仲良くもない上司や同僚と就業後まで一緒にいたくない。楽しくもない飲み会に無駄な時間とお金をかけたくない。そんな風に考える人も増えているようですが、あなたはどうですか?
我が家でも旦那さんが「店も勝手に決められて、上司の機嫌取りするだけのつまらない会なのに、お金も時間もとられるなんて本当に最悪だ!そんな時間があったら少しでも早く帰って寝たい!」とボヤいていて、上司からの飲みのお誘いをよく断っているようです。
しかし断るにしても、あまりに断りすぎたら人間関係にヒビが入るのでは、仕事に支障が出るのではという心配もありますよね。
そんな心配がありながらも、やっぱり飲み会は断りたい、参加したくないというあなたのために、今回はパパママ限定、角が立たない子どもが理由の断り方をご紹介します。
前日までに断りを入れるパターン
子どもの誕生日
年に1回のイベントなので、この理由を告げてまだ誘ってくる人はいないでしょう。しかし一人につき年に1回しか使えませんので注意してください。
SNSで何気なく日常生活をアップしている場合は要注意。もしかしたら会社の人から見られているかもしれません。「アレ、この間お子さんの誕生日だって言っていたのに実際は違う日だ」なんてこともあるかもしれません。
子どもを預かる予定がある
人さまの子どもを預かるのは、何かと神経を使う場面があります。また大人の人数も多いに越したことはありません。単純に、対象は子どもですが、先約で来客があるので参加できないということになりますね。
子どもを預けられない
実家が遠い、夫婦共働きもしくは片親である場合は、気軽に子どもを預けられません。そんな人が使う理由です。
日頃から旦那さんや親、保育園に預けて出かけたりしている人は、そういった話を会社の人にしないように注意しましょう。
保育園のお迎えがある
「旦那(奥)さんに頼めないの?」と聞いてくる人もいるかもしれませんが、もし言われた場合には笑顔で「すみません、難しいです」とさらっと流しましょう。
子どもをお風呂に入れなければいけない
子どもがまだ首が座っていない場合、大人2人で手分けしてお風呂に入れたほうがやりやすい場合があります。また、旦那(奥)さんが仕事で遅い場合や、他に入れる人がいない場合は、自分が子どもと一緒にお風呂に入らなければいけません。
子育てをしたことがある人であれば、早く入浴を済ませて寝かしつけなければならないことは経験で知っているはずです。
子どもにお金がかかるので金銭的余裕がない
子どもの学費や習い事、その他子どもがいることで様々な出費がありますよね。金銭的に余裕がないという理由で断りを入れると、その後誘われにくくなる可能性があります。
会社の経費で落ちるような忘年会、新年会などには使えませんのでご注意ください。
家事育児が大変
子どもが荒れていたり難しい時期の場合、子どもの対応に追われて家事がほとんどできない時があります。家が散らかったままだったり、そのままやることばかりたまっていくと自分に余裕がなくなり飲み会どころではなくなりますね。そんな時に使う理由です。
伝えた相手によっては察してくれる場合もありますが、人によっては「何が大変なの?」と聞いてくる場合もあるでしょう。少しあいまいな理由になりますので、簡単に確実に断りたい場合は他の理由が良いかもしれません。
当日に断りを入れるパターン
子どもが熱、風邪気味、具合が悪く看病しなければならない
いつもは仕事も残業ばかり、平日は子どもと会えていない人が「看病するので帰ります」とは言えないですよね。日頃から育児にかかわっている人しか使えない理由かもしれません。子どもは熱や風邪をひきやすいものなので何度でも使えます。
子どもが公園で大怪我をした
「けがをしたそうなので病院に連れていきます」「様子が分からないのですが心配なので帰ります」などと言えばいいでしょう。翌日には「大丈夫だった?」と聞かれるのは確実ですので答えを考えておきましょう。
子どもが大泣きしているので心配
子どもが大泣きしていたり泣き止まなかったりしたら、体調が悪いのではないか、なにか異常があるのかと心配になりますよね。そんな時に使う理由です。ただこれも日頃子どもの育児に関わっている人しか使えない理由かもしれません。
友人の子どもが遊びに来ている
急に友人の子どもが遊びに来た場合、遊び相手は多いに越したことはありません。また、食事やお風呂や着替えの世話をしなければならない場合もあります。家のことを夫婦のどちらかがやりながら、もう一人は子どもたちの相手をしたいもの。そんな時に使う理由です。
飲み会に誘いにくい人、誘っても来ない人というイメージを作ろう
飲み会に関しては全く行きたくない人もいれば、上司がいる飲み会はNGだけれど同僚や部下とだったらOK、友人とだったらOK、部署全体の飲み会ならOKだけれど個人的にはNGなど、それぞれの考えが違うと思います。
ですので、その考えに沿って行動をブラさないことがポイントです。そしてそれを会社の人や飲み会に誘ってくるであろう人に知っておいてもらうといいでしょう。
あの人は個人的な飲み会は誘っても来ないかも…と思われていたら、声がかかることも少なくなりますし、万が一誘われて断ったとしても「やっぱりこないよね」の一言で済みます。
相手もあまり期待していませんから、裏切ることもありませんしそれで人間関係がぎくしゃくすることもないでしょう。
まとめ
子どもの誕生日、子どもを預かる予定がある、子どもを預けられない、保育園のお迎えがある、子どもをお風呂に入れなければいけない、子どもにお金がかかるので金銭的余裕がない、家事育児が大変〇当日に断る理由
子どもが熱、風邪気味、具合が悪く看病しなければならない、子どもが公園で大怪我をした、子どもが大泣きしているので心配、友人の子どもが遊びに来ている
〇飲み会に誘いにくい人、誘っても来ない人というイメージを作ろう
以上、角が立たない飲み会の断り方、パパママ編でした。
後腐れなく上手に断ることはビジネスシーンにおいて有効なコミュニケーションスキルの一つですので、今回挙げてみた断り方もぜひ使ってみてください。
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