ネットワークビジネスで勧誘されるのは正直嫌なものです。私も会社の同僚から食事に誘われて自宅に伺って楽しいひと時を過ごすはずが、実はデモンストレーションだと知り愕然としました。まさか同僚から。。。
内容はあるメーカーが出している自然派のパスタと調理器具の説明でした。食事にことかいてと一瞬ムカッとなりました。しかも同席者にその人を束ねるネットワークビジネスの会員がいたのです。
話を聞き、これが噂のネットワークビジネスなんだと初めて知りました。それからは同僚と会社では普通に接しましたが、食事会の話は避けました。
そうしたら、他にも長くネットワークビジネスをやっている人がいるので紹介したいと言い出す始末。
みなさんもこうした経験ありませんか?友達や同僚だと断りづらいですよね。そういった際の対処方法をお教えします!!
おいしい話にはご用心
セミナーの誘い、上級会員の紹介、ビジネスパートナーを増やすので収入を増やすチャンスなどと勧誘されたら要注意です。
ディストリビューターは成績を上げて、自分のネットワークの会員数を増やしたがります。それは自分のステータスのためなんです。これこそが、使いもしない、不要な商品をしつこく勧誘するネットワークビジネスが問題になるところです。
いらないものはきっぱり断る姿勢はとても大切です。しかし、一方で断ることで信頼関係が崩れてしまうこともあります。それが旧知の関係であればなおさらでしょう。
ネットワークビジネスの断り方
① 誰から何を言われてもネットワークビジネスはしないと決めておくこと
② 興味がないと相手に態度で示す
③ 断っても納得しない相手なら、すぐに帰る
巧みな会話術でネットワークビジネスって「いいかも」って思わせるのが相手のやり方です。相手の心の揺れを感じ取られたら、グイグイ押して来ますから心しておくことが大切です。
どうも自分の意思に自信がないと曖昧な返事をしてしまいがちです。相手はそう言った心のほころびを見抜いて突いて来ます。その意味で、初めからどんな美味い話にも動じないと心に誓うことです。
注意したいのは、「どうせ儲からないし・・・」「儲かる人は一握りだし・・・」など言おうものなら、さらにメリットについて話を始めるでしょう。経験談として“自分も最初は半信半疑で始めたけど、半年で〇〇十万円稼げるようになった”みたいな展開に持ち込もうとします。
「ひょっとしたら・・・」なんて考えがよぎったらダメです。そうした場合は、「家で考えてみる」「この後予定があるから今日は失礼」といって、帰るのもいいですね。
相手に顔を見て正式に断るのが苦手な人は時間をおいて、電話でもメールでもいいので断りましょう。
相手を否定しないこと
紹介してくれた友達がネットワークビジネスをしているからといって、相手を否定することはやめましょう。
コメント