新しい住居に引っ越すと待ってましたとばかりに訪問してくるNHK。
受信料は衛星契約で月々2,230円、地上契約で月々1,360円とそれほど高いわけではありませんが、あまりNHKの番組を見ない家庭からすると、その費用を別のことに使いたいですよね。
しつこいNHKの集金訪問が迷惑なので無視したが、このまま無視し続けるとどうなるのか?
居座られたらどうすればいいのか?
断る方法やなぜ訪問するのか?
疑問に思うことも多いですよね。
そこでこの記事では、NHKの集金訪問に迷惑しているあなたのために、NHKの集金訪問を無視し続けたらどうなるのか、帰ってもらうための方法、なぜ訪問するのかなどについてまとめました。
この記事を読んで集金訪問でのお困りごとを解決しませんか?
NHKの集金訪問が来て、無視を決め込んでも使ってもなかなか帰らない場合や、断ってもなかなか帰ってくれない場合は、警察に通報しても大丈夫です。
大事にしたくない場合は、日時や相手の特徴などをメモして、NHKに直接問い合わせてください。
では、詳しく説明していきますね。
NHKの集金訪問を無視し続けても居座られたらどうする?
NHKの集金訪問が来た際、居留守を使う事はよくありますよね。
明らかに室内にいるとバレバレでも、居留守を使うことは何の罪にもなりません。
手が離せなくて出られなかった、出たくなかったなど、どんな理由でも問題ありません。
多くの場合、明らかに居留守と分かっていても、しばらく呼びかけても出てこなければ不在表などを置いて帰っていきます。
しかし、もし居留守などを使って無視し続けてもなかなか帰らない場合、迷惑行為にあたる可能性もあるので、警察に通報しても良いでしょう。
警察に通報はしたくないが、黙っておくことも出来ないという場合は、日時や相手の特徴などをメモするなどして、NHKに問い合わせてください。
NHKでは、いつ誰が訪問に行ったなどの情報も残っているので、今後は同じ人が訪問しないようにしたり、今後このような訪問はしないでほしいと伝えてください。
NHKの集金訪問時に断る方法、帰ってもらうための伝え方は?
居留守を使って帰れば良いですが、確認せずにドアを開けてしまうと厄介ですよね。
一度ドアを開けてしまうと、訪問員も必死になって契約を取ろうとします。
誤ってドアをあけてしまった場合の断り方の例は以下です。
- テレビはありません
- 代理店ではなくNHKと契約します
- ここの住人ではありません
注意してほしいのは、余計なことは言わないことです。
訪問員もこういった理由で断られれるのには慣れているので、断られてもなんだかんだ理由をつけて契約を取ろうとしてきます。
決まって、「NHKとの契約は法律で定められた義務です」と言ってきます。
余計なことは言わずに、しつこく聞かれる前に「帰ってください」と強く言い切ってください。
帰ってほしいと言っても帰らない場合、【不退去罪】という罪になるので、あまりにもしつこい場合は、警察に通報した方が良いでしょう。
ドアを閉められないように足や手を侵入させたり、玄関内に入り込んで帰らないなど悪質な場合は、証拠として動画や写真をとっておけば、後々役に立つかもしれません。
NHK集金訪問はなんのため?集金人の方のお仕事内容は?ノルマはあるの?
では、NHKの訪問の目的は何なのでしょうか。
NHKのHPによると、訪問の目的は、以下の3つです。
- 新規の契約
- 住所変更・衛星契約への変更
- 支払いのお願い
以前は受信料の集金も行っていましたが、最近は口座振替やクレジットカード、振込用紙を使った支払いになっているので、訪問では集金していません。
集金人と呼ばれる訪問員は、以下の3種類です。
- NHKの正社員の訪問担当
- NHKの訪問担当の契約社員
- 業務委託された業者の従業員や個人で業務を請け負う契約スタッフ
仕事の内容としては、契約情報を元に、未契約の家や受信料を滞納している家をひたすら訪問しています。
契約情報は、「ナビタン」と呼ばれる情報端末に入力されており、いつ誰が訪問したのか、そのときの対応の様子なども記録されています。
ノルマについては、地域の世帯数と未契約世帯数の割合などから、NHK本社が決めて、営業所ごとに定められているようです。
営業所内でさらにノルマの割り当てがありますが、ノルマはそれほどまで大変なものではないようです。
1日に何件回るのかについては、個人差が大きいようです。
NHK集金訪問の頻度は?訪問時間は何時まで?
NHKの訪問の頻度はどれくらいなのでしょうか。
これは、その地域の担当によってかなり違いが出てきます。
半年置きに来たり、何年も来なかったり、中には数日置きにくることもあります。
実際に、我が家でも以前は半年置きにくるぐらいでしたが、一度ドアを開けてしまったことがあり、その日はなんとか帰ってもらいましたが、数日置きにまた数回来ていました。
我が家には小さい子どももいるので、夜の9時ごろには寝るようにしているのですが、その日は日曜日の夜の9時ごろに訪問に来て、「子どもの寝る時間なので帰ってほしい」と言っても、何だかんだ理由をつけてなかなか帰らず、夫が訪問員に向かって怒っていたのを覚えています。
その際に訪問時間について聞いたところ、NHKでは夜の10時までは訪問してよいことになっているとのことでした。
朝も8~9時から訪問に来ることもあるようです。
NHKのHPを見てみても、具体的な時間はありませんが、「日中に不在だった場合、朝や夜間の時間帯にお伺いすることもあります」と記載があります。
【参照】NHK 訪問員のお手続きについて
まとめ
- NHK訪問員が来て、無視し続けてもなかなか帰らない場合は、迷惑行為にあたる可能性があるので、あまりにもひどいときは警察に通報してもOK
- 断ってもなかなか帰らず、「帰ってください」と言っても帰らない場合は、「不退去罪」という罪になることもあるので、警察に通報してもOK
- 大事にしたくない場合は、日時や訪問員の特徴を記録してNHKに直接問い合わせを
- NHK訪問員は、「新規の契約」「住所変更・衛星契約への変更」「支払いのお願い」を目的として訪問している
- 訪問員には、請負業者のほかにNHKが直接採用する正社員や契約スタッフがいる
- 訪問頻度はその地域や担当によって差がある
- 訪問時間は、朝は8~9時から夜は10時まで訪問してよいことになっている
いかがでしたでしょうか。
あなたの不安は解消できましたでしょうか。
あまりにもひどい時は警察などに助けを求めてくださいね。
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