友人とは利害関係なしで仲良くしたいものです。
特にネットワークビジネスは人間関係が壊れやすいという話をよく聞きます。
もしあなたが友人からネットワークビジネスの誘いを断ったらその後どうしますか?
以前の関係に戻れればいいですが友人の人となりが変わってしまった場合、再び仲良くするかフェードアウトした方がいいのか悩みますよね。
この記事ではネットワークビジネスを断ったあとの友人との付き合い方をご紹介いたします。
ネットワークビジネスの誘いを断ったあと友人関係はどうする?
結論から言うとフェードアウトした方がいいです。
ネットワークビジネスに手を出している人はその会社に洗脳されているからです。
洗脳が解けないと利害関係のない友人として付き合うことは難しいです。
ネットワークビジネスの洗脳
- 行かないと情報が得られないと言って半強制的にセミナーに参加させる
- その人が抱く不満点や憧れなどに共感して信頼を得る
- 会社や商品の詳しい説明はせずに抽象的な長所ばかりを熱弁する
- 都合の悪いことは言わない
- 同じ言葉を何度も繰り返して掘り込ませることで意識を変えさせる
- セミナーの頻度を増やす
- 会社や会員の近くに引っ越すことを推奨する
- ビジネスを否定する人から遠ざける
会社とその商品は素晴らしいものだと洗脳し、ネットワークビジネスに関連するものの近くで長く過ごさせて愛着を深めさせて辞めにくくする、という仕組みです。
その結果、ネットワークビジネスの人間関係ばかり重視してしまいそれ以外の人間関係が薄くなっていき、最終的には勧誘できるかどうかとしてしか人を見られなくなります。
ネットワークビジネスを誘ってきた友人は断られたらどんな心理状況?
多くの人は友人から何か誘いを断られたらこんな風に感じます。
- 都合が悪いのか、仕方ないな
- 興味がないんだな、残念だけど諦めよう
しかしネットワークビジネスにはまっている人は洗脳によって会社や商品を欠点のない素晴らしいものだと信じ込んでいます。
勧誘行為は彼らからすれば悪気はまったくなく、むしろいいことをしているつもりなのです。
だから、断られたときはこんな風に感じてしまうのです。
- こんなにいい商品を勧めているのになぜ買わないんだろう?
- うちの会社の素晴らしさが分からないなんておかしい
- このすごさが理解できない相手が悪い
相手が本気で “いらない” “迷惑だ” と思っていることが理解できなくなっているのです。
よかれと思って勧誘行為を繰り返す結果、周りから人が離れていきますが本人は気が付きません。
ネットワークビジネスの危険性を友人にも伝えるべき?
儲けがでない、信頼を失って人間関係がボロボロになるなどネットワークビジネスは様々な危険性を孕んでいます。
友人の立場としては危険性を伝えてネットワークビジネス自体を辞めて欲しいと思うものです。
ですがネットワークビジネスにはまっている人は洗脳によって “恋は盲目” みたいな状態になっています。
だからネットワークビジネスに否定的なことを言ったり辞めさせようとすると相手がヒートアップしてしまい逆効果です。
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