隣人が怖い!奇声や大声・壁ドンの騒音への対処法は?警察は助けてくれる?

  • いつも奇声をあげている隣人が怖い!どうやって注意すればよいの?
  • 頻繁に壁ドンをされて迷惑しているが注意をしてトラブルになるのも面倒
  • もし隣人トラブルに巻き込まれたらどうすればよいのだろうか?

この春から一人暮らしを始める方や隣人の行動に迷惑をしている方であればこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

私もマンションに住んでいたことがありますが、上の階から夜中にドンドンと激しい足音や男性の笑い声と叫び声が聞こえてくることがありとても迷惑していた経験があります。

この記事で紹介する対処法を参考にすることで、安心した生活が送れるよう目指しましょう。

この記事では、隣人の奇声や大声・壁ドンの騒音への対処に必要な5つの情報を解説します。

  • 隣人が怖い!壁ドン・奇声大声で迷惑!
  • 隣人の行動が怖い時に注意の仕方は?
  • 注意をしても改善されない場合の対処法は?法律は?警察相談は可能?
  • 注意をしたら逆恨みされた場合は?トラブルの対処法
  • 引っ越し前に隣人をチェックする方法はあるの?

5分ほどで読める記事なので、大きな問題へと巻き込まれないためにも対処法を身につけましょう。

隣人が怖い!壁ドン・奇声大声で迷惑!

ここでは、実際に起こった隣人との問題をご紹介します。

このような行為に心当たりがある方はもちろんこれから一人暮らしを始める方も大きな問題へと繋がる前に適切な行動がとれるように対処法を確認しましょう。

隣人の奇声や壁と床をドンドンする音が度を超えていて怖い

昼寝をしていると「ドンドンうるさい!いい加減にしろ!」と怒鳴りながら玄関のドアノブをガチャガチャされた

約3時間の奇声と大声と壁ドン・・・

隣人の行動が怖い時に注意の仕方は?

近隣の迷惑な行動は、自分が知らぬ間に近隣に迷惑をかけた結果行われた場合や本人が無意識に行っている場合など理由は様々です。そのため、直接話し合いお互いが納得したうえで解決できることが望ましいでしょう。

ただし、隣人トラブルは直接注意することによって長引くことやさらに大きなトラブルに発展することがあるため注意が必要です。

そこで、このような状況に直面したときは以下の2点を視野にいれましょう。

  • 大家さんや管理会社など第三者を通して注意してもらう
  • 住んでいる自治体の市役所や区役所に相談する

直接注意をすることでお互いが冷静でいられず解決が長引いてしまうことを避けるために、第三者である大家さんや管理会社を通して注意をしてもらうことやマンションの掲示板に張り紙を貼ってもらうことで解決することがあります。

また、住んでいる自治体の市役所や区役所の生活課という窓口では、どうすれば解決できるのか相談に乗ってもらうことができます。状況によっては、直接注意をする前に一度相談をして解決方法を見直すなど大きなトラブルに発展させないための対策をしてみるのもよいですね。

生活音があまりにもうるさくて壁や天井・玄関のドアを叩く、インターフォンを押しまくるというような行動で、迷惑していることを気づかせようとする方もよくいます。

しかし、こういった行動がいたずらだと勘違いされてしまったことなどから大事に発展する場合もあるので、直接注意するのであればきちんと言葉で注意しましょう。

迷惑で苛立つ気持ちも理解できますが、怒鳴りつけるのではなく相手に理解をしてもらえるよう丁寧に伝えることがポイントです。

注意をしても改善されない場合の対処法は?法律は?警察相談は可能?

注意してみたもののなかなか解決されないという場合もあります。その場合は、下記の3点を視野にいれましょう。

  • 迷惑になっていることを証拠に残す
  • 弁護士に相談する
  • 警察に相談する

迷惑になっていることを証拠に残し大家さんや管理会社、住んでいる自治体の市役所や区役所へ改めて相談することで、新たな対策をとってもらえる可能性が高くなるでしょう。

ポストに悪口を書かれた紙を入れられた場合は、その紙をとっておく、壁を叩かれる場合やいたずらをされる場合は、その音やいたずらをしている様子を動画に残しておくなど残せる証拠は全て残しておきましょう。

また、トラブルの原因が騒音である場合は、自治体によって騒音計を無料で貸し出していることがあり、最近では騒音計アプリもあるので音量測定をしておくのもよいでしょう。

証拠を残すために撮影した動画や写真は、肖像権の侵害になることを避けるためSNSにあげてしまわないように注意が必要です。

その他にも、双方の主張が噛み合わず解決するのが困難である場合は、弁護士へ相談するという方法もあります。しかし、弁護士へ相談する場合は費用もかかってくるため最終手段にとっておくとよいでしょう。

解決できそうにない場合や身に危険を感じた場合は、すぐに警察へ相談しましょう。

法律に抵触しない民間同士の係争には警察は介入しないしできない「警察の民事不介入」という言葉があります。その言葉の通り事件性のない場合は、動いてもらえませんが暴力など明らかに度を超えている場合は、法的な措置をとってもらえる可能性があります。

また、事件性がなくても相談に乗ってアドバイスをくれるケースもあるので、管理会社とも相談して警察に相談してみることをおすすめします。

警察へ相談したい場合は以下の2点の方法があります。

  • 警察相談室へ電話で相談する
  • 最寄りの警察署にある相談窓口で相談

緊急の対応を必要としない場合は、「警察相談専用電話#9110」へ電話をすることで専門の相談員が対応してくれます。相談内容によっては専門の相談機関を紹介してもらうことも可能です。

また、警察では相談を受理するための総合的な窓口を開設し、相談を受け付けているので最寄りの警察署へ足を運んで相談することも可能です。

先ほど残しておいた証拠は、弁護士や警察へ相談する際にも役立つでしょう。

ここで、隣人の迷惑を取り締まる法律はあるの?と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。実は、生活騒音そのものは、直接には規制の対象となっていません。

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