ているためオーロラを観ることは難しいのですね。

オーロラはなぜ発生する? オーロラが見える条件は?

オーロラ

そもそもオーロラというものは巨大な磁石となっている地球に、太陽からくるプラズマが地球の磁力によって引き寄せられ、大気中の窒素や酸素とぶつかり合った際に発生するエネルギーが光となって発生する現象。

その作用が大きく働く磁場の強い場所が北緯60~70度にあたるエリアが「オーロラベルト」と呼ばれています。

そもそもオーロラ自体は年間を通じて発生しています。

それを肉眼で見るためには

  • 暗いこと
  • 雲が掛かっていないこと

大切な条件となります。

上にあげた北欧の3国の中でも、特に「オーロラベルト」にかかったエリアであり、かつ街の明かりから離れたエリア(=暗い)が絶好のオーロラポイントとなるのですね。

ただそんな条件の比較的整ったエリアにおいても、気候(=雲が掛からないこと)が大きくオーロラ鑑賞に影響するため、観られる確率は3日に1日くらいとなるそうです。

日本からのオーロラ鑑賞ツアーの費用相場は? おすすめツアーは? 旅行プランは?

飛行機とパスポートのイラスト

「オーロラリゾート」として有名な三大人気リゾートはコチラ!

サーリセルカ(フィンランド)

先住民が住むこじんまりとした「街」。スノーアクティビティも充実。

ロヴァニエミ(フィンランド)

サンタクロース村など観光も充実。人気のガラスイグルーがあるホテルも。

トロムソ(ノルウェー)

緯度の割には海流の影響で比較的温暖。街も比較的大きく近代的。

 

日本から行くオーロラ鑑賞ツアーで、これらのリゾートにツアーで行く場合の予算感はだいたい7日間で20万円くらいといったところでしょうか。

費用を下げるために日数の少ないツアーを選びがちにはなりますが、何せオーロラを観れる確率は3日に1日!

オーロラチャンスを高めるためにも、なるべくリゾート滞在日数の多いツアーを選びたいものです。

また日本からそれぞれのオーロラリゾートに行くためには、だいたいヨーロッパ内で乗換が必要です。

1~2回の乗換とリゾートまでのバス移動等を考えると、所要時間はおおよそ1時間から20時間

長旅ですよね・・・。

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